むかしむかし 「ペルシャ神話」を基盤に創設された宗教にゾロアスター(ザラスシュトラ)教という古代宗教があった。
創主ゾロアスターは紀元前6~7世紀、否 最近の研究では紀元前13~14世紀にペルシャ東北にあたる中央
アジアで活躍したといわれている。 とすればユダヤ教や仏教よりもっと古い宗教という位置づけになる。
当ブログ ザラスシュトラ゛ でも紹介した如く、その特徴は善と悪の二元論だ。
善と悪とを分別し、善をもって悪を抗する という考えは後のキリスト教にも多大な影響を及ぼすこととなる。
じゃ善と悪とは、人間はその善悪を判別できるの? 出来やしない、いや 出来る。 そう 万人十色。
精神と肉体、理性と物質、すべてしかり。 『 生命体の数だけ解釈がある 』 とはよく言ったものだ。
プラトン流のイデアとしての理性は善でなければならないとかなんとか、キリスト教の正当性をこれらの論理で
固めただけのものじゃないですか。 所謂 たんなる解釈。
ねぇ皆さん。 善悪ということの解釈で、世の中の争いは永遠2千年以上も続いているんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/7a/6c77c6763fbe16ddb4b5aa0f21c2d19b.jpg)
よくいわれる 一神教と多神教 だってそうじゃないですか。 言葉に惑わされちゃいけません。
まったく異なるように見えますが、私からすると同一そのもの。 それこそ ≪一即多 多即一≫ ですよ。
この深遠な気の遠くなるほどの銀河宇宙を、もし ≒ 神と呼ぶとするならば、そこでの生滅が
繰り返される無数の星々、奇蹟的に生成されたこの地球だってそうです。 自然、植物、動物、
鉱物、など全てのものが ≒ 神であっても何ら間違いではないのでは。
≪人間だけが神の似姿だ≫ とかなんとか言うのは、おかしくはないですか。
神が人間を創った じゃなく その逆。 そして ≪ 神は善 ≫ だの、イデアだの 三位一体だのとこじつけ、
都合のいいように我身を正当化。人間以外のものを支配しようとする。特に西欧文化の根源はそこにある。
古代インドでは、ブラフマンを全宇宙総称の神と呼び、ブラフマ(創造神)・ヴィシュヌ(維持神)・シヴァ(破壊神)との ≪三神≫ を宇宙の基本の働きとするとしていたという。
創造・維持・破壊を繰り返している宇宙の有様を思うなら、実はこの方が的を得ていると思いませんか。
哲学者・スピノザ曰く、 『 おのおのが 神の永遠無限の本質を 表現している。
神は 無限に 多くの属性から 成り立つ 』
まったくその通りじゃないですか。 まぁスピノザ自身も、その神から逃れきれないでいたようですが ・・・。
勝手なことを言いすぎました。 当然反論はあろうかとは思いますが 何卒 寛容なるお裁きを !
創主ゾロアスターは紀元前6~7世紀、否 最近の研究では紀元前13~14世紀にペルシャ東北にあたる中央
アジアで活躍したといわれている。 とすればユダヤ教や仏教よりもっと古い宗教という位置づけになる。
当ブログ ザラスシュトラ゛ でも紹介した如く、その特徴は善と悪の二元論だ。
善と悪とを分別し、善をもって悪を抗する という考えは後のキリスト教にも多大な影響を及ぼすこととなる。
じゃ善と悪とは、人間はその善悪を判別できるの? 出来やしない、いや 出来る。 そう 万人十色。
精神と肉体、理性と物質、すべてしかり。 『 生命体の数だけ解釈がある 』 とはよく言ったものだ。
プラトン流のイデアとしての理性は善でなければならないとかなんとか、キリスト教の正当性をこれらの論理で
固めただけのものじゃないですか。 所謂 たんなる解釈。
ねぇ皆さん。 善悪ということの解釈で、世の中の争いは永遠2千年以上も続いているんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/eb/b612e8c97c5c1043d8bc7d47f66c7044.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/7a/6c77c6763fbe16ddb4b5aa0f21c2d19b.jpg)
よくいわれる 一神教と多神教 だってそうじゃないですか。 言葉に惑わされちゃいけません。
まったく異なるように見えますが、私からすると同一そのもの。 それこそ ≪一即多 多即一≫ ですよ。
この深遠な気の遠くなるほどの銀河宇宙を、もし ≒ 神と呼ぶとするならば、そこでの生滅が
繰り返される無数の星々、奇蹟的に生成されたこの地球だってそうです。 自然、植物、動物、
鉱物、など全てのものが ≒ 神であっても何ら間違いではないのでは。
≪人間だけが神の似姿だ≫ とかなんとか言うのは、おかしくはないですか。
神が人間を創った じゃなく その逆。 そして ≪ 神は善 ≫ だの、イデアだの 三位一体だのとこじつけ、
都合のいいように我身を正当化。人間以外のものを支配しようとする。特に西欧文化の根源はそこにある。
古代インドでは、ブラフマンを全宇宙総称の神と呼び、ブラフマ(創造神)・ヴィシュヌ(維持神)・シヴァ(破壊神)との ≪三神≫ を宇宙の基本の働きとするとしていたという。
創造・維持・破壊を繰り返している宇宙の有様を思うなら、実はこの方が的を得ていると思いませんか。
哲学者・スピノザ曰く、 『 おのおのが 神の永遠無限の本質を 表現している。
神は 無限に 多くの属性から 成り立つ 』
まったくその通りじゃないですか。 まぁスピノザ自身も、その神から逃れきれないでいたようですが ・・・。
勝手なことを言いすぎました。 当然反論はあろうかとは思いますが 何卒 寛容なるお裁きを !