そのうち全削除しといた方が良さそうだ。
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【こぼれ話】卵がニワトリより先=古くからの論争に決着?-英紙 (AFP=時事)
【ロンドン25日】卵が先かニワトリが先か?古くから議論されているこの問題に決着か-。
タイムズなど英国の各紙は一斉に、科学者、哲学者らが卵が先だとの結論を出したと報じた。
英ノッティンガム大学のブルックフィールド教授は、この問題を解くカギは、動物の遺伝物質が一生涯変化しない以上、最初にニワトリに進化した鳥は、当初から卵の中でその胚として存在していたに違いないという事実にあると語った。同教授はこのことから、卵の殻の中の生物体は、それがニワトリに変わったときと同じDNAを持っていたと結論付けた。進化遺伝学が専門の同教授は各紙に対して、「それゆえに、我々が明確にその種の最初の一員だと呼べるものは、この最初の卵だ」と述べている。
ロンドンのキングズ・カレッジの科学哲学のパピノー教授や養鶏業者団体のボーン会長も、この結論を支持している。パピノー教授は、「最初のニワトリは卵から生まれたに相違ない。その卵を産んだのは違った種の鳥かもしれないが、中にニワトリが入っていたのだからニワトリの卵だ。だから、結論としては卵が先ということになる」と論じている。各紙はボーン会長の「論法」は紹介していない。
「卵が先かニワトリが先か?」という話は、言葉遊びとしてだけなら非常に面白い話だ。
確かに、卵が先かニワトリが先かだけの問題なら、ここで書いているとおりの結論になる。
よくよく考えて信じて読むなら、本当に単純な理屈だ。
ニワトリは、どこでニワトリ以前の鳥からニワトリに進化したのか?
もちろん、ニワトリではないニワトリ以前の鳥が生んだ卵の中でニワトリになって、ニワトリとして生まれたに違いない。
そのニワトリより前には、ニワトリ以前の鳥しかいないのだから、そうなれば、その卵こそが初のニワトリであるという事になる。
したがって、「卵が先かニワトリが先か?」の答えは卵が先であるとなる。
(この時に、ニワトリ以前の鳥と、ニワトリとの境界線はという問題を論議しだすとややこしくなるのでやめる)
もうちょっと遡って考えてみよう。
となれば、ニワトリ以前の鳥の卵はどっちが先? という疑問も当然にわく。
もちろん、この論法でいくなら、ニワトリ以前の鳥はそれ以前の鳥の卵から生まれたに決まっている、それ以前にはニワトリ以前の鳥はいなかったので、卵が先となる。
もっともっと遡ろう。
鳥は、鳥に進化する前のは虫類の卵から生まれた。
は虫類は、両生類か、両生類もどきの魚の卵から誕生し。
両生類は、魚の卵から生まれた。
では、魚の卵は、親が先かそれとも卵が先か?
魚の先祖は、ホヤのような生物であったという。
ホヤは、雌雄同体で卵から生まれる。
もっともっともっと遡ろう。
ホヤの先祖は、受精卵なんてシステムを持たない単細胞生物であった。
分裂して増えていた。
最初に卵を産んだ生物は、卵を産むというシステムを持つように進化した親が先に生まれた。それ以前には卵を産むという行為をする生物はいなかった。
分裂して自分自身のコピーをつくり増えていった生物の中から、どういうはずみか、他の同類と遺伝子をわけあい卵を産んで増えていく事を発明した生物が生まれた。
ニワトリと卵の問題を、初期の生物まで遡るなら、親が先である。
その親以前には、卵を産む生物はいないからだ。
もちろん「卵が先かニワトリが先か?」は、あくまで言葉遊びで、科学で解明すべき問題ではない。馬鹿らしい、科学を冒涜している。
こんな事は、猫が顔を洗ったら雨が降るってのを必死に科学的に解明しようとする行為に等しいのだ。
まぁ、それが科学の本質だとも言えるなw
ところで『究極の選択』としてよく登場する「カレー味のウンコとウンコ味のカレー」であるが、その問題も、まずは、カレー味のウンコをひり出せてから設問しろやと思う。もちろん、福神漬けまで正確にウンコで再現してな。
出来もしない事を、他人に質問するなよ疲れるから。『究極の選択』なんかに答える義務はない。俺はこれでも忙しい。