獄死した父の犯人、イ専務がいよいよ警察に呼ばれます。口を閉ざして語ろうとしません。彼と一緒にクムシルの母を絞殺したホンの行方がわからず未だ確証が取れないでいました。イ専務を3か月前程から後をつけていた警察は、彼が行ったある山の近くでホンらしき遺体を発見しますが、腐敗がひどく鑑定に回して調べている最中でした。これが判明すれば彼の逮捕と拷問死したキョンスクたちの父の汚名は晴れることになります。
キョングは恋人ヒヨンとの関係は、彼の過去を暴いたチョン氏によって修復できない関係になっていました。キョンスクは弟に会社に辞表を出して再出発をするように勧めます。キョングは会長の元を訪れ辞表と契約金を返します。会長は引き留めますがキョングの意が硬く辞表は受理されますが、契約金は受け取るように言われるのでした。
ヒヨンは父から再び渡米するよう勧められていました。彼女はキョングにアメリカへ駆け落ちしようと勧めますが、家族を捨てられないときっぱり断るキョングでした。
ホヨンは病もすっかり癒えて、プールに通ったり、友人たちとも楽しげに会話が出来るまでに回復していました。
キョンスクは料亭の仕事を止めます。女将のミジャも仕事を畳んで、弟と自動車販売店を開くことにします。この弟のボングはキョンスクに以前か
ら好意を持っていました。
ある日ジョンギュが自宅で足が動かなくなり病院に運ばれます。枯葉剤の症状が進んでいたのです。慌てて駆けつける恋人のキョンスク。
確り手を握ってずっとジョンギュの傍を離れないからよくなってと泣くのでした。その姿をそばで悲しげに見る父のパク氏。
ある日自宅に戻ったヒョンは車から降りると見ず知らずの女性に声を掛けられます。それはホンヨンでした。