いつのまにか

　ですますで書き始めても、いつのまにか、である、だになる。偉そうで何様だという文章だ。
　これだから男ってよと思う。

結論

　結論を言おう。
　この世は共同体である。共同体は子供を育成するシステムである。
　現代を「男社会」と言うなら、過去の頑張ってきたお母さん達への冒涜だ。
　男は許し難い程の馬鹿で、信じられない程のクソであるが、過去のお母さん達はそんな男をなんとか制御しながらやってきた。
　過去のお母さん達が頑張ってきたからこそ今があるのだ。
　なのに、カンタンに「男社会」と言うなら、思考は停止して過去は無駄になる。

知恵と勇気

　健全な夫婦なら、夫婦合意で事を運ぶだろう。
　それは昔も同じだ。女性が引いていたとはいえ、合意で夫婦生活は成り立つ。だが、夫婦合意は主婦が賢い場合にのみ行われる。頭の悪い主婦のもとには合意はない。
　男は凶暴な化け物だ。自分で自分さえ制御しきれない。そんな巨神兵みたいな男を丸め込んで言う事を聞かすには、ある程度は譲歩も必要だ。おだててもちあげていい気にさせてやる必要がある。
　知恵と勇気がなきゃ主婦なんかつとまらないのだ。

まかせられない

　話が飛びましたが、女が家事や洗濯に育児をするのは、昔の女性自身が無意識的に自己選択した結果です。だから、昔のお母さんは家事を手伝ってくれようとする男の子に、男がそんなことをするものじゃありませんとたしなめたのです。
　どういうことか。
　粗暴な男には、家事も洗濯も育児もまかせられない。
　まかせたら、料理は材料費ばかりかさむクソまずい料理、洗濯させれば生地をいためて、掃除させれば四角い部屋を丸く掃く。子供なんかまかせたら究極の放任主義で下手すると殺しかねない。
　もー！ 家の中の事は私が全部やりますから、あなたは外でお金でもかせいできて下さい。それが、昔の主婦が無意識に選択した生き方であった。

負け犬た主婦

　でも、あなたが正常な夫婦生活を営みたいと考える主婦であるなら、夫と対決できるはずです。世の中には、夫の暴力により粛正されイエス・ウーマンに成り果てた主婦も少なくはないと思いますが、ぜひ流されないで負けないでと応援したい。