「次の稽古で、集合知をやるかどうかはわかりませんが、次に集合知をやるときのテーマを発表しておきます。」
克つために勝つとはどのような意味か?
「先生、ノートに書いといていい?」
いいよ!
先にテーマを発表しておくと、調べて来たり、家で親と話したりしてくる。
長坂著「ドリーム」(文芸社)に載っている。
集合知→ちょっと難しいかな?と思ったが、日頃から、指名なし発表や箇条書きはどんどんやっているので、わりとスムーズに入っていけた。
盛り上がるかどうかはテーマ設定にある。
~意味か?などよりも、たとえば、
ドラえもんがのび太くんを助けることに賛成か?反対か?
などとやるほうが盛り上るだろう。
全員というのが大切。
全員に書かせる。
「まもなく、まだ一つも書いていない人は立ってもらいます。」
「三個書けない子は帰ってもらうかもしれません。」
プレッシャーもかける。
しかし、場は明るく、盛り上がっている。
しかし、知的な空気も流れる。
ばんしょ終わり。
「順番に読んでいきます。テンポよく読みなさい。」
声が小さいとやり直し。
「この中から、誰か一つを選んで質問をノートに書きなさい。」
発表がはじまる。
「Aくんに質問です。…」
Aが答える。
さらに質問する。
次が質問する。別の人に。
わからないときは、
「考えてあとで発表します。」といって座る。
「ぼくの意見に賛成の人は手を上げてください。その人はぼくをフォローしてください。」
などなど。いろいろパターンを教えていく。
実際の様子はブログで書くのは省きますが、子供たちは喜んで取り組む。
1、ノートに書く。箇条書きでできるだけたくさん。
2、一つを選んでばんしょ。
三年生以下は難しかったら書かなくてもいいと指示。
一人以外全員書いた。
3 自分の意見には必ず名前を書く。
Aホワイトボード→高学年専用
Bホワイトボード→高学年、低学年共に可能。
ちなみに、集合知のやるのは今日が初めて。
まずは、ホワイトボード用のマジックを人数分の2倍ぐらい用意した。
集合知で講話。
討論的になる。
Tossの河田先生の実践から学んだ。
今日のテーマは、
「明日のためにとはどのような意味か?」
明日のために→橋本西が大会の意義としている二つのうちの一つ。
これは、最終の形。
開始から5分後。