一昨日の金曜日、三保海岸へ行ったときのこと。
いつものように波打ち際を歩いていると、何かうごめくものが…。
小さなサメやフグなど、干物みたいになって打ち上げられているのはよく見かけるので、そういう魚のたぐいかと思って近づいてみた。
初めてみる大きな魚。
体長は1メートルくらいある。
鋭そうな歯、青い目。
次々に打ち寄せてくる波にうまく乗れずにいる。
このままでは海に帰れないかもしれない。
夫が見かねて、ジャバジャバと足元まで水につかりながら、魚を海へ戻した。
しばらく浅瀬を漂ったあと、なんとか波の向こうへ帰っていった。
それから私たちは散歩を続け、帰り際にもう一度、魚のいたあたりに近づいてみた。
すると、さっきの魚をまた見つけた。
うまく海へ戻れなかったらしい。
もう一度、返してやろうとしたときだった。
数メートル離れたところにも、同じ魚がいる。
どうやら先に見た1匹とは、それぞれ別の個体のようだ。
再び、これら2匹も海へと送り出した。
家に帰って、なんという魚なのか、ネットで検索した。
魚のことは、やっぱり「さかなクン」。
「さかなクン」のHPに、似たような魚のイラストが載っていた。
それをもとに検索を続けてみると、「ミズウオ」という深海魚らしい。
駿河湾では、よく見られるそうだ。
竜宮のつかいかと思っちゃった。
ミズウオって魚初めて知りましたけれど、深海魚が2匹同時にどうして波打ち際へ?!不思議ですねー。。
とりあえず東海大学に聞いてみるとか?!(笑)
ところでしょうか。
鋭い歯が、ちょっと怖いですねぇ…
目つきも…
(小心者日暮です)
無事に深海に帰ってくれてるといいですね。
そして、東海大学へ知らせに行こうかと思いました。
あれからさらに調べてみましたら、
風の強い日には、よく打ち上げられるそうなんです。
東海大学では、ミズウオの解剖を子どもたち向けにしているようです。
この鋭い歯で、なんでも食べちゃうそうです。
そして、きれいな青い目に私の目が奪われて、
あまり怖いとは感じなかったのですが…。
魚の写真をパソコンに取り込んで、あらためて見たら、怖いなぁ~って思いました。
今ごろ、深い海で元気よく泳いでいるといいのですが…
ミズウオっていうんですね・・。
先日、釣りに行ったお客さんに「この魚なんていうの・・??」と質問されたばかりです。
太刀魚とかますと鰆をたして三で割ったような魚?ですね。
ありがとうございます。
コメント、ありがとうございます。
>太刀魚とかますと鰆をたして三で割ったような魚?ですね。
なるほど~、そうですよねぇ。
肌の表面や顔つきなど、ほんと、そんな感じですね。