墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

ねむい

2005-04-30 06:08:37 | 携帯から
今朝は眠い。 空全体に薄い雲がかかる。晴れてはいるが、今日の太陽には力が無い。

街は静か。昨日休みで今日は土曜日。通勤も朝帰りも少ない。

代わりに大荷物の旅行者が目立つ。どこに行くのだろう。

中央線から西武線に乗換えると、疲れた顔の人が多い。 この時間に小平に行くのは通勤客か朝帰りぐらいなもんだ。

静かな朝だ。


ナイキ 

2005-04-30 02:47:24 | 物欲
 そんなで、買いました。お得意の立川ビックカメラでナイキのエアマックス。
 ビック価格で5712円。
 高いのか安いのかは問題じゃない。俺がナイキエアマックスだという事に価値があるのだ。

 キャー。これでもう俺は明日から疲れ知らず。不死身の鋼鉄の身。

 さっそく、うちに帰ると靴を箱から取り出し、靴ひもを結んで部屋の中をうろうろしてみる。

 な!

 なんと快適なうろうろしこごち。こんな快適なうろうろはいまだかって体感した事はなかった。

 やはりエアは違う!ただの空気となめて貰っちゃ困る。ナイキ特性の濃厚空気だ。
 そんじょそこいら。立川の空気とはひと味もふた味も違う。

 明日はこれをはいて仕事が出来ると思うとウキウキしてくる。

 ウキウキ。と靴をスーパーおおたのビニールにいれかばんにしまい込んでいる時、ふと購入した靴の箱に気がかりな事が書いてある事に気がついた。

 AIR RILUX SL

あれ、これエアマックスじゃないや。


個人経営のパン屋に就職を考えている方へのアドバイス

2005-04-30 02:19:34 | パン
 いつの間にか寝ていた。
 今夜はもう一本書く事があったのだ。夜中に目が覚めたので書いておこう。

 俺は去年の十一月に八王子の個人経営のパン屋さんに就職したが、わずか三ヶ月ばかりで退職した。
 八王子の店長が言うには、
「お前はパン屋にむいていない。早く違う職をみつけろ。」
 俺の為を思って言ってやって下さったそうだが、そんな事を言う人のもとでは、もう働けない。
 俺自身、この店長にはもうついていけないと常々、考えていたので、その三日後に逃げるように退職してきた。三月いっぱい働けば給料だけはくれてやると言われ、俺本人もそのつもりでいたが、休日開けの3月15日に出社したてみたら、どうにもこうにもやる気がしない。
 やる気もないのに給料だけ貰っても申し訳ないし、もうこの店長からは一円だってもらいたくないやと思ったので、その朝、店長に給料はいらないですからとお願いして辞めてしまった。
 迷惑でみっともない辞め方。
 なおかつ、せっかくの店長の忠告すら無視し、今は地元でパン屋のバイトをしている。

 退職に追い込まれたのは、俺が失敗ばかりしたのが原因で、店長は悪くはない。
 ただ、店長の人格や発言にはもうついていけなかった。

 店長の厳しいしごきと長時間労働に俺の体力と精神がついていけずに失敗の連続。そによる脱落。
 だが、疲れて追い込まれていたとはいえ俺はうっかり者で失敗体質であることは間違いない。その上に簡単にこんなもんでいいやと適当にやっつける。うっかりで適当。確かにパン職人に向いている性格ではない。
 だが店長と向き合う事で、店長に怒られながらでも俺自身のそういう弱点を認識し、少しずつでもなんとか自分の弱点を改善していこうとしていた。
 だが店長はそんなのんびりと待ってはいられなかったようだ。
 俺自身、店長との対決の日々で精神的に疲弊しており、正直やめてくれと言われた時は助かったと思った。

 心底、思うのは個人経営のパン屋さんへ就職する事は、その店の店長との対決である。
 こちらは店を持つ様な人に比べれば、技術的にも経験的にも未熟な身。
 仕事で失敗したり、仕事ができなければ、小突かれたり、けられたり、怒られたり、嫌みを言われたりするのは当然の事だ。

