墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

不利な証拠

2006-05-31 20:38:23 | 駄目
 う~ん。このブログの記事は、どれも、俺が何らかの犯罪を犯して捕まった場合は、不利な証拠としてしかならないな。
 そのうち全削除しといた方が良さそうだ。


もてもて

2006-05-31 20:33:54 | 駄目
 良く晴れた、本日は快晴なり。
 こんなに快晴だと、正に新聞配達日和だよな。まぁ、俺は仕事なんで日和には関係なく毎日夕刊配っているけど。

 ヤマハ・メイトに夕刊を山積みにして出発する。
 今日の夕刊は厚くてかさばる。
 前半の商店街、後続車におびえながらも急停止しつつちょこまかと配達。前半戦最大の山場であるマンションの階段地獄を足を引きずりながらもクリア。残るは、住宅街である。
 住宅街ともなれば、俺の配達テクニックの腕の見せ所である。ヤマハ・メイトを手足のように扱い、蝶のように舞い蜂のように投函する!
 
 ブゥオン!! ガチャガチャ! ドガギャギャーン! ギッシュギッシュ!

 騒音と排ガスをまき散らしながら、俺は住宅街を夕刊片手にばく進する。たぶん、この区域を配らせたら俺にかなう者はいないだろう。知り抜いたコースを手足のように反応するヤマハ・メイトで疾走する。この時、俺は風となる。

 住宅地の中心に位置するマンションの前まで来ると、アーチ型の入り口の屋根の上に女の子が二人腰掛けていた。なんか危ない所に座っているなと思いながらも、屋根の下に停車。
 ここのマンションは出入りが自由なので、ドアポストまで夕刊を届けねばならない。必要なだけの夕刊を手に取って小脇にかかえるとマンションに侵入。
 その時、屋根の上の女の子から声をかけられた。

「ハロー! お兄さん」

 声は聞こえたが、俺はお兄さんなどではない。薄汚い中年だ。その上に今は夕刊配達で忙しい。ガキに関わっている暇などないのだ。無視して、マンション内部に侵入、計画を開始する。
 一階から各部屋のドアポストに新聞を投入していく。二階、三階と投入し続けて帰りは上って来たのとは別の北側の階段から退避。
 階段を下りていくと、二階の踊り場で、屋根の上に座っていた女の子の片割れが待ちかまえていた。長身でスリムだけど、なんとなく「シニカル ヒステリー アワー」のつねこちゃんみたいな女の子。年はいくつだろうか、小学校高学年なのは間違いない。

「あの~。あの子が、これあげるって」

 見ると、一口サイズのあげせん。
 走ってノドが乾いている。あげせんべいなんか食いたい気分じゃないが、人がくれるって物を断ってはいけない。
 素直にもらう。
 そして、施し主の「あの子」を確認。
 
 「あの子」は、未だ屋根の上から、まっすぐに笑みを浮かべながら、施しを受ける俺の様子を観察している。
 大きな目が自信満々に俺を見つめている。
 髪型はおかっぱ、いや、最近はおかっぱなんて言わないのかな。とにかく、前髪を分けてなくて真っ直ぐ前髪を切りそろえ、髪を結んでいないのだから、おかっぱ呼ばわりでもかまわないだろう。整った目鼻立ち、服装はシャツに短いスカート。むき出しの足は擦り傷と虫さされだらけで、普段のおてんばぶりを語っている。

「ありがとう、ごちそうさまです」

 俺は、それだけ言ってその場を後にする。
 俺って小学生にモテモテ?
 いや、違うだろ。
 高い所に登ったもんで、つい気持ちが高揚して女王様気分で、手持ちのあげせんを新聞配達員風情にご苦労様と恵んで下されたのだ。俺は動物園のサルではないが、お恵みでも好意を示されると嬉しいものだ。
 だが、用心なされよ。
 あんまりいい気になってると、ヤマハ・メイトの荷台にくくりつけてテイク・アウトしちゃうぞ!


水曜の朝

2006-05-31 05:52:52 | 携帯から
今朝は晴れた。雲ひとつない快晴、風は弱い。空気は冷たく感じるが湿度はあるようだ、チャリのサドルや車のボディーに朝露がつく。

昨日は昼前から蒸し暑かった。風があって曇っていたから外はさほどではなかったが室内は蒸した。さすがにそろそろ夏が近付いてきたようだ。


2006-05-30 21:35:51 | 駄目
 単に楽に生きたいだけなら、人生は楽勝だ。
 俺には関係ないよと諦めれば良い。
 俺は別に誰にも必要とされていない、あきらめるなら今のうちだ。
 楽は良い、何より楽だ。
 だが、どうやら違うらしいとは本能が訴える。
 俺は全ての人間を見下してはいるが、家族を養う多くの知人を俺は尊敬している。
 家族や世俗にまみれて、垢みたいな鼻くそのような人生を送る彼らを応援する。
 彼らが、どこまで理解してわざわざイバラの道を選んだのかは知らないが、彼らの生きる道は修羅の道だ。

 自分なんかいらないと、自分をチクチク責めながら生きている方がよほど楽だ。
 孤独なんて慣れたら屁でもない。
 連れ添いや子供はエサを与え続けないと死ぬ。


卵がニワトリより先=古くからの論争に決着?

