植物染めには色を定着させる為に「灰」が必要です
染めたい色によって、適した灰があるとの事です
(「灰」は陶磁器の釉薬にもなります)
科学の知識の無い昔の人の知恵には脱帽いたします
何かの偶然から色んな事を発見していったのでしょう。
紅花染めには藁灰で燻した「烏梅」(うばい と読みます)
を使います
梅に含まれるクエン酸が紅色を定着させるのに必要なのです
この天然の「烏梅」を作っているのが奈良の月ヶ瀬です
この月ヶ瀬梅林は「烏梅」を作る為の梅林です
大変な手間がかかるため日本で、唯一つの場所になってしまいました
人工的なクエン酸でも染まるそうですが、風合いが全く違うそうです
奈良の月ヶ瀬梅林といえば・・・
ガラスの仮面 紅天女の梅の里はここを舞台にしたそうです
確かに「秘境」という言葉が似合う渓谷ですね
美内すずえ先生、どうか最終回を執筆するまでご健在でいらしてください!
写真は「染司よしおか」さんからお借りいたしました
これが「烏梅」
月ヶ瀬に行ったとき、観光案内所で撮影させていただきました
アトリエ・ラ・ヴィータ
染めたい色によって、適した灰があるとの事です
(「灰」は陶磁器の釉薬にもなります)
科学の知識の無い昔の人の知恵には脱帽いたします
何かの偶然から色んな事を発見していったのでしょう。
紅花染めには藁灰で燻した「烏梅」(うばい と読みます)
を使います
梅に含まれるクエン酸が紅色を定着させるのに必要なのです
この天然の「烏梅」を作っているのが奈良の月ヶ瀬です
この月ヶ瀬梅林は「烏梅」を作る為の梅林です
大変な手間がかかるため日本で、唯一つの場所になってしまいました
人工的なクエン酸でも染まるそうですが、風合いが全く違うそうです
奈良の月ヶ瀬梅林といえば・・・
ガラスの仮面 紅天女の梅の里はここを舞台にしたそうです
確かに「秘境」という言葉が似合う渓谷ですね
美内すずえ先生、どうか最終回を執筆するまでご健在でいらしてください!
写真は「染司よしおか」さんからお借りいたしました
これが「烏梅」
月ヶ瀬に行ったとき、観光案内所で撮影させていただきました
アトリエ・ラ・ヴィータ
草木染めの世界も絵付けや陶芸と同じくらい奥が深くて、興味深いですね~
最近は良い灰が手に入らなくなったと言う話も聞きます
空気中の有害な物質が植物に含まれていて、微妙に染め上がりに影響するそうなんです。そういえば磁器の原料も良質な物が少ないとか。限り有る地球の資源。大切にしたいです!
烏梅を製造する為に在る梅園て有るのですね?
何もかも知らない事ばかりで、何時もながらへぇ~へぇ~の満開です