懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

眠りの森の美女

2012-02-17 01:13:34 | バレエ
録画ミスしないか、プレッシャーなので、既知事項をあえて。バレエTV放送予定。

2月18日深夜、NHK BSプレミアムシアター、「眠りの森の美女」。
ザハ―ロワ&ホールバーグ、新装ボリショイ劇場の公演。グリゴローヴィチ改訂版。
青い鳥がオフチャレンコだった。後のキャストは忘れた。

私は、前週のバレエ公演の放送を見損ねた。今度は録画を失敗しないようにしないと。ネット画像ですでに見た公演とはいえ、バレエ公演のTV放送は有難い。

それにしても、来日公演の方は、途中で地震が来なくて、ほっとした。来日メンバーは、日本に来る事を選択したダンサーだから、それで何かあったら困るので。
(一応、配布キャスト表の下欄に小さく、地震の時は、ホールは耐震構造なので、係員の指示に従うように、書いてあった、ような気がする・・。時に、去年の3月11日は、私は会社で地震にあい、上司たちの指示がずぶずぶで、待ってられないので、連れと一緒にさっさと逃げましたが。状況判断ね。)

時に、ボリショイ来日公演の時、ホール内で書籍、DVD、グッズ等販売していた。

その中で、昔のボリショイ「白鳥の湖」全幕DVDが、完売になっていた。1980年代位のだったろうか。

だいぶ昔の映像だったけど。昔の人は下手ではないので、(画質その他、格調高いというか、古式ゆかしい系。)悪くはないけど、欲を言えば、2000年代で、今風の画質で、今のダンサーより1期前のが、全幕映像残ればよかったのに、と惜しく思う。

(1990年頃なら、ミハリチェンコの「白鳥」は、以前ビデオは出ていたけれど。DVDでは見たことない。)
ボリショイは芸術性には優れていても、そういう商売っけは、当時のマリインスキーより無かったのが、残念。芸術家は走り続けるけれど、記録を残すって、とても大事。

お客さんが、公演が終わると画像や音楽で、公演を思い出したい気持ち、分る。
自分は、白鳥もスパもライモンダも手持ち画像はあるので、何とか。

でも、「白鳥の湖」2001年改訂版のは、DVDもなく、今回は細部を変えてあったので、このまま全幕画像が残らないなら、残念。ロシア国営TVが放送したものが、幾つかネットに部分抜粋で画像アップされてて、ニクーリナのオデットとか、ちらっと見たけれど。TV局の所蔵画像、売ってくれたら嬉しいんだけど。

(1幕2場、王子と悪魔の二人の息を合わせる(?)踊りが、今公演では、それぞれ勝手に踊る振りに変更してたと思う。ダンサーは踊りやすかったと思うけど。今にして思えば、あのアルテム・シュピレフスキーも、頑張ってあの男性二人踊り<ベジャールの男性バレエみたいな>を踊ったのね・・・。)

自分の記憶だけが頼りの作品というのも、自分が忘れるのが恐い。
(ライモンダ公演での適役タランダの踊りは、少し覚えてるけど。登場した時、今回よりもっと夢の中の無意識の反映っぽかった。)

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