Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

William Curley@John Lewis food hall

2008-01-30 01:21:28 | パティスリー

Dsc00441Oxford streetにJohn Lewisというデパートのようなお店がある。クリスマス飾りや、家電製品、家のデコレーションなどを調達した。Harrodsより安くて(安っぽい、と言ってUKの友人から顰蹙を買ってしまった)、一般向け。このところ売り上げ急上昇で、お店の位置を知らなくても、街を歩く人皆がここの袋を持っているので、その流れに逆らって歩けばお店に行きつけるのではないかと思うほど人気のお店である。最近、地下にスーパーマーケットができた。Waitroseという英国では高級スーパーと提携している。

Dsc00440そこに入っているのが、このWilliam Curley(http://www.williamcurley.co.uk/)。先日、チョコレートサブレを購入し、日本のそこそこに美味しいPartisserieのサブレ並みに美味しいことを確認(5点満点で4点)。 そこで今日はヘーゼルナッツ&アーモンドサブレと抹茶ケーキを購入。ここは味噌と胡麻のクッキーなど和の素材を用いたケーキもいろいろとある。これらが美味しかったら、是非週末にでも直営店へ行ってみたいものである。


先日のまとめ

2008-01-30 00:42:33 | パティスリー

Euphorium bakeryで購入したブリオッシュを賞味してみたところ、なかなかのお味。こちらは5点満点で3.5~4点。

Paul A. Youngで購入したチョコレートケーキも賞味。これは、チョコレート好きを自認されていらっしゃる方には絶対のお薦め。フォンダンショコラのように濃くて深い、直球勝負のチョコレートケーキ。5点満点で4~4.5点。英国にも本当に美味しいケーキがあることが分かって嬉しい。ただし、英国人受けするかについては、少々不安。。。

St. Pancras駅のコンコースにLe Pain Quotidienを発見!Eurostarでの旅のお供に、是非。


Paul A. Young@Angel

2008-01-27 18:01:31 | パティスリー

2件目はPaul A. YoungというChocolatier(http://www.payoung.net/)。Angel駅からすぐにあるアンティーク店街の中にある。外観がアンティーク店のようで、最初は気がつかなかったくらい。

Dsc00416 お店に入ると、カカオの香りが鼻腔をくすぐる。期待に胸が膨らむ。ばら売りのチョコレートも非常に美しい。英国もそしてフランスの多くのお店でさえ、よく経験するのは、味はそこそこ美味しいのだけれど、プレゼンテーションがとても大雑把、というものだ。

Dsc00418 しかしこのお店はプレゼンテーションも大切にしているとのこと。味とプレゼンテーションの両方がかね備わって本当に美味しい製品になるのだ、と店員さんも仰っていた。その言葉通り、パッケージもモダンだが美しいし、箱も、チョコレートの一粒一粒もフランスやベルギーのChocolatierに引けをとらない。

Dsc00421 今回は15粒のアソートを購入。原料のチョコレートはValrhonaとAmedeiのものを使用し、地下にある製造所で製品化しているとのこと。また、ホットチョコレートを店頭で販売していて、それを試飲させていただいた。 これが、milkではなく水で溶いたホットチョコレートで、milkでコクを出すようなことをせず、チョコレートそのものの美味しさを伝えようとしている、とのこと。その試みは見事成功していると感じた。非常に濃いチョコレートなのに、後味がすっきりしている。

Dsc00423_2Angelという駅周辺は決しておしゃれでもなく、通うのが面倒だけれど、このお店はお気に入りになりそう。


Euphorium bakery@Angel

2008-01-27 17:23:12 | パティスリー

自分を甘やかすツアー、2日目はTubeのAngel駅付近のお店巡り。Flatから約5kmあるのでTubeで行こうと思っていたら、駅に「保守点検のため不通」とのお知らせ(Londonでは週末になると頻繁にこれが起こる)。ま、一度歩いたことのある道、昨日から食べすぎだし、と歩くことにした。

一件目はEuphorium bakery(http://www.euphoriumbakery.com/)。見た目はヨーロッパではごく普通のパン屋兼Cafe。客の入りは、並んでいる人こそいないが、席は埋まっていた。もともと持ち帰るつもりだったので、そのまま入ってブルーベリーチーズケーキとブリオッシュを購入した。

Dsc00408_3

このチーズケーキ、何と大きさが直径10cm高さ2.5cmもある。帝国ホテルのブルーベリーパイ(小)と同じような大きさ。ただしこちらはどっしりチーズケーキである。中を切ると、下からタルト生地、ブルーベリージャム、チーズケーキ、乾燥防止と見た目の美しさのための薄いゼリー層の4層構造であった。ブルーベリージャムのおかげで、重すぎず、明らかに食べすぎではあるが、あっという間にお腹に収まってしまった。甘さは抑え目、チーズケーキ層も粉の分量が結構多目に思われた。5段階評価で3~3.5といったところ。

