いずれ来る道

写真はクラブの大先輩Ｏさんの温室から救出してきた枯死寸前のサボテンたちです。
ほとんど根は無くなっていて、復活するかどうか予断を許しません。


Ｏさんは第１次サボテンブームの頃より、副業としてサボテン栽培に携わってこられ、緋牡丹の輸出ではかなりの儲けが出たと伺ったことがあります。文字通り愛知県のサボテン産業に貢献されてきたわけです。

そんなＯさんですが、寄る年並みには如何ともしがたく、昨年より、お体を壊されてからは、サボテンの水遣りすら儘ならず、丹精込めてこられたサボテンたちも水切れで悲惨な状態になっていました。

今日はお体の調子が良かったようで、私が訪問したときも玄関までお顔を出され、
欲しいものがあれば、持ち帰るよう仰っていただきました。



温室の中で、少しでも状態の良いものをピックアップしているときなど、明日は我が身だなあと、感慨深いものがありました。