ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

お水取り お松明見物 その後

2012-03-11 20:28:50 | お水取り
大仏殿から二月堂への階段
危険防止の竹の柵がですがリズミカルな美しさを感じます



夜7時、鐘の音を合図に1本目のお松明が上登します
すべてのお松明(10本)が終わるまで約20分
(12日だけは11本)

その後、運が良ければ燃え残りを戴けるのですが・・・
今年も戴く事が出来ました!!

近くで、貰えなくて諦めた方に分けてあげているうち、
ほとんど無くなってしまいました・・・
その様子を見ておられたのでしょうか。
「半分どうぞ!」と燃え残りを頂戴いたしました!
自分で拾うより何十倍も嬉しい出来事です。
温かな空気に包まれた一瞬・・・

大切に持ち帰り和紙に包みお守りに致します



燃え残った杉の葉ですが、そこには多くの人々の想いが込められています
山から切り出して来た人、運搬した人、松明に仕上げた人・・・
修二会は多くの人たちの寄進によって支えられて来ています
そんな人々の気持ちに感謝いたします

・・・この藤蔓は、お松明に杉の葉を巻くときに使われます
これも寄進されたのですが・・・・
かまわず、ムシャムシャ食べている罰当たりな鹿!!
とても堅いのに、美味しいのかしら・??







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