ペラルゴニウム属 テトラゴヌム
Pelargonium tetragonum
径５センチはありそうな、ペラルゴニウムにしては大きな花です。
２０１３年に行ったキュウーガーデンで見て、気に入り、左ブックマーク内「かくたすあんどさきゅれんつ」主宰のroka79さんに頂いたものです。
南ア、西ケープ州産で、茎の断面が四角形なのが、種名の由来です。
エスコバリア属 ドンカニー
Escobaria duncanii SB1337
団扇サボテンと比べると、球体が小さいので冬の断水がたたって、発芽はしたものの枯れてしまったものが多い玉サボテンですが、それでもいくつかは生き残りました。
メキシコのコアウィラ州、クアトロシエネガス北部産。
ギムノカクタス属 白琅玉
Gymnocactus beguinii synonym of Turbinicarpus mandragora ssp. beguinii
これはたにさぼ実生倶楽部からの頂き物。
コリファンタ属 ウォルシュラゲリ
Coryphantha wohlschlageri
こんなものを播いたのをすっかり忘れていました。
メキシコはサン・ルイス・ポトシ産のマイナーなコリファンタです。
シリンドロプンチア属 ロゼア
Cylindropuntia rosea PSCA28
利野塚さんの掲示板で sileri さんが仰ってました。このロゼアはオーストラリアのクイーンズランドでは、有害雑草となっているそうな。
団扇サボテンは世界中でこんな扱いを受けています。
オプンチア属 スルフレア
Opuntia sulphrea KFF1138
昨年実生したものたちは、冬の管理の悪さでダメにしたものが多いのですが、それでもいくつかは生き残っています。
成長すれば１５～２０センチの刺になるこのスルフレアはアルゼンチンのサン・ファン、高度１６００ｍの産。
マイウエニオプシス属 ダルウィニー
Maihueniopsis darwinii KVV1027
高地産の種類は夏越しさせすれば、冬の寒さは心配することはないようです。
アルゼンチンのメンドーサ、高度2160ｍの降雪地帯産。
左 マイウエニオプシス属 オバタ
右 オプンチア属 ストリクタ（刺無団扇)
left Maihueniopsis ovata KFF1120
right OPuntia stricta :Omaezaki coast, Shizuoka pref., Japan
オバタはダルウィニーと同じくメンドーサの冬季降雪地帯で標高2170ｍの産。
かたや、ストリクタは御前崎海岸に自生していたものの種子。これは世界中で繁殖して嫌われるくらいの頑健種。
カマエセレウス属 白檀
Chamaecereus sylvestrii synonym of Echinopsis chamaecereus
屋外に放置してある白檀が咲きました。
なかなか開花しないという人もいますが、構い過ぎの過保護よりも、放置してあるほうが良いような気もします。
オプンチア属 ファエアカンタ
Opuntia phaeacantha SNL129
今年の団扇実生は、西部劇の舞台になっている場所に生えている、比較的背の低い団扇サボテンにしました。
南米の小型団扇と比較すると格段の反応の良さです。