ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

稽古は楽しい

2013年11月01日 00時16分55秒 | 教育・指導法

少林寺拳法の稽古が面白くないのではない。

あなたの指導が面白くないのである。(のだと思う。)

 

淡々とだけやっていればだれでも面白くありません。

今日の稽古を少し。

低学年団体Aチーム6名+1名(奇数になるので大会には出ない。)と高学年Aチーム7名(本日1名欠席)の14名を長坂が指導。

「いまから、対決をします。低学年対高学年。どちらが本当のAチームか?  勝った方がラージエー(A)、負けた方がスモールエー(a)。まあ、普通は高学年が勝つよな?(笑)」

しかし、子どもというのは、「実力」とか「現実」をわかっていないから面白いのでしょう。

低学年は、「高学年にでも勝てる」と思うし、高学年は「たとえ低学年であっても負けたくない」と思うのです。

さあ、盛り上がってきました!

「第1回戦は、気合対決! 演武を順番に通してもらいます。気合だけを判定します。100点満点です。」

先攻後攻をジャンケンさせる。低学年が勝って後攻をとった。

高学年が演武をした。

「発表します! 87点!」

次に低学年が演武をした。

「発表します! 77点! まだ低学年のは声が大きいだけだな。さすが高学年はよかったです。」

このように、局面限定させるだけで、どちらのチームもいつもよりもいい気合が出る。

 

「次は、「目配り」対決! これは、一人一人の点数をつけます。10点満点で合計70点。あっ、高学年は普通に勝負する? 低学年にハンデあげる?」

「ハンデおくれ~」(低学年。ハンデであろあがなんであろうが勝ちたいのだ。笑)

「やったらええんちゃう?」(高学年)→5、6年生はこの反応になる。

「いや、やらんほうがええで。」(別の高学年) →4年生はまだこの反応。ハンデを与えても負けたくないのだ 笑

 

ハンデなしになった。

これは、両チームともに演武がおわってから結果発表。

パソコンの調子がおかしくなってきたので、ここまでにします。また書きます。


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