Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

その曲は苦手です。Gustavo with LA Phil@サントリーホール

2015-03-29 16:30:00 | Gustavo Dudamel

Gustavo with LA Phil2日目はCity Noirとドボ9。City Noirを聴くのはこれが3度目かそれ以上だと思うけれど、ごめんなさい。今日のが一番。。。寝ました。旅の疲れですね。

ドボルザークは、楽しみました。最後にホルンが「こけ」なければかなり良かったと思う。ロスフィルやっぱり上手くなっているように思う。管楽器はウィーンフィルよりへたれ音を出す確率が低かったね、今日も(どうしても忘れられないGustavo & VPO in Lucerne)。弦楽器の音が、ウィーンフィルをウィーンフィルに留めているような。。。(ウィーンフィルファンの皆様ごめんなさい。私もウィーンフィル大好きです。無いとは知りつつ、Gustavoをウィーンフィルの常任指揮者にしたいと思っています)。

今日はアンコール2曲も。2曲目がバーンスタインのDivertimento for Symphonic Bandからワルツ。。。この曲、苦手。とっても美しいけれど、いえ美しいから苦手。昔の悲しい記憶と結びついている。そして、その嫌な予感は、Gustavoが離婚調停中というニュースで現実になる。いやいや、彼ら(Martin君を含め)3人共の幸せへの一歩、なのだと信じよう。


マーラー交響曲第6番@サントリーホール

2015-03-28 18:00:00 | Gustavo Dudamel

フランクフルトを離陸し、暫く仕事をするもすぐに夢の世界に。相変わらずだが、到着まであと1時間半、最後のミール受付ですとのアナウンスに起こされる。とりあえずいつものアイスクリーム&コーヒーをお願いし、CAから「何もお出しできず申し訳ございません」と謝罪を受ける。いえいえ、食べないのは選択ですから。フライトダイエットとでも名付けようか。

予定通りの到着時刻、14時。これで帰りの車の行き先をサントリーホールへ変更しなくても大丈夫そう。MKのBMWで自宅まで。いつからこんなに偉くなった?いや、偉くはなっていない(平です)が、いつも運は良い方かもしれない。

時間がないので大急ぎでシャワーを浴びて着替え、サントリーホールへ。到着後4時間でマーラーの6番は結構つらいかな?と思ったものの、意外と平気!

ロサンゼルスフィルハーモニックは悪くなかった。管楽器、上手い。ウィーンフィルより「へたれな音」を出す確率が少ないのでは?サントリーホールの2階席も悪くない。1階席より音も好きかもしれない。まあ、2万6千円の席ですから、当然、といえば当然か?

いつも聴いているショルティの演奏とは2楽章と3楽章が入れ替わっていて、居心地が悪い。でも、今はこれが国際マーラー協会の正式決定なのね、アンダンテ→スケルツォ。以前、ヨーテボリ(Gothenburg)で聴いた時の順番も今回とおなじだったかしら?これが思い出せないし、ブログにも書いてないので、ブログを復活させて、記録することにした。

最後の5分、いや2-3分だったのかな。鳥肌が立つような美しさ。これがあるからミーハー追っかけは止められない。

今回は時間がなかったので、隣のホテルに入っているエノテカで買ったKrugをお土産に。「ママは?妹は?」(Gustavoは母のファンなのです)。「ごめんなさい、でも6時間前にドイツから帰って来たばかりなんです」。Gustavoの隣に居たマネージャーさんはびっくりされていたけれど、Gustavo本人は「So what?」って顔。はい、ごめんなさい、あなたのスケジュールに比べたら、生易し過ぎますね。次回は連れて来ます。