風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

大人になったら…

2005年04月28日 | 清水ともゑ帳
子供のなりたい職業…というのを第一生命が子供たちにアンケート調査したそうです。
男の子は「野球選手」、女の子は「食べ物屋さん」が1位と発表されました。

私は、子供のころ、表向きは、「バスガイド」「漫画家」「バレーボール選手」とか言ってました。
恥ずかしくて、本当のことは言えませんでした。
なりたかったのは、「くノ一」だからです。
「忍者」じゃなくて、「くノ一」という言い方にこだわっていました。
時代劇では、きれいなお姫様より、かわいい町娘よりも「くノ一」が好きでした。
大人になってもその憧れが変わらず…というか、さらに拍車がかかりました。
司馬遼太郎先生の歴史小説に出合ってからは、それはそれは夢中でした。
…で、27歳のときには、三重県の伊賀上野にも旅行してきました。

私は山登りが好きなのですが、山歩きするときにいつも思うのです。
その昔、忍びの者は、この山々をどのくらいの日数で行き来したんだろう…なんて。

「三つ子の魂…」と言いますが、私も確かに今でも…です。
「カッコいい女」「ハンサムウーマン」には、やっぱり憧れています。
たぶん、これからもずっと。


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