ガロアムシの一種
Unidentified species of Grylloblattidae
今月の自然観察会は、愛知県を離れ、荘川桜で有名な岐阜県の御母衣ダムのダム湖畔の日本海型ブナ林で催行されました。
前日の土曜日に出発し、郡上八幡で行楽の後、日曜の朝から湖畔の林道で観察をしました。
日本海型の樹木は、太平洋型と比べると、一般的に葉の面積が大きいことを実感しました。葉の展開日数が少ないため、葉の面積を大きくして、短い期間でより多くの光合成をするためだそうです。
今回の観察会での一番の目玉は、研究者ですら自然界で見つけられないというガロアムシに遭遇したことです。40年以上も自然観察を続けてきた会のリーダーは、初めて見ることが出来たと興奮していました。
初心者の私には、どれほどの貴重さなのかが、実感できないのですが。