こういうケーキを頂くと、ヨーロッパの方が来日して「量が足りない」と仰る理由が分かる気がします。でも、日本のケーキは小さくても、濃くて、味が凝縮されている気がするのですが、いかがでしょうか。


美味しいもの@London

2008-01-26 17:50:12 | パティスリー

自分を甘やかすことに決めた今日、以前から目をつけていたMarylebone high streetへ出かけた。

Dsc00413 購入したものは、Le Pain QuotidienにてPain de campagne。あまりライ麦の比率は高くない。かなりソフトで、イギリス人向きかも。今度はライ麦の比率がもう少し高いものを買ってみよう。チーズはLa Fromagerie(Moxon street。素晴らしいwebsiteがあるのでご一覧くださいhttp://www.lafromagerie.co.uk/home/)にて。一つ(左下)はおなじみBrie de Meaux。もう一つは似ているけれどもう少し塩分もうまみ成分もきついBrie de Mellun(右上:少し色も黄色が強い)。ここでもお兄さんの英語が思いっきりフランス語訛りだったので、フランス語で会話。Londonで美味しい食べ物にありつきたかったら、やっぱり外国由来なのかしらん?

Dsc00408_2

タルトタタンもLe Pain Quotidienのもの。リンゴの部分がとても、とても美味しい。甘いものが苦手な人には甘すぎるし、タルト台も少しもっちりしすぎていてタルトというのとは違う気がするけれど、とにかくリンゴが美味しい。Tea Palaceで購入したFirst flush 2007 Organic Monteviotの少し苦味のあるすっきりしたお茶と相性はぴったり(このお茶を差し上げた方、是非感想をお聞かせください。私はこのお茶はとても煎茶に通じる性質を持っていると思うのですが?)。

はっきり言おう。イギリスは美味しい。でもその美味しさの多くは、友人宅に招かれて「美味しいですね」と25%くらいお世辞を足して言う美味しさなのである。あの、銀座L’Oで感じるような、神様に感謝したくなるような美味しさとは違うのだ。でも、諦めるのはまだ早いに違いない。世界の富が集結するLondon、必ず神様に感謝したくなるような美味しさにも出会えることだろう。


Sale

2008-01-26 17:21:58 | ロンドン

1月のヨーロッパ、と言えばこれ、セール!Parisほどではないにしても、Londonでもブランドのセールには人が集まる。

Dsc00406_2 木曜日からかのHのSaleがTubeのBond street駅近くで始まった(Saleとはいえ綺麗なバッグ。流石H)。仕事の後だったので、欲しいと思っていたブーツにはもう目ぼしいものは残っていなかった。一方、コートやジャケットには本当に素晴らしい質のカシミアがあった。試着はしたものの、どう見ても袖が長すぎる。デザインものなので、袖の先を切るわけには行かない。。。自分が日本人であることを痛感する一瞬である。

それにしてもSaleには日本人が多い。客の半分近くが日本人では?本当に日本の景気は悪いのかしら?円は多少対ポンドで持ち直したとはいえ200円以上しているのに。。。

Dsc00408

再度挑戦した土曜日の戦利品(?)はこれ。美味しいものを盛るためのお皿が欲しくて、半額になっていることを言い訳に残っていた2枚を購入。さて、準備は整った。美味しいものを探しに行くとしよう。


天啓

2008-01-26 16:33:29 | ロンドン

こんなことを言うと、怪しい目で見られること必至だけれど、時々「天啓」って来ませんか?今日の天啓は、「自分が自分を扱う以上のやり方で誰も自分を扱ってはくれない」でした。

そこで、美味しいもの(そこで何故食べ物?)を買いに行くことに。

まずはNew Bond streetのHへ、バッグの修理を依頼に。妹から(バッグの色が)「黒か茶か分からない」と怒られたので。修理担当の女性はフランス人だということが分かった(フランス語で挨拶をされた)ことから会話がフランス語に切り替わった。あるバッグを探していることを話したら、店の担当者に口利きをしてくれて、入荷次第連絡がもらえることに。その上、セールのことまで教えてくれた(勿論チェック済みではあったけれど)。フランス語を話さなかったら、この対応はあったのかしら?

次いでNew Oxford streetにあるJames Smith & Sonsへ。まだ英国に住む前にここで購入した傘が傷んだので修理に出していたのだ。1900年頃に作られた銀の柄を持つ傘は木目も美しく、店にいた他の店員さんも思わずその傘を見ているのが分かった。ちょっと嬉しい。修理代は何と6.5ポンド。これならば古いものを大切に使おうという気持ちになるだろう(ちなみに上記Hの修理代は118ポンドの予定である)。お店の方の対応も丁寧でLondonの中でもお気に入りのお店の一つである。

さて、お買い物はこれから。。。


日本滞在のまとめ(ミシュラン詣で?)

