ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

千年の彩

2011-08-14 00:03:26 | 美術館・博物館

京都・伏見の「染司 よしおか」の「日本の色 千年彩」展
に行ってきました

この吉岡家、かの宮本武蔵と深~い縁があります
剣術の道場を営んでいた吉岡家とはライバルだったそうです

自然界の植物の花、実、根、樹皮などから色を汲みだし
糸や布を染めるという技術は、手間がかかります
簡単な科学染料を使うのは仕方ありませんが、一度途絶えた
技術は、取り戻すのが大変。
それを大事に守り伝えておられます

染色の技術、奈良時代が最高だったといわれています

染色の中で一番好きなのは「紅花染め」
赤い染料の紅花は山形の特産ですが
実は、奈良でつくっている「あるもの」が無ければあの
美しい紅の色は産まれないそうです

このお話は次回・・・








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2 コメント

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日本万歳! (boss)
2011-08-15 20:51:24
本当に日本の色は良いですねぇ♪
何とも言えない中間色、それぞれに風情の有る名前が有って日本の誇れる文化ですね

山形と奈良のコラボなぇ?何だろう??
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bossさま (ぴゅい)
2011-08-17 15:51:41
いつもコメント有り難うございます~
草木染めに興味を持ったのは、桜色を染めるには、桜の樹皮を使う、と知ったのが始まりでした。
『え!!花びらじゃあ無いの!!』驚きでした
山形と奈良のコラボ・・・次回にね!
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