Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

トラットリア トルナヴェント@西麻布

2008-12-28 15:03:05 | レストラン

今日はトラットリア トルナヴェントにてランチ。

Dsc02464

3800円のランチコースを選択。

前菜は、マト(?)ダイのカルパッチョ、海老フライ(衣はピエモンテ特産のヘーゼルナッツ)、ヴィッテロ・トンナート(仔牛の岩塩焼きスライスにツナソース)。カルパッチョは、伊勢えびの刺身を思い出させる甘さ。

パスタ(タヤリン、ニョッキ、アサリのショートパスタ3種類から選択)には、家人はひき肉ソースのタヤリン(極細の卵黄を使った手打ちパスタ)、私はゴルゴンゾーラチーズソースのニョッキ。ゴルゴンゾーラチーズソースは、思わず「ずるい!」といいたくなるほどに美味しく、パンにつけて頂いてしまう。

メイン(魚、鴨、羊の3種類から選択)は、家人が魚と鴨の胸肉、私はオーストラリア産の羊。羊は塩胡椒でシンプルにグリルされている。やわらかく、羊の香りが口に広がる。

デザートはミルクアイスクリームのイチゴソース添え。ざくろ、ラズベリー、ブルーベリー、イチゴが散りばめられて綺麗。

最後はエスプレッソで締める。イタリアンは本当に量が多い。健啖家にお薦め!

Dsc02465

あまりにお腹が一杯だったので、ミッドタウンまで歩き、リッツカールトンにてお茶(結局食べる)。

Dsc02468

夕焼けの中に富士山が見える。東京食い倒れツアー第一弾はこれにて終了。


My favourite Bar@新宿三丁目

2008-12-27 14:53:59 | バー

大好きなBarのバーテンダーさんが近々お辞めになるとのことで、初めて家族と訪問。

Dsc02448

キウイとヨーグルトのカクテル。

Dsc02449

リンゴとシナモンのカクテル。最強のコンビネーション。

Dsc02451

洋梨のノンアルコールカクテル。ミントと一緒に頂くと、素晴らしいマリアージュ。

Dsc02452

白ワインとクランベリーのカクテル。食事用のカクテルにしてもよさそう。

Dsc02458

ノンアルコールモスコミュール。ライム、ビタージンジャーエール。大人の味だね。

自分にとって居心地の良い空間、何物にも代えがたい場所-しかし、永遠に続くものなど何一つないのだ。

どうもありがとう。お元気で。


ホセ・カルボ@ベートーベン第九、サントリーホール

2008-12-27 14:53:03 | コンサート

2008年12月27日。サントリーホール。日本フィルハーモニー交響楽団。

先日ロンドンでアシュケナージ指揮のベートーベン交響曲第5番を聴き、なかなか楽しめたので、日本へ行けば年末恒例「第九」が聴けるだろうと探したところ、大好きなサントリーホールでの演奏会を発見。偶然、チケットの追加発売があり、購入。

Dsc02440

サントリーホールは本当に美しいホールであるが、とにかく広いので、ホール全体を鳴らすのはなかなか難しい、といつも思う。

そんな中で、今回の驚きは、バスパートを歌ったホセ・カルボ。バスを歌ったが、テノール寄りのバリトンという感じの明るく伸びのある声。とても声量があり、ホール全体が鳴った。「Freude!」には殆ど涙が溢れそうになる。

ソリストとは恐ろしい職業だ。演奏会の度に、まな板の上の鯉となり、その実力が人々の前に晒される。しかし、ホセはそんなことおくびにも出さず、楽しそうに、隣の錦織氏に声をかけたり、余裕綽々。

3月からはミラノスカラ座で歌うらしい。チケットが取れたら行ってみようか?三つ子の魂百まで-幾つになってもミーハーな私である。


ロオジエ@2008年最後の

2008-12-27 14:51:32 | レストラン

12月26日。今年最後のロオジエ。家族と。最愛の家族と美味しい時間を共有できることは何よりもの幸せ。

Dsc02420

下戸の私はフレッシュストロベリーのカクテル。ビターな味がして、食事の邪魔にならない。

Dsc02422

家族はロゼシャンパーニュ。再会を祝して、今年一年の健康を感謝して、乾杯。

Dsc02423

何時ものように、これをつまみながら、メニューを決定。

Dsc02425

アボガド、ウォールナッツのクリーム、バルサミコ入り。ちょっと顔のように見えませんか?

Dsc02427

インフルエンザ明けの私は、少し胃に優しいメニュー、ということでかぼちゃのスープ。何と美味しい。こういう、当たり前のものが、当たり前以上に美味しいことに素直に感動。

Dsc02432

メインは蝦夷鹿。真空調理されてやわらかく、ソースも深く美味しい。こんなに大きかったのに、胃袋にすっかり収まってしまった。あなおそろしや。付け合せのみかん、ビーツのニョッキ、メキャベツ。それぞれ個性豊か。みかんはハーブでアクセントつき、ニョッキの食感、メキャベツの苦味。

Dsc02428

季節のディネから。蟹の前菜。

Dsc02431

真鯛。こんなキュービック状になってびっくり。ジロール茸の付け合せは中華風に感じられた、とのこと。

Dsc02434

メインのお肉は鴨。家人は完食していた。よほど美味しかったのだろう。

Dsc02430

家人の前菜フォアグラ。大根の美味しさとフォアグラとの相性の良さに、今度は自分でやってみる、などと恐ろしいことを言う。

Dsc02433

メインの鳩。わさびソース。

Dsc02435

ええっ、チーズまで食べて大丈夫?

