墨汁日記

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おいし占い

2006-01-21 20:04:01 | こうさぎ
おいし占い:仕事運好調

 仕事もそこで修行をした事があるそうなので、「横川の行宣法印」は仕事の仏教修行の先生であったのかもしれない。

<愛のアドバイス>
 この「おいし占い」は、マダムprotozoaが所属するこうさぎの家元から送られた「明日へのメッセージ」をビビッと感知して、ちゅーよりコピーアンドペーストの魔法のコマンドで精製しているだけなんですが、まじ最初は楽勝だと思ったんだよ。
 だって、ただのコピペで記事がホイッとひとつ出来ちゃうんだもの。マジ楽勝以外、それ以外のナニモノでもない。
 が、以外とブログに載せる記事にするとなると、パンチが不足なんですよね。
 ハッキリ「だからなんだよ」みたいなそんな感じの占いが多い。ついつい不安となってアドバイスをでっち上げていたら、ぜんぜん楽勝じゃなくなった。むしろ、キャラまで語っていて苦痛。
 ところで、私の口調はマダムっぽい?
 普段のまんま?

*これはBlogPetおいしによる今日の占いです。
占い監修:マダムprotozoa


徒然草 第二百段

2006-01-21 19:21:44 | 徒然草
 呉竹は葉細く、河竹は葉広し。御溝に近きは河竹、仁寿殿の方に寄りて植ゑられたるは呉竹なり。

<口語訳>
 呉竹は葉細く、河竹は葉広い。御溝に近いは河竹、仁寿殿の方に寄って植えられてるのは呉竹である。

<意訳>
 呉竹は葉が細く、河竹は葉が広い。
 御溝に近いのは河竹。
 仁寿殿よりに植えられているのは呉竹である。

<感想>
 呉竹は、中国産の竹。
 河竹は、普通の日本産の竹の事だと言われるが、現在では両方とも詳しい品種は不明とのこと。
 かっての京都御所の中には、庭の溝沿いに河竹が、仁寿殿に沿って呉竹が植えられていたらしいが、現在では正しい考証は不能。

 この段も、兼好の覚え書きのようなそっけない段だ。兼好が何をねらって書いたのかも分からない。しかし、感動したから、記憶に残ったからこそ、兼好はこんな事をわざわざ書き残したのだろう。
 一見、同じように見える竹でも、種類が違う。そんな、あたりまえだけど深く考えるとなんかすごいんだよという事に兼好は感動したのではないだろうか。
 もともとは産地の全く違う竹が当然のような顔をして一緒に生えている。そんな些細な、でも、普通ならあり得ないはずの事に、兼好は感動したのではないだろうか。

原作 兼好法師