つい最近まで働いていたパン屋に「アングリ」という商品があった。
パイ生地にあんこと栗を包んで焼いたのでアングリなのらしいが、あんこと栗だけクローズアップされ、パイ生地の事は忘れられている商品名だなと思った。
それはともかくとしてアングリかぁ、語尾をのばすとアングリーだから、なんとなく怒っているみたいだよね、何を怒っているのだろう。
どうも俺の英語力は、中学生1年生レベルなので、自信がないのだけど、英語で怒ることは「アングリー」だよね?
で、腹ぺこはハングリーだ。
でもアングリーって、口をあんぐりみたいな語感で、あまり真剣に怒っている感じがしない。
そんなで、今日の本題に入ろう。
今日で職場をクビになりました!
クビ体験は過去に一度だけ経験したけど、人生のうちで2回も経験するハメになるとは思わなかった。
別に気の毒に思わなくて良いよ。
俺の「駄目」をお披露目するのが、このブログの用途なので、読者諸君はどうか笑って欲しい。いや、ここは笑うところだ。
何故クビになったのか解説しよう!
俺はパン屋6年目で38才だ。
もし、俺が26才くらいならクビにならなかったと思う。
もしも、きちんと20代のうちにパン屋の下積み経験をみっちりしていたなら、きっとクビにはならなかったはず。
ようするに、俺は38才のパン職人としてはレベルが低すぎるのだ。
雇用主はもっと高いレベルを期待していた。
もちろん、きちんと経験年数は面接の時に言ったのだが、雇用主は経験年数ではなくて、38才のパン職人なら、ここまで出来て当然を望んでいた。
だけど、そんなこと望まれても困る。
てか、本気でそんな事を望まれていたんだなと、クビにされて再確認した。
きちんと若い頃からパン職人なら、38才にもなりゃ15年くらいはパン屋の経験がある、そういう人たちとパン屋経験6年の俺は比べられていたのだ。
就職の年齢差別だよなと少し思う。
雇用主に、君の年齢なりの給料を支払う事は出来ないと言われたが、なら能力給でも良いのにと思ったが、雇用主にもメンツがありそうもいかないらしい。
そんなで俺はクビだ!!
明日は早起きしなくて良い、情けない事に。
ぼくニート。