墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

漫画のサイズ

2006-01-25 20:09:46 | 駄目
 まぁ、漫画を描く人には常識なんだが、漫画の投稿サイズの内径は「180ミリ×270ミリ」なのである。
 だがだ、すでにトキワ荘時代には、サイズなんかどうでもいいじゃないかと改革がおこっている。
 「180ミリ×270ミリ」の枠に収めて描く人は、4コマ以外ではあまりいない。漫画は思いきりはみ出して描くものなんである。
 はみ出しても印刷される範囲で、「180ミリ×270ミリ」を収めるのにちょうど良い大きさが「B4サイズ」の大きさなのである。
 だから、漫画を描く人は「B4」の大きさにこだわる。
 だから俺も、「B4サイズ」が楽々と取り込める大きなスキャナーが必需と思ったのだ。


馬鹿

2006-01-25 19:19:54 | 駄目
 馬鹿に限って、自分の思い込みを正しいと思い込んで、偉そうな口を叩くんだよな。
 馬鹿は嫌いだ。
 馬鹿だから。

 確信めいた口調で、本当だか嘘だかも分からない事を、さも自信ありげに垂れ流す。
 馬鹿は脳内スピーカーだな。
 馬鹿より賢い人間には、その馬鹿っぷりがバレバレだという事にも馬鹿は気がつかない。

 で、馬鹿は誰かとゆーと俺だ。
 断言したり、偉そうな事とか書きたくないんだよ。
 たいてい間違いだから。
 
 でも、つい書いちゃうんだよな。調子こいて。馬鹿だから。
 ごめんなさい。 


徒然草 第二百四段

2006-01-25 18:36:51 | 徒然草
 犯人を笞にて打つ時は、拷器に寄せて結ひ附くるなり。拷器の様も、寄する作法も、今は、わきまへ知れる人なしとぞ。

<口語訳>
 犯人を笞(しもと)で打つ時は、拷器に寄せて結びつけるのである。拷器の様も、寄せる作法も、今は、わきまえ知る人なしだと。

<意訳>
 罪を犯した人間をむち打つ時には、拷問器に寄せて縛りつける。
 拷問器の形状も、拷問器に縛りつける方法も、今では知る人ない。

<感想>
 テキストによると。
 「笞(しもと)」は、木の細枝で作ったムチの事である。
 「苔(こけ)」ではない。
 このムチで罪人の尻を打ったそうである。きっとビュンビュンしなって、とても痛かったのであろう。
  しかし、どこかのどかな刑罰だ。
 それというのも、この刑罰は貴族の警察である「検非違使庁」の刑罰だからである。
 武士の刑罰だったらこうはいかない。情状酌量もなく「十両盗めば打ち首」で「大八車で人をひき殺せば死罪」なのである。
 貴族の刑罰は、なんだかお気楽で優雅な感じがする。
 「島流し」だって一歩間違えて楽しんじゃうとリゾートだ。
 ようするにだ。
 もはや、兼好の時代の「検非違使庁」には、「実務執行能力」もなければ、「実務の方法を知る人」さえいなくなっていた。その事を兼好は書きたかったらしい。

原作 兼好法師


水曜の朝

2006-01-25 06:07:52 | 携帯から
三日月に薄く雲がかかるが、星が出ている、晴れているようだ。今朝も寒く、駅にいる人達はみんな着ぶくれて寒そうにしている。黒や紺など暗い配色のコートが多く、人ごととして見ると、なんか変な集団だ。