日曜日、神楽坂の目ぼしいレストランが全て満席-どうしようかとぐぐって見つけた、Quand l'appetite va tout va。名前がとっても魅力的。
胡椒アレルギーの私のために、一口コロッケに替えてこちら。アミューズブーシュというよりは殆ど前菜。
前菜はフロマージュドテートの温製カルパッチョ仕立て。軟骨やゼラチン質と塩気が良いバランス。
連れのアサノファームから届いた冬野菜のポトフ。美味しそう。体にも良さそう。次はこちらを頂いてみたい。
さわらのカリカリ焼き じゃがいものフォンデュ。カリカリ焼きの部分は薄く切ったバゲットとのこと。ここが美味しい!
デザートは流れるチョコレート フランボワーズのソルベ。濃厚なチョコレートと、それに負けないフランボワーズのソルベ。かつて銀座にあった名店「オストラル」のマンゴーアイスクリームを思い出す。ちょっとねっとりとするくらいの濃厚なフランボワーズ。拍手!
隣の常連と思しき方がミルフィユを召し上がっていた。ちょっとRitz Parisのミルフィユを思い出すような感じ。次回は是非これを頂いてみたい。
帰りがけ、店名に魅かれて来店した旨を告げると、フランスで修行経験のあるシェフの命名だと教えてくださった。まだ年若いシェフ、今後の益々の成長が楽しみになる。コストパフォーマンスも素晴らしいし、近いうちに再訪したい。