2008-01-25 23:05:37 | レストラン

1日目:新宿のBar Mへ。落ち着く。6ヶ月振り、ということが信じられない。

2日目:ランチは銀座で年越し蕎麦。歳をとると縁起物にこだわる?銀座H cafeにてmy favouriteコーヒーゼリー&コーヒー。9月に開業した日比谷のホテルPのBar及びメインダイニングでのカウントダウンフレンチ。Krugで2008年の始まりを祝う。銀座L'Oにいらしたサービスの方にお目にかかる。

8日目:西新宿ホテルPHのアフタヌーンティ。Lost in translation!!

9日目:目白でフレンチ。新宿のBar Mで友人の誕生日のお祝い。

10日目:青山でフレンチ(一ツ星)。銀座Oにいらっしゃったサービスの方に再会。この業界も人の動きが激しいよう。サービスは二ツ星ですね。表参道の私の渡英後にできたというBカフェでお茶。夜は赤坂のCafe aBでおしゃべり。

11日目:御茶ノ水の和食Oでランチ。日本人でよかった、と感じるお店。夜は赤坂でフレンチ(一ツ星)。渡英前から気に入って使っていたところ。一ツ星おめでとうございます。お味は二ツ星並ではないかしら?

12日目:日本橋でフレンチ。Louis Vuit豚ではちょっと受けすぎて、騒がしくしてごめんなさい。前菜のお野菜、特にトマトのゼリーが印象的(赤いゼリーを想像していたので透明でびっくり)。

13日目:恵比寿でフレンチ(三ツ星)。前菜に選んだ鮑は、肝のソースが美味。フレンチでも鮑の肝を使うのですね。ウェイティングバーや内装が素敵だった。

16日目:日本橋のMOホテルでアフタヌーンティ。景色が素晴らしい。サービスはもう少し勉強しましょうね。夜は、新丸ビルで飲み会。

17日目:銀座Hで再びコーヒーゼリー。ロンドン店にもカフェを設置して欲しい。提案してみようかしらん。銀座のmy favourite、L'O(三ツ星)。英国でどれほど胃が大きくなったかを思い知った一夜。友人がフランス料理の美味しさを認識してくれて嬉しい(尤もここでもフレンチは美味しくない、と言われたら、ただ友人の舌を疑っていたに違いない)。

18日目:御茶ノ水の和食Oで再びランチ。神保町の紅茶専門店T。昨日の御礼にと、友人の手作りお夕飯を頂く。スパイスが素晴らしかった。この後新宿のBar Mへ。

19日目:再び銀座L'O(三ツ星)。素晴らしい、の一言。頂いた全てのお料理を今でも絵に描くことができるし、特にあの豚を超えた豚は吸い付くような食感までこの舌に残っている。そういえば、Chefと友人OさんにBritish訛りを思いっきり笑われた。。。フランス人に言われたくない、でも、お料理が素晴らしかったので聞かなかったことにします。

20日目:丸の内でフレンチ(一つ星)。前日あれだけ食べたのに、何故入る?パンを5つは頂いてしまった。この後、新宿のBar Mへ。

21日目:銀座の小さなフレンチI。ちょっとミスが多かったね。有名なMFでお茶。頂いたMのドーナツ(Mはミスドではありません、念のため)、本当に2日で7種類完食。最後に新宿のBar Mへ戻り、再び暫くの別れを告げた。


My favourite restaurant

2008-01-15 17:47:00 | レストラン

I went to my favourite restaurant in Tokyo. It is a French restaurant and has three stars of Michelin. Tonight, I invited one of my friends. He said always he did not like French food, therefore I had to show him how tasty French foods were.

Because it was the first time for him to visit the restaurant, we chose a course menu. Unfortunately I remained some, therefore I thought I could not eat a lot... however one of waiters who knows me well said to me. "Madame, you ate really a lot tonight."

I was shocked. Just in case, I repeat; I thought I could not eat a lot tonight... I realised my stomach became much bigger after going to the UK... Now I can drink milk tea that I could not drink before. The chef of the restaurant pointed out my British accent. Maybe I was well Anglicised in all senses thanks to my kind colleagues and friends in the UK!!

It was a very beautiful dinner. My friend said he understood how expensive French foods were tasty. Anyway, I could attain my goal thanks to my favourite restaurant :o).


I ate "Louis Vuitton"!!!

2008-01-11 03:18:01 | レストラン

Yesterday, I had a dinner in a French restaurant near Tokyo station with my friends. The restaurant served "Louis Vuitton" as a main dish!!

Fortunately, I could find neither handbag nor suitcase with monogram on my dish. "Louis Vuitton" in a Tokyo French restaurant was porc. The pigs are free-range in a farm near Mt. Fuji.

Why is it called "Louis Vuitton"? In Japanese, the Chinese charactor for "pig" can also be read "ton". Moreover "Louis Vuitton" has a very good reputation and everyone knows it in Japan. Therefore, the producer decided to name it Louis Vui "tton(=porc)", I suppose.

How was the taste? Red meat was soft and tasty. However I am afraid that I can not comment on the porc loin. I can say just it was porc and it was Louis Vui "tton".