Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

地震!@London

2008-02-27 21:49:04 | ロンドン

昨夜、オケの練習から帰ってmailの確認などをするために居間のソファに腰を掛けていると、懐かしい奇妙な揺れが。

一瞬、「地震?」と思うが、英国で地震はないだろう、と打ち消す。この時間、めったに物音がしない隣の部屋から音がしたので、隣人のせいなのかと思う。それにしても、地面が動いたような気が。。。?

朝、ニュースを見て驚いた。やはり地震だったのである。軽かったこと(M5.2)、揺れが10秒程度しか続かなかったことから確信できなかったが、隣人が物音を立てたのは、揺れの原因だったのではなく、揺れに驚いたためだったのだろう。

こちらは地震が無いことが前提に建物が建てられているので、日本の基準からしたら「耐震強度不足」の建物しか存在していないと思われる。1階部分を駐車場にした、細い柱で支えられているアパートを見る度に、心配性の自分を笑っていたが、笑っている場合ではないのかも。。。?


Cambridge

2008-02-27 21:32:35 | イギリス

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思い立ったが吉日、ということでCambridgeへ。まさに自然の中に大学の建物が存在している感じである。芝生も美しく、暖かい今年は、既にクロッカスや水仙の花が咲き乱れていた。

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今回は、バスツアーに参加したのだが、学生向けのツアーだったらしく、マレーシア人、カナダ人(台湾出身)、アメリカ人の友人を得た。3人とも来日経験があり、マレーシアの方は留学、アメリカの方は仕事でそれぞれ1年と2年在日されたとのこと。世界は狭い!

夜Londonに戻ると、仕事で訪英中の知人がdinnerに誘って下さった。Piccadilly Circus近くのBentley's Oyster Bar (http://www.bestlondonrestaurants.co.uk/london/restaurants/details.asp?qid=100888)で食事。実は牡蠣アレルギーの私、折角の牡蠣を頂くことは出来なかったが、パスタがきちんとアルデンテで驚いた(Londonとはそういうところです)。食事も会話も楽しく、素敵な一日であった。


Maison Bertaux@London

2008-02-23 22:31:44 | パティスリー

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週末恒例、美味しいお店巡り。今日は、Netで「Londonで一番美味しい」というコメントもあったMaison Bertauxを目指す。

写真の他にプラムタルトを購入。こちらはなかなか美味しかったが、これで「Londonで一番美味しい」のだったら、Londonって一体??

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途中、イタリアンカフェを見つけて、ついつい寄り道。少しはカロリーが低そう?


今日のチーズ

2008-02-17 15:45:38 | ロンドン

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今日もLondonはとても天気が良い。La Fromagurieへ出掛ける。今日は髪の真っ橙なお姉さん。シェーブルサラダを作りたい、と何時もの話を繰り返す。最初に紹介されたチーズは少しシンプル。そう話すと、サラダには勿体無いのだけれど。。。と写真のCharolaisを味見させてくれた。チーズ自体の味がしっかりしていて比較的高価なので、サラダに入れてドレッシングの味と混ざってしまうのは勿体無いのだそうだ。

確かに非常に旨味がある。シェーブル特有の味が来て、次に旨味、最後にカビの部分から来ると思われる味が伝わる(熟成したBlieの表面の部分を食べたときのような)。これは確かに、チーズだけで、あるいは乾燥したイチジクなどと食べたい。

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というわけで、今日のサラダは葉っぱの部分とシェーブルはちょっと別々に。それにしても美味しいチーズであった。美味しさを上手く文章に出来ないのが歯がゆいが。。。これからもLa Fromagerieで沢山のチーズを紹介してもらおう!


Clarke's@London

2008-02-16 17:43:51 | ロンドン

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久しぶりにClarke's(http://www.sallyclarke.com/welcome.html)へ出掛けた。レストランにパン、ケーキ、チーズ、ジャム等の食材を売る店が併設されている。今日はPain de Campagne、チョコレートタルト、自家製ルバーブのジャム、Neals Yard(http://www.nealsyarddairy.co.uk/)のギリシャ風ヨーグルトを購入。

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写真でもお分かりいただけると思うが、ここの製品は決して垢抜けていない。日本のチョコレートムースケーキの類ならばこんなに肌理の粗い断面は許されない。しかし、とても味が良いのである。チョコレートはビターで口の中で苦味と酸味がすっと溶ける。これにクリームをあわせると、味が丸くなり、あっという間にお腹に収まってしまう。

以前購入したリンゴのタルトもカラメリゼされたリンゴとクリームが絶妙のバランスだった。是非近いうちに一度、ここのレストランで食事をしてみたいものである。


ロンドンの美容室

2008-02-16 17:08:06 | ロンドン

日本から帰ってほぼ1ヶ月。その時間を髪の色で知る。もう我慢できない、カラーリングに行かなくては!!

