お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

敗北の因は監督にあり

2008-04-29 08:59:16 | ノンジャンル
子供たち楽しそうに試合やってましたね。
本来の意味で楽しそうでした。

今日の試合かずきコーチにも見て欲しかったです。そのくらいみんな一生懸命でした。
仲間へのアドバイスや激励、賞賛がチームメイト同士で出来ていました。
これは進歩です。人のプレイを見ているし試合に集中しているということです。
判断ミスは失敗して覚えるものです問題ありません。
次に活かせば良いことです。

残念なことはベンチにいる子たちが一体になりきれていないのです。
四年生以下はAの試合に集中することはなかなか難しいかもしれませんが、
五年生は自分も出てやるという意識を持って試合に臨んで欲しいのです。
今後に期待します。

話を試合に戻しますが、
よく守りました。守備練習は少なめなのですが、投手が安定していることが大きな原因だと思います。リズム良く守れるのだと思います。
そして、たとえエラーがあってもみなでカバーしあい、みんなが何とかしようと思っているように思えます。
だからランナーが出ても落ち着いてプレーできるみたいですね。ようは点をやらなければいいのですから。
指導方針は点をとられないというより点を取るという考えなのですが。

ただ、今回の敗因は私のゲーム慣れの無さが出てしまいました。
試合後、うちの代表はじめ、他チーム指導者の方にまで褒められ有頂天になっていましたが、冷静に考えると私はやるべきことをやっていませんでした。
ゲームの流れを止めるアドバイスが出来たはずなのです。止められなくても後悔するような試合にならなかったはずです。
それは最終回で1アウト一三塁。タイムをかけるべきでした。
ものすごく悔やんでいます。
子供に嫌な思いをさせてしまいました。
子供はどうすればよいのか迷っていたはずです、私が迷っていたのですから。
迷っていたというより、やるべきことを頭の中で準備していなかったのです。
あれはタイムをかけ子供を落ち着かせ、どうしたらよいのかを指示し、確認させるべきでした。
そのまま通常の一三塁の守備体系をとらせてしまいました。
当然ダブルプレーとれば終わりなのですが、ベンチが何を捨て、何を望んでいるのか明確に伝えるべきでした。
アウトカウント確認、ランナー確認、打者打順確認、タッチアップ確認、ゲッツー確認、バックホーム確認、スクイズ確認、ベースカバーフォーメーション確認、満塁策確認こんなにやることがあるのに…。時間をとるべきだったです。悔やんでます。
正直に打ち明けると頭に中はスクイズばかり気になってしまっていました。
私に余裕無ければ子供に余裕など出来ません。大反省です。

子供たちよごめん。

しかし、おもしろいですねぇ~少年野球って。