ヒョンドは病院に運ばれます。脳挫傷の診断ですが、医師は経過を見ないと何とも言えないと言います。ダルスンは自分を助けるために倒れてしまったヒョンドに、オッパー!私を助けようとして!と泣き崩れるのでした。
経過は順調で、眠りから覚めたヒョンドにずっと付き添ったダルスンは、私が誰かわかる?と聞きます。小さな声で「ダルスン」と言うヒョンドに喜ぶダルスンでした。
見舞いに来たユンジェに、幼いころのことを思い出した。折り紙で鶴を折ってくれた。でもあれは思い出として取っておくと言うダルスン。ユンジェへの決別の言葉だったのでしょう。
テソンとオ秘書は安宿で逃走計画を練ります。船でフィリッピンに逃げようと、オ秘書に船着き場に聞きにやります。しかしそこはもうすでにケンタが手を打ってあり、密航したいと言う人間が来たら教えろと金を握らせてあったのです。
オ秘書は今自分たちが持っているお金では1人分の船賃にしかならないことを知り、一人密航しようと思っていました。
翌日オ秘書は密かに一人安宿を抜け出します。目を覚ましたテソンは船の打ち合わせに行ったのだろうと気軽に考えていました。そこへ警察が逮捕しに入ってきます。この旅館と部屋番号を言ったのはオ秘書だったのです。彼がテソンを警察に売ったのでした。
裁判が開かれ、結局テソンは死刑を、オ秘書は終身刑を言い渡されたのでした。
イ・ジェハの弟、イ・ジェヨル、ヨンファとダルスンは3人で、イ・ジェハの墓に詣でます。ジェハへの報告でした。
暮れも近づき、願い事を短冊に書いて紐に結ぶ恒例の行事に出かけたダルスンとヒョンド、ヒョンドは去年と同じ、ダルスンが笑顔になれますようにと書き、紐に結わえます。ダルスンは今年は、オッパを笑顔にできますようにと書いたのです。
(そうです。ずっとダルスンを静かに見守ってきてくれたのはヒョンドだったのです。ダルスンもやっとその彼の気持ちに答えるときが来たとわかったのでしょう。一時はホンジュと婚約までしたユンジェとは結ばれようがないダルスンでした。)
ダルレは行方が分からなくなったホンジュを必死に探します。出て行ってくれと言うヨンファに、跪いて実は自分はホンジュの母であること、父親がテソンであることを告げます。驚くヨンファです。
あっちらこちら探し回ったダルレとテスク、人里離れた孤児院で働いているホンジュを見つけます。ダルレは自分も娘と
ここで奉仕活動をするとテスクに言ったのでした。
ヨンファたちはソンイン製革に出かけ、やっと元の会社になった。イ・ジェハが見守ってくれていると喜び合い、立派な会社に育てることを誓ったのでした。
(長いことお付き合い頂きありがとうございました。終わってしまうとなんだか気が抜けたうような寂しさを感じます。
つたない文章でしたのに、沢山の皆様に見ていただき感謝いたします。)
ユンジェ
ヒョンド
テソン
オ秘書
ホンジュ
ブニバー ヨンファ
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