風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

清水駅東口のシマナンヨウスギ

2024年09月08日 | さんぽ帳
古新聞を片付けるとき、新聞が配達されたその日には特に気にとめなかった記事がふと目に留まり、つい読み入って、片付けの手を止めてしまうことがある。
そんな記事の一つに、「街なか自然探検隊」というのがあった。
見出しには『「ジュラ紀」感じる樹』とあり、JR清水駅東口に立つ1本の木について書かれている。



清水駅東口あたりは散歩でもよく出かける場所であり、この木があることもずいぶん前から知っていたけど、特別に何かを思うことがなかった。
記事を読み、日本には自生していない木だということや、恐竜が闊歩していた時代「ジュラ紀」からある樹だと知り、こんなにすごい木なら あらためて見てみなくちゃと思った。

4月21日付のこの新聞を片付けたのが7月初めだったので、暑い中を出かけていくときがなく、今朝の散歩はその木を思い出して、清水駅へ出かけた。

家の近所の菜園をのぞくと、植えられている野菜などに季節を感じる。



駅の東口の「ジュラ紀」の樹。
ここに植えられた背景を知ると、あらためてすごいなと思ったり、親しみがわいてきたり。





東口広場をぐるっと歩く。
桜ヶ丘病院が移転して「清水さくら病院」となる建物がだいぶ出来上がってきている。



帰り道に見かけたサルスベリ。
根元までついているいっぱいの花とその色の鮮やかさについ足が止まった。



早朝といえどもまだ暑いけど、木々や花を楽しめた散歩でした