ネットで美容室を探す。その中から、当日受け付けてくれた(何でも思い立ったときに出来ないとだめな性質)、Daniel Galvin(http://www.danielgalvin.com/)へ出掛けた。

おそらく、とても有名なサロンなのだろう。客層がかなり良い。タクシーで乗り付ける人、黒塗りの車を外に待たせている人。。。値段もそれなりだ。いや、目が飛び出る。最高値のスタイリストだと、カラーリングが100,000円以上(£500)する。

内部の雰囲気は、日本のサロンで言えばJacque Dessangeのよう。ただ不思議に思われるのは、レストランが併設されていること。日本人の感覚からすると、美容室で食事というのは衛生的に如何か、とも思うが、施術の間ただ雑誌を読んでいるのは時間の無駄、合理的に、ということのようだ。メニューも、イチジクとシェーブルのサラダ、など美味しそう。

(食事と飲み物で何が違うのか、と問われると答えに詰まるが)サロンで飲み物を飲むことにはそれ程抵抗がない。日本の美容室で出される美味しくないコーヒーを飲むくらいならば、ここのようにillyのコーヒーを売ってくれるほうがありがたい、という訳でカフェオレを頂きながらカラーリング。

ブローを頼んだら、空いている人が£60、と言われ、この後買出しに行くだけの私は断って自分でブローにチャレンジ。日本のエステサロンのような清潔さを期待してはいけない。カーラーには他人の髪の毛が着いたまま。まだ日本人の私は、自分の櫛とドライヤーでとりあえず体裁だけ整えた。

こちらのカラーリングは上手い、と聞いていた通り、確かに品の良いブラウンに仕上げてもらった。£100は安くはないけれど。


日常の美味しいもの

2008-02-12 20:54:36 | ロンドン

最近はまっているリンゴ、Jazz Apples。France産で、日本のリンゴで言えば富士のように果肉はしゃきしゃき、酸味と甘みのバランスも素晴らしい。

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また、先日Paxton & Whitfieldで購入した白イチジクのジャムも非常に美味であった。もともとシェーブルに合うことは分かっていたが、Pain de CampagneにCrottin de Chavignonとこのジャムを挟んだら、ランチは夢見心地(もう一組はBrie de MelunとSun dried tomatos。ちょっと臭ったけれど素晴らしかった)。

白イチジクのジャムは、葡萄とベイリーフも入っていて、ギリシャ風ヨーグルトに入れても。ミシュラン三ツ星レストランも大好きだけれど、家でいただくsimple & tasty foodも大好きだ。


コメディアンは冷血動物?

2008-02-10 19:37:48 | ロンドン

最近BBCでLife in Cold Bloodという番組が始まった。(http://www.bbc.co.uk/sn/tvradio/programmes/lifeincoldblood/ ←番組も見られます!)。Sir David Attenboroughが変温動物の生態を紹介するものだ。

先週の第一回目の放送は、爬虫類。イグアナや蛇(星の王子さまの「うわばみ」のように、鹿を飲み込む蛇!)、亀、蜥蜴、どれも愛らしい。実は大の爬虫類好きの私である(自分が体温を保てない変温動物だからか?)。

最後にSirはマダガスカルに行ったのだが、そこで紹介された動物は。。。

「コメディアン」??

画面は「カメレオン」だった。現地の人の発音はカメレオンに聞こえるのだが、Sirの発音は何度聞いてもコメディアンだ。

「Sir」の発音である。Queen's Englishは私には、遠い、遠い道のりらしい。


A Parfect Lunch

2008-02-10 15:12:08 | ロンドン

新鮮な野菜が手に入り、気に入ったシェーブルも購入した。さて、サラダを作るぞ。

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素材は、グリーンリーフ、シェーブル(Crottin de Chavignol)、サンドライトマトといたってシンプル。これにドレッシング。ドレッシングは塩、オリーブオイルの他に、フランボワーズビネガーと昨日購入したブラックチェリーのジャムが加わっているために、赤い。サンドライトマトやビネガーの酸味をジャムの甘みが良い具合に中和してくれる。実家でドレッシングを作るときによく蜂蜜を入れること、先日Brusselsでシェーブルサラダを頂いたときに、かなり甘いソースがかかっていたことを思い出して、ジャムを入れてみたが、これが素晴らしかった。

日曜日の少し遅めのランチにぴったり。Le Pain Quatidienで購入したライ麦パンをあわせて、Ritzにも劣らない(?)a parfect lunchであった。