ドロサンテマム属 ディベルシフォリウム
Drosanthemum diversifolium
メセンは20種近く播きました。
メセンと言えばリトープスやコノフィツムと相場は決まっていますが、へそ曲がりの私が播いたものは、多肉度の低い花メセンとか草メセンと呼ばれるマイナーなものばかりです。
今年はなかなか発芽率もよく、そんな中からいくつかを紹介します。
どれも発芽間もないとあって、同じような絵づらで、それぞれの植物の特徴は見当たりませんが。
最初は低度多肉のマツバギクのドロサンテマムの中にあっては比較的多肉度が高そうな種類です。
エブラクテオラ属 フレーリー
Ebracteola fulleri
塊根のできる草メセン。
画像検索をしていたら、saeさんが2008年に実生していました。
4年後の画像でもそれほど塊根は発達しているようには見えませんね。
マルロチステラ属 ウニオンダーレンシス
Marlothistella uniondalensis
画像で見る限り、ベルゲランツス属の三時草によく似た塊根のできるメセン。
ストエベリア属 ミクロペターラ
Stoebesia micropetala
種小名のとおりなら、小さな花の草メセンで、画像検索ではヒットするものがありません。
ナミビア属 ポンデローサ
Namibia ponderosa
聞きなれない種類も播いてみました。
これは草メセンではなくて、高度多肉らしい。
オクトポマ属 カリキナム
Octopoma calycinum
画像検索では一つもヒットしない低度多肉メセン。
どうせなら珍しいものをと、播いてみました。
エベルランジア属 ＳＰ ブランドコップ
Eberlanzia sp. Brandkop
これを播きたいが為、今年の種子を輸入したくらいで、他の種類はついでに買ったようなもの。
例えるならば、トゲトゲの松葉牡丹といったところの、凶暴な草メセンです。
発芽率は良好といえるでしょう。
