白く柔らかな春霞の衣をまとう若々しい女神・佐保姫の季節です
春の女神を「佐保姫」 秋の女神を「竜田姫」
(竜田姫は少々妙齢の女神様・裁縫の神様でもあります)
夏は「筒姫」冬は「黒姫」
と呼ばれますが、平城京から見える山に由来するそうです
(諸説あるみたい)
佐保川の桜、きれいですよ!(女神さま同様、樹が若い!)
花びらが散る様子は本当に「佐保姫が織りなす春霞」そのもの。
先日の薬師寺には
岐阜県梶尾村から寄進された「薄墨桜」が2本あります
咲き誇る花にニホンミツバチの群れが来ていました
広い境内の中、どこかに巣があるのでしょう・・・
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春夏秋冬の女神さま、なんて素敵な呼び名なんでしょう
日本人の表現力は素晴らしい!!
何時も読む度に感心し勉強させて貰ってま~す
でも神様の世界は人間みたいで、愉快です。
ご夫婦の神様やそのお子様、ご兄弟が居て・・
浮気したり、ヤキモチ焼いたり、ワガママ言って周囲を困らしたり・・・
古代の日本人の想像力は現代でも新鮮ですね!