生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

延世大学校医療院

2012-01-08 10:56:46 | 日記
ヨンセテハッキョ ウィリョウイン 韓国語読みです。
英語名称は Severance Hospital of the Yonsei University Health System 日本の慶応大学に相等するそうです。
現住所はソウル特別市西大門新村洞
1885年設立の広恵院、後の済衆院は現在のソウル特別市鐘路区斎洞にあった。

この済衆院のドラマの脚本を書いたのはイ・キウォン氏で韓国版の白い巨頭も手がけています。社会派の作家。

朝鮮時代の白丁はかなり今でも蔑視されているようですが、黒人を解放した自由の国アメリカでも、未だともすると蔑視されているのと同じなのでしょう。
インドのヒンズー教も身分制度で、最下層の人々はトイレの掃除を先祖代々家業とされ、今ヒンズー教をやめる人々が増えていると聞きます。
日本にもエタヒニンとか言って未だ蔑視する人達がいますね。
本当におかしな話です。
人間皆平等、同じです!
済衆院のドラマの中で、白丁の主人公のファンが輸血の場面で、両班と全く同じ血が白丁である自分にも流れている事に感激する場面がありますが、ファンの喜びが見ているこちらにも伝わって来る場面です。
島崎藤村の破戒、住井すゑの橋のない川、これらの作品もかつて日本における最下層とされた人々を扱った作品でしたね。今年もう一度読んでみようと思います。