墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

ダンボ

2013-02-15 16:49:29 | 墨汁Aイッテキ!
 どうもprotozoaです!

 現在、『墨汁Aイッテキ!』鋭意創作中です!

 さて!

 テレビ東京「モヤモヤさまぁーず2」の立川特集で紹介されていた洋食の店『レストラン・ダンボ』に行ってきました。
 場所は、JR立川駅北口下車、ダイエー立川店の少し先です。
 車でなら、立川通りの複雑な五叉路が特徴的な東橋交差点のすぐ近く。

 実はこのお店、自宅から歩いてでもいけるくらいの距離にあるのですが、残念ながら今まで一度も行った事がありませんでした。
 でもテレビを観て、瞬時にこの店は絶対に美味いはずだと直感いたしまして、本日食べに行ってみる事にしました。

 実は昨日の仕事帰りによってみたのですが「準備中」のフダが階段に置いてあったのであきらめて帰宅しました。
 そこで、今日はランチタイムなら営業しているだろうと判断して12時少し前に徒歩でダンボに向かいました。
 でも今日は仕事が休みなのですが、いつもどおりに昨夜は飲み過ぎてしまい、あんまり胃腸の調子が良くない。
 本当なら、空腹な仕事帰りに行きたかった。
 お店の外観に少しだけふれておきますと、軍艦島のレストランというかんじのレトロなおもむきです。
 店前につくと、2階にあるお店へ上がる階段に昨日おいてあった「準備中」のフダはなく、柱に「営業中」のフダ。

 よし、やってる!

 階段を上がって店のドアを開けると、テレビに出ていたダンボのご主人と給仕役の女性がいて、テーブル席はまだ空いているが、カウンターはほぼ満席。
 はじめてなので、このお店のルールは知らないけどランチタイムなら牛丼屋やラーメン屋と同じ要領で良いだろうと、案内も待たずにひとつだけ空いていたカウンター席に身をねじりこむように座り、テレビで三村マサカズが食っていた、まるでステーキな「牛焼肉スタミナライス」をコーヒー付きで注文。

 テレビで紹介されたせいで流行っているのかなと思いながら、持参した『高校生のための経済学入門』小塩隆士(ちくま新書)を6ページも読まぬうちに注文の品が到着。

 料理到着と同じ頃、左となりの客が食べ終わり席をたち、入れ替わりに葬式帰りか抹香くさい黒服が座り、右となりは食後の一服をはじめだした。
 だが、俺はそういうことがほとんど気にならない人間だ。
 ジャンバーを脱ぎ座っている椅子の背もたれにかけ、帽子を外し尻にひき、料理と向き合う。

 なるほど、たしかにコレは焼き肉ではなくちょっとした牛ステーキだ。
 めんどくさいが、ナイフとフォークで肉を切り分けハシで一口めの肉を口に入れる。
 うわっ味が薄い!
 確かにこれは洋食屋の味付けだ!
 俺がふだん食い慣れているような、濃い味でご飯がすすむクンというような味付けではない!
 どうしようかなと少しだけ迷ったが、目の前に醤油などがおいてあったのでほんの少量だけ醤油をたらす。
 若い頃の俺なら迷わず醤油をドバドバかけていただろうな。
 結果的にはとてもおいしくいただきました。
 大満足です!

 なんですが、これだけでお店の評価を出せるほど俺の舌は肥えていないんもんで、もう一度、いや何度か食べにこなきゃ美味いとか不味いとか言えないよ。

 若い男にはとても愛想の良いキュートな給仕のオバさまがいますよ!