1、ノートに書く。箇条書きでできるだけたくさん。
2、一つを選んでばんしょ。
三年生以下は難しかったら書かなくてもいいと指示。
一人以外全員書いた。
3 自分の意見には必ず名前を書く。
Aホワイトボード→高学年専用
Bホワイトボード→高学年、低学年共に可能。
ちなみに、集合知のやるのは今日が初めて。
まずは、ホワイトボード用のマジックを人数分の2倍ぐらい用意した。
集合知で講話。
討論的になる。
Tossの河田先生の実践から学んだ。
今日のテーマは、
「明日のためにとはどのような意味か?」
明日のために→橋本西が大会の意義としている二つのうちの一つ。
これは、最終の形。
開始から5分後。
45分後の写真。
最後に、
「今日のMVPは、たくみ、みさきペアです! 休憩時間も頑張ってたもんね!」
このように誉めると、次の稽古はどうなるでしょうか?
休憩時間にもやる子たちが増えます。
誉めるという行為は本人以上に周囲への影響が大きいのです。
終わってから、
「5分間だけなら残ってやってもいいよ。」
うまく進まなかった子供へのフォローの機会のため。
頑張って残る子供たちが三名。
全部合格にしてやる。
ただし、わざと合格にしていると思わせないようにするのがプロだ。
すでに、全部合格して、見事、トータスになって帰っていく子供たちもいた。
「今日はもういいわ、くたくたや。」
と帰っていく子供もいた。
いろいろいていいのだ。
1パーツ15分間。
15分間しかやらない。そして、休憩をしてまた15分間。
最初の15分後の写真がこれ。
ゆっくりやるから、意識できる。
ゆっくりやるから、直る。
ゆっくりやるから、集中する。
見せに来て、アウトになったら、その構成を10回やってからでないと次に見せにこれない。
そうしないと、列ができてしまう。
列の後ろには亡霊がつく。
静かに並んでまつ子供たちはいない。だから、列をつくらせてはいけない。
荒れてくるという亡霊。
長坂はほぼ、椅子に座って、評定だけを繰り返す。
合格のときは大げさに。
不合格がときは笑顔で、楽しそうに。
時間が来て、終わりを告げるとブーイングが起こる。
ねりこみはゆっくり動く。
他の方たちから、橋本西を参考にして、ねりこみをやっています、と聞いて、実際にやっているところを見せてもらったことが何度もある。
すべて、橋本西のやり方とは違った。
みんな、橋本西のやり方よりも速い。
橋本西のねりこみは三種類。
最遅(さいおそ)→限りなく遅くする。足腰、丹田の鍛練が目的。
ふつう→正中線、姿勢を意識。
はやい→技の確認バージョンと目配り確認バージョン。
写真のように、表をつくると子供たちから歓声が上がる。
今日はねりこみでのチェック。
「なんにしようか?」
「先生、かめでいいやん!」
「おっ、それいいね~」
ということで、今日は、
ロード トゥ トータス
となりました。
今日は7時まで仕事。
その後、少林寺拳法のST(特別指導・希望者補習)を9時まで。
低学年7名、高学年4名が参加。
今日は、演武の形(技の姿勢や、フォーム)を学ばせた。
子供たちには、
「今日は、地味~な練習をします!」
「え~、派手なのがいい!」
といいつつも、「長坂先生やから、なんか面白い練習になりそう」と思っている様子だ。
まずは、橋本西でおこなう「ねりこみ」について、再確認。
それがこの写真。
たほいや式・・クイズ形式で、回答の一つには「それは違うやろ」というものを入れておく。
本当の「たほいや」については、検索などされてください。
先日の稽古での講話にて。
17日にブロツク大会があるため、稽古は大会の練習。同時に講話の時間も大会のことを話していく。
『少林寺拳法の大会は、次の3つのためにあると言われています。
1.自己の向上のため。自分の道場だけでは、自分の本当の実力はわかりません。そのために他の道場の人たちと大会を通じて、自分と比べ、自分には何が足りないかを発見します。
2.大会を通じて、他の道場や仲間たちとの友情や交流を深めます。
3.少林寺拳法を知らない人たちにPRや普及活動をします。』
この3つは、審判員・考試員講習会の資料から、子どもたちように咀嚼して説明しました。
『さて、この3つをするために、橋本西では「何のために大会はあるのか?」を決めています。長坂先生のドリームという本の中に書いてあります。』
「知ってる! 知ってる!」
と言って手を上げる子どもたち。本の中身を知っているということではなく、「何のために大会はあるのか?」を知っているということだろう。
しかし、今日は「たほいや式」を用意しているので、下手に正解されてしまっては元も子もない。だから、スルー。
『橋本西では、「大会は次の二つのためにある」と考えています。
先生が問題を出します。
一つ目。次の中から答えなさい。
1.生きていくため
2.明日のため
3.やせるため
1.2では真剣に考え、3で笑いとなる。
『手を上げなさい。1.生きていくため 3/1 2.明日のため 3/2 3.やせるため 1人 手をあげなかった人? いない?』
どれかに手を上げさせる場合、手を上げないという自由は認めない。ここは詰めておく所。そうしないと、真剣に考えなかったり、指導者の指示が入らなくなっていく布石になってしまうからです。
やせるために手を挙げた子は、ふざけているわけではない。だから、
『そうおもったんだね。いいんだよ、一人でも手を上げるのは偉い! まあ、正解ではないけどね(笑)』(ここで本人も含めて一同、笑い)
