少林寺拳法の稽古が面白くないのではない。
あなたの指導が面白くないのである。(のだと思う。)
淡々とだけやっていればだれでも面白くありません。
今日の稽古を少し。
低学年団体Aチーム6名+1名(奇数になるので大会には出ない。)と高学年Aチーム7名(本日1名欠席)の14名を長坂が指導。
「いまから、対決をします。低学年対高学年。どちらが本当のAチームか? 勝った方がラージエー(A)、負けた方がスモールエー(a)。まあ、普通は高学年が勝つよな?(笑)」
しかし、子どもというのは、「実力」とか「現実」をわかっていないから面白いのでしょう。
低学年は、「高学年にでも勝てる」と思うし、高学年は「たとえ低学年であっても負けたくない」と思うのです。
さあ、盛り上がってきました!
「第1回戦は、気合対決! 演武を順番に通してもらいます。気合だけを判定します。100点満点です。」
先攻後攻をジャンケンさせる。低学年が勝って後攻をとった。
高学年が演武をした。
「発表します! 87点!」
次に低学年が演武をした。
「発表します! 77点! まだ低学年のは声が大きいだけだな。さすが高学年はよかったです。」
このように、局面限定させるだけで、どちらのチームもいつもよりもいい気合が出る。
「次は、「目配り」対決! これは、一人一人の点数をつけます。10点満点で合計70点。あっ、高学年は普通に勝負する? 低学年にハンデあげる?」
「ハンデおくれ~」(低学年。ハンデであろあがなんであろうが勝ちたいのだ。笑)
「やったらええんちゃう?」(高学年)→5、6年生はこの反応になる。
「いや、やらんほうがええで。」(別の高学年) →4年生はまだこの反応。ハンデを与えても負けたくないのだ 笑
ハンデなしになった。
これは、両チームともに演武がおわってから結果発表。
パソコンの調子がおかしくなってきたので、ここまでにします。また書きます。