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ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

さようなら・・また来年・・・

2010-08-26 10:59:50 | 鳥たち・魚たち
日本で子育をしていたツバメ達はお盆が過ぎると、南へ渡る準備を始めます
平城京にはその準備の為、ツバメ達が集団を作る場所があります
2~3万羽のツバメ達が夕暮れ時、ねぐらにしている葦原に集まる姿に感動します

大極殿の西にある湿地がツバメのお宿。
・・・でも・・・今年は、遷都1300年祭の開催でいつもと様子が違います
大極殿もこんなにライトアップされてますし、、、
人の出入りも多いですから。毎年のようにちゃんと集まって来てくれるのかしら?
と心配で、、、心配で、、、


心配をよそに、日没前6時半を過ぎると、鳴き声と共に無数のツバメ達が集まってきました
やっぱり、ツバメは人が好きなんですね!
・・・うちの子、どこ?どこ?・・・大家バカですねェ。。。



夕焼けもきれい


奈良時代、都の入り口の朱雀門は衛士(えじ)と呼ばれた武士達によって警護されていました
その再現が行なわれています
暑い中、本当にご苦労様です。




今年は、秋の訪れが遅いとの事。
でも、日没は早くなっていますし、あんなに賑やかだった蛙達に変わって虫の声が涼しさを
運んできます。セミも「カナカナカナ・・・」と、ヒグラシが少し寂しげに鳴きます。
「小さな秋」を見つけて、秋を待ちましょう~

アトリエ・ラ・ヴィータ