『正解は、2の明日のために、です。意味や理由は今度説明します。』
『第二問。』
これは板書する。
( )勝つ
『次のどれでしょう。
1.(かつために)勝つ
「なんやねん、それ!」という声多数。
2.(橋本西のために)勝つ
「それはありそうやな・・」という声。
3.(メダルのために)勝つ
「これは違うわ。だって先生、いつもメダルのためじゃないって言ってるし。」の声。
4.(うまいのはトン)勝つ
一瞬、間が開いてから爆笑。
『手をあげてもらいます。・・・・・』
「まだ正解出てないやん」という声多数。
『いや、出てるよ! 手を挙げてください。』
橋本西のために勝つが大半。
『正解は、かつために勝つです。』
「え~、そんなんへんやん!」
『実は字が違うのです。』
克つために勝つ
と書きます。
勝つのは、相手や試合に勝つこと。
克つのは、過去の自分を抜くこと、自分の弱いところを克服することです。
『自分にかつことを、熟語で何と言いますか? 5年生以上起立。』
順に言わせていく。
全員、「わかりません。」
『土橋(副部長)、わかるよな?』
「克己です。」
『続きは今度やります。終わります。』
たほいや式で楽しくやった一例でした。
今日、大会稽古を行った。
希望者15人が参加。
時間は一時間。
指導者は長坂だけ。
長坂はほぼ椅子に座って、個別評定(○か×か)を告げるだけ。
それを、けんしたちは熱狂し、自主的に稽古し、そして上達していく。
「今日は正中線だけを見ます。」(局面限定)
「この表は、ロード トゥ ドラゴン ~ドラゴンへの道~です。」
「合格した構成のところは、好きなマークや絵を描いていいです。」
「全部クリアしたら、マスター オブ ドラゴンの称号を与えます!」
それがこの写真。
稽古は爆笑と熱狂の中で進む。
爆笑が起こるのは、×のときの長坂の言い方や表情。
「それはウサギレベル!アウト!」
「トカゲですな~ アウト!」
熱狂するのは、合格したとき。
そして、一時間はあっという間に過ぎる。
子供たちは、
「えっ、もう終わりなん?!」
「お願い!先生、もうちょっとやらせて!」
と。
今日は一組だけ、マスター オブ ドラゴンになった。
局面限定→何を指導されるのかが明確になる。指導者は、何を指導するかが明確になる。
表→目標になる。
個別評定→ゲーム感覚になる。
表にマークできる→達成感。
好きなマークや絵を描いていい→満足感。
この方法で本当にうまくなっていく→上達感。
長坂は椅子に座っている。(楽をするというより、目線をあわせている。)
ただし、時々全員を集めてポイントや補足をする。一回1分以内だろう。
あとは、×のときに、個々に直すところを一言でいう。
作文宿題(日記)テーマ 31
最低5分間はやること。あとは自由。
・11/1(金)
「今日の作文教室をテーマにマインドマップ。」
・11/4(月)
「11/3は文化の日。文化の日とはなにか。」
・11/5(火)
「秋の空を見上げて・・・感想を書きなさい。」
・11/6(水)
「今日の下校のことを「心内語」をたくさん使って書きなさい。」
・11/7(木)
「倍返したいことはありますか? 書きなさい。」
少林寺拳法の稽古が面白くないのではない。
あなたの指導が面白くないのである。(のだと思う。)
淡々とだけやっていればだれでも面白くありません。
今日の稽古を少し。
低学年団体Aチーム6名+1名(奇数になるので大会には出ない。)と高学年Aチーム7名(本日1名欠席)の14名を長坂が指導。
「いまから、対決をします。低学年対高学年。どちらが本当のAチームか? 勝った方がラージエー(A)、負けた方がスモールエー(a)。まあ、普通は高学年が勝つよな?(笑)」
しかし、子どもというのは、「実力」とか「現実」をわかっていないから面白いのでしょう。
低学年は、「高学年にでも勝てる」と思うし、高学年は「たとえ低学年であっても負けたくない」と思うのです。
さあ、盛り上がってきました!
「第1回戦は、気合対決! 演武を順番に通してもらいます。気合だけを判定します。100点満点です。」
先攻後攻をジャンケンさせる。低学年が勝って後攻をとった。
高学年が演武をした。
「発表します! 87点!」
次に低学年が演武をした。
「発表します! 77点! まだ低学年のは声が大きいだけだな。さすが高学年はよかったです。」
このように、局面限定させるだけで、どちらのチームもいつもよりもいい気合が出る。
「次は、「目配り」対決! これは、一人一人の点数をつけます。10点満点で合計70点。あっ、高学年は普通に勝負する? 低学年にハンデあげる?」
「ハンデおくれ~」(低学年。ハンデであろあがなんであろうが勝ちたいのだ。笑)
「やったらええんちゃう?」(高学年)→5、6年生はこの反応になる。
「いや、やらんほうがええで。」(別の高学年) →4年生はまだこの反応。ハンデを与えても負けたくないのだ 笑
ハンデなしになった。
これは、両チームともに演武がおわってから結果発表。
パソコンの調子がおかしくなってきたので、ここまでにします。また書きます。
ミットは蹴るもの。
この既成概念は外す。
たとえば、飛び蹴りなら、ミットを蹴らない指導方法も思いつくのではないでしょうか?
橋本西では、キックミットは全員個人持ちさせています。1000円位のやすいの。
しかし、飛び蹴りの練習には、ハンドミットが最適です。
しかも、Wは音がいいのでさらに効果的。