今年も待望の新酒が出来上がりました。
市内に3軒ある蔵の中で私の贔屓、柴田醸造場の孝の司です。
搾ったままを、粗く濾して、調整は一切してないので、毎年の出来の違いがダイレクトに判ります。
昨年の出来は酷かったけれど、今年は一昨年ほどではないもののなかなかの出来にあがっていると思います。
一昨年は東京で行われた新年会に持参したところ、殊のほか好評で、2千円以下の酒とは誰にも、いえませんでした。
毎年、この時期は今年の新酒の出来はどうかなと楽しみにしています。
この楽しみを味わえるのは、あと20年あるかどうか。
世の中は、ボージョレがどうのと浮かれていますが、我が国には世界に冠たる「Saki」(あえて日本酒とは言わず)が毎年新酒として全国津々浦々の蔵元から、生み出されています。
あなたのお住まいの近くにもきっと美味しい酒を作っている蔵があるはずです。
そんな蔵を探してみませんか。
柴田醸造場 http://www.kounotsukasa.co.jp/