Dsc02436

お口直しのグラニテをいただくと、胃がリセットされてしまうから不思議。下からカシスのゼリー、シナモンのクリーム、青リンゴのシャーベット。

Dsc02437

フランボワーズのコンポート。お料理に使われたのと同じ変わった少し角の残ったお酢が使われていて、前菜としても使えそう。

Dsc02439

いつも不思議に思っていたリンゴのコンフィ。とても美味しそうだったので、次はこれに挑戦したい。

家族がとても喜んでくれたので、私としても大満足。

ブルーノさん、ロオジエの皆さん、今年も美味しいお料理と楽しい時間をどうもありがとう。来年も楽しみにしています。


Gentil@静岡

2008-12-27 14:43:21 | レストラン

友人と静岡のフレンチへ。

Dsc02414

前菜は、左から牡蠣の揚げ物、蝦夷鹿のカルパッチョ、白身魚のカルパッチョ。

Dsc02415

牛蒡のスープ。牛蒡の香りたつ、品のあるスープ。

Dsc02416

メインは鴨のコンフィ。クミンシードの入ったキャベツソテー添え。

Dsc02417

デザートはカシスのシャーベットとモンブラン。カシスは大変に濃くて美味しい。モンブランも洋酒がきいて、子ぶりながら満足度充分。

Dsc02419

コーヒーのカップもなかなか綺麗。小ぶりなコースながら、かなりしっかりとしたランチ。


クリスマスパーティ

2008-12-24 13:44:35 | 季節

昨年に引き続き、クリスマスはHome Party。

Dsc02407

近所の小さな肉屋、なぜか生の国産鶏(ホール)が私を待ち受けていた。肉屋のおばさんは、私がこの生鶏を調理するとは信じていなかったようだけれど。どうも、「男の料理」系の豪快な料理が得意な私?

Dsc02409

ありあわせの材料で作ったサラダは、甘めの味付けになった(リンゴとレーズンの赤ワインシナモン煮を詰め物にした)鶏のサイドメニューに丁度良い。

Dsc02412

頂き物のクリスマスケーキで締め。出来合いのものにしては、なかなか美味しいフルーツロールケーキであった。


シンデレラの指輪

2008-12-21 21:53:12 | 比較文化

先日婚約した同僚のエンゲージリングが出来上がってきて、お披露目してくれた。

1カラットは充分ありそうな、プリンセスカットのリング。とてもエレガントで素敵だ。

「つけてみる?」と、とても優しい彼女は、羨ましげに見る私にリングを手渡してくれた。

あ。

「シンデレラの靴」だわぁ、と言って周囲を笑わせながら、小指にはめると丁度良い。

そうよ、もっと大きなダイヤモンドが私には必要なのよ(お待ち申し上げております)。

追記:同僚に「日本では給料の3か月分がエンゲージリングの相場と言われるのよ」と話したところ「(給料とは)税込み?税抜き?」と激しく突っ込まれた(複数が同時に同じ質問をしてきて可笑しかった)。女性としては税込みでお願いしたいところだけれど。


カップヌードルライト@朝日新聞

2008-12-21 21:34:35 | 食料品

朝日新聞のweb版に、カップヌードルライト発売記事が載っていた。

http://www.asahi.com/shopping/news/TKY200812170343.html

これによれば、『健康志向の40歳以上の男女を主要顧客に想定』とか。40代過ぎてカップヌードル食べる人を「健康志向」と言えるのかしら?と思い、日清食品のニュースリリースを確認すると、

http://www.nissinfoods.co.jp/com/news/news_release.html?yr=2008&mn=12&nid=1484

「商品開発の意図」に『高齢化などにより、低カロリー商品に対するニーズが増しています』とある。「高齢化→40歳以上」はちょっと飛躍、という気がしないでもないけれど、記者発表でターゲットの説明があったのかもしれない。

それにしても、カップヌードルのような食品の基本的なターゲットは、学生やせいぜい20代だと思っていたけれど、最近は違うのかしら?それとも、靴の営業社員が、新しい赴任地では誰も靴を履いていないことに気づいた時、「此処にはニーズがない」とみるか「此処には未開の市場がある」とみるか、という有名な例え話の如く、「健康志向の40代以上」というカップヌードル未開の地が最大ターゲット、ということかしらん。発売後の結果や如何に?


インフルエンザA型-今年も

2008-12-20 14:22:01 | ロンドン

朝、支度をしながら、会社に行ってはいけない、と何度も思った。家を出て、駅に向かって歩きながらも、そう思った。しかし、どうしても外せない会議があって、とにかく会社へたどり着いた。

2つ会議を終えて自席に戻るとお昼。同僚の「ラ~ンチ!」の声に、いつもなら先頭を切って「Yes!」と答える私だが、その元気はなかった。今からLondonへ向かえば、午後の会議は自宅から電話で参加できると考え、思い切って帰る事に。

電車の中から夕方の病院の予約を入れた。午後2つ目の会議の頃は、熱が39度を超え、もう携帯を耳に当てることもできず、ベッドに横たわり、スピーカーからの音声を殆ど虫の息でただ聞いているだけ。これでは働いていることにならない。。。

たどり着いた病院で「インフルエンザA型」の診断を受ける。今年もだ。「こんな状態で会社へ行ったんですか?」と優しいDoctor。いや、それ程酷かったのだろう。ラボの使用済みラットみたいに見えていたに違いない。

インフルエンザを蔓延させないため、自宅療養。回復と共に食欲が戻る。なぜか炊きたてつやつやご飯に卵黄、しょうゆをたらし、これを海苔で巻いて食べたい、と思った。しかし、Lodnonでは難しいので、焼きたてバゲットにオリーブオイルと15年物バルサミコをつけていただいた。体調が悪いとシンプルで美味しいものが食べたくなる。でも、複雑系でもロオジエだったら話は別。今日連れて行ってくれる、といわれても、間違いなく了解する。