懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

NHK杯 ペア・フリーとか

2012-11-25 15:21:52 | Weblog
優勝したロシアのペアの、「スパルタクス」にやられました。

女性が、若妻の艶姿みたいな魅力。渋めの赤いコスチュームが、良くお似合い。
この曲は観客にはなじみが薄そうだけど、自分にはなじみ深いので、この曲でリフトで見せる演出見てるだけで、カンゲキ。やっぱ、いいわ、ハチャトリアンとこの演目。

選曲は、観客になじみのある、受けやすいのを使うのも、競技としては、きっと有効なのだろうけど、一方、なじみやや薄めの名曲を使うことで、だんだんに浸透していくってこともあるんだろうな、と思った。

使われたの曲の部分は、バレエにおいては、反乱軍の長・スパルタクスと愛妻フリギアの、情愛を表現する叙情的なシーンの曲で、バレエでも、複雑なリフト技を披露するシーン。終盤に、敵将クラッススと、愛妾エギナのローマ宮殿の祝宴で盛り上がる、舞踊シーンの曲を持ってきてた。

ロシアのペアの女性は、フリギアの清楚さと、エギナのあでやかさと、衣装も含め、両方の要素を、彼女から感じようと思えば感じ取れる雰囲気。

男性と仲良さそうで、ダイナミックな中にも、微笑ましい演技。前半の高いジャンプが、ややタイミング合わず、優勝のがすか?と案じたので、勝てて、ほっ。

さて、そろそろ競馬、ジャパンカップの時間。
無芸にオルフェ買いしたあと、あれ?ソレミアってこんな馬だったっけ、ってな。

馬券うんぬんじゃなくて、目元がお上品な感じで、ちょっと珍しくて見とれちゃう。
美女が好きですから。

細江順子さんが珍しく赤いドレスなのも、祭典っぽくて嬉しい。

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