今朝は少し暖かい。空に星はない、くもっている。昨夜は夜中に目が覚めて二時ぐらいまで起きていた。寝不足でなんか眠い。なんとなく寒くて、なんか眠い、そんな朝。
おいし占い:失敗運良し
足を伸べて失敗に蹴当てぬれば、「これは鈍くして、過ちあるべし」とて、乗らざりけり。
<失敗へのアドバイス>
失敗する事によって運気が良くなるなら、失敗を恐れずにガンガン小指の先をタンスの角に蹴当てちまおう。
ところで、徒然草第185段の馬乗りのおっさんのことが最初は嫌いだった。なんかこのおっさんは馬を乗馬の道具としてしか見ていない。馬への愛がないよなと思っていた。
ところが、読み解くうちに、もしかしてこのおっさんは、我が身より馬の身を案じていやしねぇかと思うに至った。
「これは鈍くして、過ちあるべし」の主語は「これ」である。「これ」は馬をさす。「過ち」は「怪我」のこと。最初は「この馬は鈍いから、怪我させられちゃうよ」と読んだが、どうも「この馬は鈍いから、怪我するかも」が正解らしい。我が身の怪我より馬の怪我を心配しているのだ。さすが、高名な馬乗り。
もちろんコレは兼行の主観を通しての表現なので、現実にはどうであったかは歴史の闇の中だ。
*これはBlogPetのおいしによる今日の占いです。
占い監修:マダムprotozoa
足を伸べて失敗に蹴当てぬれば、「これは鈍くして、過ちあるべし」とて、乗らざりけり。
<失敗へのアドバイス>
失敗する事によって運気が良くなるなら、失敗を恐れずにガンガン小指の先をタンスの角に蹴当てちまおう。
ところで、徒然草第185段の馬乗りのおっさんのことが最初は嫌いだった。なんかこのおっさんは馬を乗馬の道具としてしか見ていない。馬への愛がないよなと思っていた。
ところが、読み解くうちに、もしかしてこのおっさんは、我が身より馬の身を案じていやしねぇかと思うに至った。
「これは鈍くして、過ちあるべし」の主語は「これ」である。「これ」は馬をさす。「過ち」は「怪我」のこと。最初は「この馬は鈍いから、怪我させられちゃうよ」と読んだが、どうも「この馬は鈍いから、怪我するかも」が正解らしい。我が身の怪我より馬の怪我を心配しているのだ。さすが、高名な馬乗り。
もちろんコレは兼行の主観を通しての表現なので、現実にはどうであったかは歴史の闇の中だ。
*これはBlogPetのおいしによる今日の占いです。
占い監修:マダムprotozoa