2006-05-30 19:18:55 | 駄目

リンク: ニューストップ > トピックス > 英国 > 【こぼれ話】卵がニワトリより先=古くからの論争に決着?-英紙 (AFP=時事) - Infoseek ニュース.

【こぼれ話】卵がニワトリより先=古くからの論争に決着?-英紙 (AFP=時事)

【ロンドン25日】卵が先かニワトリが先か?古くから議論されているこの問題に決着か-。
 タイムズなど英国の各紙は一斉に、科学者、哲学者らが卵が先だとの結論を出したと報じた。

 英ノッティンガム大学のブルックフィールド教授は、この問題を解くカギは、動物の遺伝物質が一生涯変化しない以上、最初にニワトリに進化した鳥は、当初から卵の中でその胚として存在していたに違いないという事実にあると語った。同教授はこのことから、卵の殻の中の生物体は、それがニワトリに変わったときと同じDNAを持っていたと結論付けた。進化遺伝学が専門の同教授は各紙に対して、「それゆえに、我々が明確にその種の最初の一員だと呼べるものは、この最初の卵だ」と述べている。

 ロンドンのキングズ・カレッジの科学哲学のパピノー教授や養鶏業者団体のボーン会長も、この結論を支持している。パピノー教授は、「最初のニワトリは卵から生まれたに相違ない。その卵を産んだのは違った種の鳥かもしれないが、中にニワトリが入っていたのだからニワトリの卵だ。だから、結論としては卵が先ということになる」と論じている。各紙はボーン会長の「論法」は紹介していない。

 「卵が先かニワトリが先か?」という話は、言葉遊びとしてだけなら非常に面白い話だ。
 確かに、卵が先かニワトリが先かだけの問題なら、ここで書いているとおりの結論になる。
 よくよく考えて信じて読むなら、本当に単純な理屈だ。
 ニワトリは、どこでニワトリ以前の鳥からニワトリに進化したのか?
 もちろん、ニワトリではないニワトリ以前の鳥が生んだ卵の中でニワトリになって、ニワトリとして生まれたに違いない。
 そのニワトリより前には、ニワトリ以前の鳥しかいないのだから、そうなれば、その卵こそが初のニワトリであるという事になる。
 したがって、「卵が先かニワトリが先か?」の答えは卵が先であるとなる。
(この時に、ニワトリ以前の鳥と、ニワトリとの境界線はという問題を論議しだすとややこしくなるのでやめる)

 もうちょっと遡って考えてみよう。
 となれば、ニワトリ以前の鳥の卵はどっちが先? という疑問も当然にわく。
 もちろん、この論法でいくなら、ニワトリ以前の鳥はそれ以前の鳥の卵から生まれたに決まっている、それ以前にはニワトリ以前の鳥はいなかったので、卵が先となる。
 
 もっともっと遡ろう。
 鳥は、鳥に進化する前のは虫類の卵から生まれた。
 は虫類は、両生類か、両生類もどきの魚の卵から誕生し。
 両生類は、魚の卵から生まれた。
 では、魚の卵は、親が先かそれとも卵が先か?
 魚の先祖は、ホヤのような生物であったという。
 ホヤは、雌雄同体で卵から生まれる。

 もっともっともっと遡ろう。
 ホヤの先祖は、受精卵なんてシステムを持たない単細胞生物であった。
 分裂して増えていた。
 
 最初に卵を産んだ生物は、卵を産むというシステムを持つように進化した親が先に生まれた。それ以前には卵を産むという行為をする生物はいなかった。
 分裂して自分自身のコピーをつくり増えていった生物の中から、どういうはずみか、他の同類と遺伝子をわけあい卵を産んで増えていく事を発明した生物が生まれた。

 ニワトリと卵の問題を、初期の生物まで遡るなら、親が先である。
 その親以前には、卵を産む生物はいないからだ。

 もちろん「卵が先かニワトリが先か?」は、あくまで言葉遊びで、科学で解明すべき問題ではない。馬鹿らしい、科学を冒涜している。
 こんな事は、猫が顔を洗ったら雨が降るってのを必死に科学的に解明しようとする行為に等しいのだ。
 まぁ、それが科学の本質だとも言えるなw

ところで『究極の選択』としてよく登場する「カレー味のウンコとウンコ味のカレー」であるが、その問題も、まずは、カレー味のウンコをひり出せてから設問しろやと思う。もちろん、福神漬けまで正確にウンコで再現してな。
 出来もしない事を、他人に質問するなよ疲れるから。『究極の選択』なんかに答える義務はない。俺はこれでも忙しい。