墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

思いつき

2006-01-26 20:33:12 | 駄目
 俺は思いつきだけの人で、それを支える「知性」がまったくない。
 だけど、俺の思いつきも、知性ある人の目にふれ、やがては本物の「知」に変換される日もくるかもとか思う。
 俺自身には、俺はすでに見切りをつけている。せめて、踏み板にでもなれればと好き勝手な「思いつき」を書いている。

 見切りをつけていても、こんな自分のままで死ぬのは怖い。


おいし占い

2006-01-26 20:13:05 | こうさぎ
★おいし占い★徒然草運停滞中

 きっとビュンビュンしなって、とても痛かったのであろう。

☆愛のアドバイス☆
 つれづれが停滞中。でも心配ご無用です。
 つれづれなんて、たいしたモノじゃありません。ヒマで手持ち無沙汰的に一人でいる時間が、つれづれなのです。
 一人よりみんなでいる方が楽しいんでしょ?

*これはBlogPetおいしによる今日の占いです。
占い監修:マダムprotozoa


徒然草 第二百五段

2006-01-26 19:58:16 | 徒然草
 比叡山に、大師勧請の起請といふ事は、慈恵僧正書き始め給ひけるなり。起請文といふ事、法曹にはその沙汰なし。古の聖代、すべて、起請文につきて行はるる政はなきを、近代、この事流布したるなり。
 また、法令には、水火に穢れを立てず。入物には穢れあるべし。

<口語訳>
 比叡山の、大師勧請の起請という事は、慈恵僧正書き始められたのである。起請文という事、法曹にはその沙汰ない。古の聖代、すべて、起請文について行われる政はないのを、近代、この事流布したのである。
 また、法令では、水火にケガレをたてない。入れ物にはケガレあるはず。

<意訳>
 比叡山「開祖」の霊界からの召還は、慈恵僧正によってはじめられた。
 召還の契約書「起請文」は、べつに召還を行った慈恵僧正以外の誰をも縛るものではない。慈恵僧正と召還された「開祖」の間で結ばれた契約書なのだ。過去に、こういうものを参考にして政治を行った例はない。最近である、「起請文」を政治の前例として用いだしたのは。

 また、法令では火や水にはケガレを認めない。しかし、入れ物にはケガレがあるだろう。

<感想>
○「大師勧請」は、死んじゃった「大師」に来てくれ~とお願いする事。

○「起請」は、お願いをおこす事。

○「慈恵僧正」は、焼け落ちた比叡山延暦寺を統合した、偉い人。

○「起請文」は、霊界の人との契約書。「この世にあらわれてお力ぞい願えれば、なんでもいたします」とか書いてあった。

○「法曹」は、坊主や法師。

○「その沙汰なし」は、「関係ない」。

○「古の聖代」は、過去のお手本とすべき時代。

○「政(まつりごと)」は、この段では「政治」と理解しておく。

○「また、法令には、水火に穢れを立てず。入物には穢れあるべし」は、そういう事。意味は現在では「そういう事」としか判明できていない。

 この段は、という事である。

原作 兼好法師


ピーピカチュウ

2006-01-26 18:35:33 | まち歩き
 仕事帰りのたそがれ時、親子と思われる女性二人が犬の散歩をさせているのと、すれちがった。 
 すれちがった瞬間に思う。

(あっ、ピカチューだ!)

 犬を引いたお母さんと思われる女性は、50才ぐらい。
 娘と思われる女の子は、年齢不詳で若そう。
 そして、その女の子は、ピカチュウのフリース着ぐるみを着用していた。

 そんなん、表で着る服じゃないだろ。
 せいぜい寝巻だよ。
 いや、そんな問題ではなくて、若くてピチピチで豊満なボディーをピカチュウで装う事に疑問は感じないのか? 
 いや、実際は豊満かどうかはよくわからん。そんなブカブカのかぶりものを着ていられたのでは体型も顔も良く分からない。
 頭ひとつ分ぐらいお母さんより背がでかかったが、もしかすると中学生ぐらいの子供なのかもしれん。

 なんにしろ、いきなり街中にピカチュウが出現すると驚く。ゲットしちゃってよいものなんだろうか?