ちなみに「好きと嫌いだけで普通はないの」はアニメの「クリーミィ・マミ」のパクリだ。
クレープ屋の夫婦の性生活なんてやっぱし良い子は想像もしてもいけません。
クレープ屋の夫婦の性生活なんてやっぱし良い子は想像もしてもいけません。
おいし占い:色眼鏡運下降気味
子など出で来て、色眼鏡づき愛したる、心憂し。
<幸福の科学的アドバイス>
しょせん色眼鏡無しには、世の中なんて眺められません。何故なら今そこにいるあなたの人生こそが「好きと嫌いだけで普通はないの」という選択肢の結果に他ならないからです。
なら、色眼鏡は外すべきではありません。色んな色で、むしろ万華鏡を眺めるかの様にです。子供なんか出来るとつい中立な朝日新聞的なものの見方が正しいような気もしてしますが、アサヒはアサヒの色眼鏡でしか記事を書いていません。
ただ、新聞の中では朝日が一番読み応えがある。
*これはBlogPetのおいしによる今日の占いです。
占い監修:マダムprotozoa
子など出で来て、色眼鏡づき愛したる、心憂し。
<幸福の科学的アドバイス>
しょせん色眼鏡無しには、世の中なんて眺められません。何故なら今そこにいるあなたの人生こそが「好きと嫌いだけで普通はないの」という選択肢の結果に他ならないからです。
なら、色眼鏡は外すべきではありません。色んな色で、むしろ万華鏡を眺めるかの様にです。子供なんか出来るとつい中立な朝日新聞的なものの見方が正しいような気もしてしますが、アサヒはアサヒの色眼鏡でしか記事を書いていません。
ただ、新聞の中では朝日が一番読み応えがある。
*これはBlogPetのおいしによる今日の占いです。
占い監修:マダムprotozoa
「夜に入りて、物の映えなし」といふ人、いと口をし。万のものの綺羅・飾り・色ふしも、夜のみこそめでたけれ。昼は、ことそぎ、およすけたる姿にてもありなん。夜は、きららかに、花やかなる装束、いとよし。人の気色も、夜の火影ぞ、よきはよく、物言ひたる声も、暗くて聞きたる、用意ある、心にくし。匂ひも、ものの音も、ただ、夜ぞひときはめでたき。
さして殊なる事なき夜、うち更けて参れる人の、清げなるさましたる、いとよし。若きどち、心止めて見る人は、時をも分かぬものならば、殊に、うち解けぬべき折節ぞ、褻・晴なくひきつくろはまほしき。よき男の、日暮れてゆするし、女も、夜更くる程に、すべりつつ、鏡取りて、顔などつくろひて出づるこそ、をかしけれ。
<口語訳>
「夜に入って、物の映えなし」という人、とても口惜しい。万のもののキラ・飾り・晴れがましくも、夜のみこそめでたい。昼は、事をそぎ、老いた姿でもありだ。夜は、きららかに、はなやかな装束、とてもよい。人の様子も、夜の火影だぞ、よきはよく、物言ってる声も、暗くて聞いてる、用意ある、心にくい。匂いも、ものの音も、ただ、夜がひときわめでたい。
さして殊なる事ない夜、うちふけて参る人の、清げなるさましてる、とてもよい。若い同士、心止めて見る人は、時をも分からぬものならば、殊に、うちとけるべき折節が、ケもハレもなくひきつくろいたい。よい男の、日暮れて髪を洗い、女も、夜ふける程に、すべりつつ、鏡取って、顔などつくろって出るこそ、おかしいよな。
<意訳>
「夜になると、物の見映えがしない」と言う人には「お前は鳥目か!」とつい突っ込みたくなる。
全てのものは夜こそ素晴らしい。夜はきらやかに飾りたてられいて晴れがましい。
昼なんか簡単で老人みたいな格好でもありなのだ。
夜は、きらやかに華やかな装束が良い。
夜の火影のもとなら、美しい人はさらに美しく見える。それなりの人はそれなりだ。
暗い中でたしなみのある声を聞いていると、心を引かれる。
匂いも、声も、ただ夜がひときわ素晴らしい。
