墨汁日記

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ガンダム

2005-05-29 22:15:02 | アニメ
 なにやら、ガンダムの最新作の劇場版が昨日公開されたらしい。

 俺は「機動戦士ガンダム」の本放送時に小学生だった。本放送は残念な事に見逃したが再放送でガンダムにはまった人間。
 ガンダムが胸から蒸気を出して起動する様や、ザクの勇姿やらを幼心のガキンコロに拝まされちまった俺にとりゃ、いわゆる今の人が言うところのファーストガンダムのみがガンダムで後のガンダムはただの模倣。
 富野監督もザブングルやダンバインぐらいまでは面白かったけど、後はもう腐って終わってる。でもターンAガンダムはちょっと面白かったかな。

 しかし、アノ富野総監督の最新劇場版。ちょっと気になってネットで評判をさぐってみる。

 
 富野総監督の最新作は、あのZガンダムの劇場版らしい。
 チッ。いまさら、Zかよ。だいたい「星を継ぐ者」ってサブタイトルも、どっかのSFのパクリじゃん。
 いま、あえて「機動戦士ガンダム」をリニューアルっていうならわかるし、俺も観にでかけるけどさぁ。
 まぁいい。
 さらにネットをさぐる。
 なんでも、評判によりゃ最新映像は全体の2割程度で、後は当時のテレビ放送を切ってつなげたものらしい。
 
 待てや!

 て事は20年近く前の映像を今現在に劇場で流しているのか!

 現在のクオリティ高い作品が多いアニメ業界で、あのもっとも荒れていたであろうと思われる時代のテレビアニメを切ってつなげて劇場版!(Zは多少はマシだったけど。)

 や。やるじゃん。
 さすがは富野総監督。
 
 俺もちょっと観に行きたくなった。

リンク: 星を継ぐ者.


反則

2005-04-28 21:56:48 | アニメ
 アニメのクレヨンしんちゃんの映画も、やや反則ぎみだと思ったが、「マインドゲーム」はもろ反則。

 もちろん。表現にルールはない。だが、その表現上のルールはある。落語にゃ落語のルール。アニメにゃアニメのルールがある。

 漫画ではじめてルールを解体したのは「デビルマン」の永井豪。

 アニメは「エヴァンゲリオン」の庵野秀明。

 ルール無視は早い者勝ち時代の申し子。表現自体がその反則を取り込みスタンダードにしちまえば、早すぎた天才。
 表現が反則を受け入れきれなければ、反則はただの反則。

 だが、反則を通常ルールと改正できない表現メディアはいずれ滅びる。

 「マインドゲーム」は現代の俺には評価不能。

 感想なら言える。面白かった。

 現時点では、「マインドゲーム」は単なる実験作だ。
 興味ある人のみ鑑賞すれば良い。


訂正

2004-10-15 20:21:28 | アニメ
 ごめん、思い出した。クリィーミーマミと押井守は関係なかった。
 スタジオピエロつながりだが、クリィーミーマミは押井守の作品ではない。古いアニメにはくわしいんだが、この年になると全てがうろおぼえだ。
 
 いや、昔からぼんやり生きてきたから、うろおぼえなのかもしれないけど。ま、今日もぼんやりと生きています。


もうひと記事

2004-10-14 19:55:36 | アニメ
 うーん。だいぶ酔いがまわった。

 なんか、もうひと記事ぐらい書きたい気分なんだが書く事がない。仕方ないんでむりむり書いてみよう。
 俺にゃ、すべてが無縁だ。愛もSEXも俺にゃかやの外だ。関係ない。愛は偏見にすぎないし、子供を産む為のSEX以外は趣味にすぎない。
 人は好き嫌い以上の感情を持つ事を禁止されている。全ての人の感情は好き嫌いのみに縛られる。そこらへんの犬とか猫とかネズミとかのほ乳類となんら変わる事はない。
 自分で自分の感情を改めて見るといい。いかに自分の感情が好き嫌いに左右されている事か。
 好きと嫌いだけで普通がないの。といや押井守のクリーミィマミか。あの人は本当にすごい。人を育てる能力もある。
 インテリのぐあいでいや、宮崎駿はとうに超えている。でも集客数で勝てないのがインテリの弱みだ。