ウンヒ １３４

ジョンテが持って行った金塊が入っていると言ったトランクにはレンガが詰めてあったのでした。怒ったジェピルとその子分たち、いくら喧嘩の強いジョンテも多勢に無勢ではかないません。ウンヒは後から警官たちと駆けつけた副社長に助けられますが、ジョンテは瀕死の重傷で病院に運ばれますが亡くなってしまいます。嘆き悲しむウンヒ。ジョンテは亡くなる瞬間昔のウンヒと過ごした楽しかった頃を思い出していました。ウンヒを愛していたのでした。まだ若いのに、これからだと言うのに。悲しい短い生涯でした。

ジェピル一味は全員警察に逮捕されます。

豆腐工場の事務所ではそうとは知らないソックが電話を待っていますが、かかって来ません。そこへあの昔住んでいた場所にいた時代の刑事がやって来て、もうお前も最後だ逮捕も時間の問題だと言います。まだ理解できない哀れなソックです。

ジョンテが死んだと言う知らせはあちらこちらに流れます。ソックは娘のヨンジュから聞いてさすがに驚き、心を痛めます。

ソンジェは叔父からヨンジュの死を聞き、初めは信じられず、からかわれていると思いますが、事実と知り駆けつけ兄さん、兄さんと号泣するのでした。

葬儀場の前にいたソック、葬儀場に入って行きます。お参りしようとしたソックを、ウンヒは大声で怒鳴って、あんたが殺したのだ！と叫ぶのでした。


ジョンテ役のチョン・ミンジ、中々役の上でも得な役でしたが、この方声がとてもよく、ひかえた演技が光っていました。印象がよかったです。

チョン・ミンジ