 ただ。そんな日々の中で純粋に思ったのは、師とあがめ本当に尊敬できる人物の下でなければこんな生活は続かないという事だ。

 八王子の店長は職人としては尊敬していたが、人物としては軽蔑していた。
 自分が軽蔑している人間に怒られ続けるのは、無理だ。体を壊して精神的に追いつめられる。

 もし。パン屋をやろうと思い、個人経営のパン屋で修行しようと考えている方がおられるのなら、一つだけ忠告する。

 店長を愛しなさい、信じなさい、尊敬しなさい。
 
 それが無理な様な人物なら、例えどんなに腕が良くてもその店には就職するな。

 自分が本当に尊敬できる人物でないと、パン屋に就職しても長続きはしない。

 まず、就職前に何度も、その店長と会話し、仕事内容や店長の職場での様子を見学させていただいてから、就職にふみきるべきだ。
 パン屋は低賃金の長時間労働だ。お店やパンだけで、就職先を選ぶと後悔する。

 そして仕事を覚えるだけなら、バイトで十分だと今の俺は思う。


足の裏があつい

2005-04-29 19:30:13 | 仕事
 当時。このブログで「足の裏があつい」と書いた時は、本当に単なる。ただの魂の叫びだった。
 現実。俺の従事するパン屋は(バイトだけど)究極の立ち仕事で、一仕事終えた後には、足の裏で目玉焼きが焼ける程に熱くヒートする。

 何度も書いているが、右のゲージにいるこうさぎはただのこうさぎでなく、このブログへのアクセスをある程度は監視している。
 どんなキーワードで検索して、ここに来たかは一目瞭然の大岡裁きだ。

 
...<Error>...Need more Instruction (kaiseki).
.NO.

 なんだか、こんな感じで鳥の目、神の目、魚の目で、全てはお見通しさてなもんだ。

 で、ここに。このprotozoaの「日記」に検索でたまたま来られちゃった方に多い検索用語は、やはりエロ。それは、もうエロエロ。マジで皆さんに見せたいぐらいに色々エロエロで笑ってしまう。

 そして、その次に意外に多いのが「足の裏があつい」と言う魂のワードで来られる方々。書いた当初は俺だけの魂の叫びかと思ってたが、どうやら立ち仕事に関わる人類共通の魂の叫びであったようだ。
 そうなると、いささか申し訳ない。

 「足の裏があつい」という俺と同じ魂の叫びを抱きながら、ここにきた方々をここは手ぶらでコードレスで、ハイさよならなのだ。
 もちろん。このブログ内に「足の裏があつい」という魂の叫びにリンクした答えは内燃機関。

 あまりに申し訳ないので、今日は俺なりの「足の裏があつい」対応バージョン。立ち仕事編。をお送りしよう。全国の「足の裏があつい」人々に幸あれ。

 まず。

 このバージョンは長時間の立ち仕事であつくなった足の裏にしか効果がない事を断っておく。

 長時間の立ち仕事は足の裏をあつくさせる。(この場合の熱いは体温が高いの熱いだ。)そして、熱い足の裏を指で押したり青竹に乗ってみたりすると、吐き気をもよおすほどに足の裏が異常にイタイ。

 これは、長時間立ち続ける事による足の血行不良が原因ではないかと俺は素人なりに考える。

 だと、とりあえず仮定して。その対策。
 
 重量軽減。
 まずは、己の体重を減らしてみる。わずかばかりのダイエットでも、長時間立ち続ける足の裏の事を考えればいくらかでも効果があるのではと思う。
 足の裏は自分の体重を一日中ささえているのだ。少しでも軽くしてあげたい。

 血行促進。
 方法としてはマッサージ。軽い運動などが考えられるが、俺は最も効果的なのはお散歩ではないかと考えている。
 歩く事により下半身全体をほぐす。立ち仕事は腰にも悪い影響を及ぼす。その対策にも歩く事は良いのではないかと思う。毎日万歩計もってシャカリキに歩くまでの事はないだろう。休日の気晴らしの散歩で十分に効果があるのではないかと俺は経験上思う。

