諸寺の僧のみにもあらず、定額の女孺といふ事、延喜式に見えたり。すべて、数定まりたる公人の通号にこそ。
<口語訳>
諸寺の僧のみでもない、定額の女孺という事、延喜式に見える。すべて、数定まった公人の通号にこそ。
<意訳>
「定額僧」のみでもない。
「定額の女孺」という言葉を『延喜式』で見た。
「定額」こそ定員が定まったすべての役人の通称?
<感想>
マジでほとんどコレはたんなる覚え書きだ。
「国分寺」などの、朝廷が管理していた寺に勤める僧に定員を決めて、朝廷は給料を与えていたそうである。
そうした僧は、「定額僧」と呼ばれた。
「定額」の字に兼好は疑問を覚えて、員数の決まった役につく役人は、みな「定額」と呼ばれるべきなのではなのではないのかなと思ったらしい。
そしたら、『延喜式』という法律書に「定額の女孺(定額の女官)」という言葉を見つけたので、これこそ! と思いましたという話なのだ。
「定額」は、現代では「定員」とでも訳せばいいような言葉だ。
「定員」の決まった職場に勤める人間を、「定員」とはあまり呼ばない。
原作 兼好法師
<口語訳>
諸寺の僧のみでもない、定額の女孺という事、延喜式に見える。すべて、数定まった公人の通号にこそ。
<意訳>
「定額僧」のみでもない。
「定額の女孺」という言葉を『延喜式』で見た。
「定額」こそ定員が定まったすべての役人の通称?
<感想>
マジでほとんどコレはたんなる覚え書きだ。
「国分寺」などの、朝廷が管理していた寺に勤める僧に定員を決めて、朝廷は給料を与えていたそうである。
そうした僧は、「定額僧」と呼ばれた。
「定額」の字に兼好は疑問を覚えて、員数の決まった役につく役人は、みな「定額」と呼ばれるべきなのではなのではないのかなと思ったらしい。
そしたら、『延喜式』という法律書に「定額の女孺(定額の女官)」という言葉を見つけたので、これこそ! と思いましたという話なのだ。
「定額」は、現代では「定員」とでも訳せばいいような言葉だ。
「定員」の決まった職場に勤める人間を、「定員」とはあまり呼ばない。
原作 兼好法師
生まれてこのかた生粋の育ちも生まれも「ルパン三世」マニアであるはずのこの俺が、うっかりすっかりケアレスミスを犯してしまった。
五右衛門の「斬鉄剣」を「慙鉄剣」と誤変換していた。
んっもーっ。しっかりしてくれなきゃ困るよ「ことえり」ちゃん。
五右衛門の「斬鉄剣」を「慙鉄剣」と誤変換していた。
んっもーっ。しっかりしてくれなきゃ困るよ「ことえり」ちゃん。
今朝もくもりで少し暖かい。中央線に乗り、隣りに座っている人の読むスポーツ新聞に目をやると、ホリエモンが一日で何億円も損したとか書いてある。そうなのかと思う。水曜日はなんとなく眠い。