さしてなんて事もない夜。
夜更けに来た人、なんだかとても清らかな顔をしている。
若い同士、心が止まるくらいに思える同士、時も分からなくなる。
更にうちとけ合うべき折節だが、ハレもケなくひきつくろいたい。
男は日が暮れて髪を洗う。
女も夜ふけに廊下をすべりつつ、鏡を取って顔をつくろい男の前に出る。
おかしいよね。
<感想>
前段の妻をめとるよりは「通い婚」の続きのようだ。
たまに逢うから、男女は新鮮でいられる。ピチピチだよって話だ。
ま。夜は暗いから好きってのは、兼好らしい美意識だ。あんまりピントが合いすぎて輪郭がハッキリしすぎるのはイヤらしい。兼好はボヤボヤのボヤにロマンを感じるらしい。
現在に生きていたら、兼好はさぞや蛍光灯を憎むだろう。15ワットぐらいのはだか電球のもとで、見えるんだか見えないんだかぐらいが夜らしくて良いんだと言いそうだ。
下手すりゃ15ワットでも明るすぎるかもしれない。ライターのともしび。あるいはストーブの明かりで兼行には十分かもしれない。
原作 兼好法師
さして殊なる事なき夜、うち更けて参れる人の、清げなるさましたる、いとよし。若きどち、心止めて見る人は、時をも分かぬものならば、殊に、うち解けぬべき折節ぞ、褻・晴なくひきつくろはまほしき。よき男の、日暮れてゆするし、女も、夜更くる程に、すべりつつ、鏡取りて、顔などつくろひて出づるこそ、をかしけれ。
<口語訳>
「夜に入って、物の映えなし」という人、とても口惜しい。万のもののキラ・飾り・晴れがましくも、夜のみこそめでたい。昼は、事をそぎ、老いた姿でもありだ。夜は、きららかに、はなやかな装束、とてもよい。人の様子も、夜の火影だぞ、よきはよく、物言ってる声も、暗くて聞いてる、用意ある、心にくい。匂いも、ものの音も、ただ、夜がひときわめでたい。
さして殊なる事ない夜、うちふけて参る人の、清げなるさましてる、とてもよい。若い同士、心止めて見る人は、時をも分からぬものならば、殊に、うちとけるべき折節が、ケもハレもなくひきつくろいたい。よい男の、日暮れて髪を洗い、女も、夜ふける程に、すべりつつ、鏡取って、顔などつくろって出るこそ、おかしいよな。
<意訳>
「夜になると、物の見映えがしない」と言う人には「お前は鳥目か!」とつい突っ込みたくなる。
全てのものは夜こそ素晴らしい。夜はきらやかに飾りたてられいて晴れがましい。
昼なんか簡単で老人みたいな格好でもありなのだ。
夜は、きらやかに華やかな装束が良い。
夜の火影のもとなら、美しい人はさらに美しく見える。それなりの人はそれなりだ。
暗い中でたしなみのある声を聞いていると、心を引かれる。
匂いも、声も、ただ夜がひときわ素晴らしい。
さしてなんて事もない夜。
夜更けに来た人、なんだかとても清らかな顔をしている。
若い同士、心が止まるくらいに思える同士、時も分からなくなる。
更にうちとけ合うべき折節だが、ハレもケなくひきつくろいたい。
男は日が暮れて髪を洗う。
女も夜ふけに廊下をすべりつつ、鏡を取って顔をつくろい男の前に出る。
おかしいよね。
<感想>
前段の妻をめとるよりは「通い婚」の続きのようだ。
たまに逢うから、男女は新鮮でいられる。ピチピチだよって話だ。
ま。夜は暗いから好きってのは、兼好らしい美意識だ。あんまりピントが合いすぎて輪郭がハッキリしすぎるのはイヤらしい。兼好はボヤボヤのボヤにロマンを感じるらしい。
現在に生きていたら、兼好はさぞや蛍光灯を憎むだろう。15ワットぐらいのはだか電球のもとで、見えるんだか見えないんだかぐらいが夜らしくて良いんだと言いそうだ。
下手すりゃ15ワットでも明るすぎるかもしれない。ライターのともしび。あるいはストーブの明かりで兼行には十分かもしれない。
原作 兼好法師