 靴の見直し。
 あなたは、ペラペラの運動靴やサンダルで、長時間の立ち仕事に従事はしていないだろうか?
 意外に足元は重要だ。マジでいい靴だと疲れにくい。本当だ。

 もちろん。これは単なる俺の意見だ。

 参考意見。俺の店の店長。店長も靴重視派だ。

 「ナイキのエアーマックス。これ最高。」

 店長は、近所の靴量販店がつぶれた時にゴミ捨て場に大量に捨てられていた靴を段ボールいっぱい持って帰り、試し履きし、そう結論したらしい。

 たいていの立ち仕事で、靴は自前だ。
 パン屋も当然に靴は自前だ。パン屋の新米はたいてい。若い女の子ですら、自前なんだし仕事だし安物でいいやと靴流通センターで500円ぐらいで売ってるペラペラの運動靴で仕事している。
 だが、ベテランになるほどしっかりした靴で仕事している。

 足が疲れにくい。いい靴とは、足底に十分な弾力と厚さがあり。サイズが適正でむれずに浸水しないもの。

 そういった靴を正しく履いている場合には足が疲れにくくなる。俺も経験的にそう思う。
 となると。疲れにくい靴とは、しっかりしたメーカーの定番の靴という事に自然となる。値段的には四、五千円。
 それで、少しは疲れが軽減できるなら俺はお得だと思うのだが。


靴が欲しい

2005-04-29 17:50:58 | 物欲
 今日は休日。

 よって夕刊がない。ないものは配れないので、今日の夕刊配達はお休み。

 もちろん。
 俺の「心の夕刊」を配達しちゃってもいいんだ、もちろん俺はそれでぜんぜんかまわない。だけど、配られた各家庭の読者が迷惑するだろうからやめとこう。俺も疲れるし。

 だ。

 そんなで、パン屋のバイトだけだと俺はお昼の三時には解放される。今日は夕刊がないので、いつもカバンにつめて持ち歩いているバイクの半キャップも今日は持って来てない。
 今日は暑かった。さすがにいつものジャンバーでは暑すぎる。
 ちょうどカバンには半キャップのスペースが明いているので、そこにジャンバーをつめこみ、身も心も軽く退社。ルンルンだね。

 定期もおニューだし。なんだか、とっても幸せ。時間もたっぷりある。さて、どうしよう?

 そこで。

 靴が欲しい。

 それも二足。

 一足は通勤にもはける夕刊配達用の軽い運動靴。
 いま現在。俺の靴はバイク便をやってた時に買った登山靴。これで通勤して夕刊も配っている。西暦2001年に購入し、今だに愛用している現在の俺のただ一足の靴だ。
 バイク便の時には、それなりに登山靴にも意味があった。登山靴には補強材が入っているので簡易ライダーブーツになるのだ。冬場は風をとおさず足があったかいし、事故ったときには補強材が多少は足を守ってくれるはずだ。その上、歩きやすい。しっかり足をホールドしてくれるので長時間歩く時に疲れない。いいお散歩靴にもなる。
 この靴はずいぶん長い間、愛用していた。この靴で二度も京都旅行に行ったし。何度も高尾山にも登った。だが、やはり登山靴で走るのはきつい。

 新聞配達には軽くて足の甲が自由におり曲がる軽い運動靴がむいている。それにこの登山靴はもう底がボロボロで雨が降るとジワジワ浸水してくる。

 そして。

 もう一足欲しい靴は、パン屋の工場で履く上履き。
 現在、国分寺のピカソで買った990円の運動靴で労働に従事しているが、この靴は安いだけあって、足はむれるし、非常に疲れる。
 パン屋は究極のたち仕事だ。
 ダサイ靴は己の体力を削る。いい仕事靴が欲しい。

 立川に帰る途中で、脳内大蔵省から一足だけなら靴を買ってもよいとお許しが出た。

 ただし。ゲンナマの実弾は使用禁止。これは今月の借金返済資金だ。カードで買うなら五千円以内の靴であれば買って良いとの事。

 お許しは出た。ただし一足。さて、夕刊配達の軽い靴か、疲れにくい上履きか。
 どちらを買おうか。