ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

子供たちは表が大好きか?

2013年11月02日 03時39分16秒 | 教育・指導法




今日、大会稽古を行った。
希望者15人が参加。
時間は一時間。
指導者は長坂だけ。


長坂はほぼ椅子に座って、個別評定(○か×か)を告げるだけ。

それを、けんしたちは熱狂し、自主的に稽古し、そして上達していく。


「今日は正中線だけを見ます。」(局面限定)


「この表は、ロード トゥ ドラゴン ~ドラゴンへの道~です。」


「合格した構成のところは、好きなマークや絵を描いていいです。」


「全部クリアしたら、マスター オブ ドラゴンの称号を与えます!」


それがこの写真。


稽古は爆笑と熱狂の中で進む。


爆笑が起こるのは、×のときの長坂の言い方や表情。


「それはウサギレベル!アウト!」


「トカゲですな~ アウト!」


熱狂するのは、合格したとき。


そして、一時間はあっという間に過ぎる。
子供たちは、
「えっ、もう終わりなん?!」

「お願い!先生、もうちょっとやらせて!」

と。


今日は一組だけ、マスター オブ ドラゴンになった。


局面限定→何を指導されるのかが明確になる。指導者は、何を指導するかが明確になる。


表→目標になる。


個別評定→ゲーム感覚になる。


表にマークできる→達成感。


好きなマークや絵を描いていい→満足感。


この方法で本当にうまくなっていく→上達感。


長坂は椅子に座っている。(楽をするというより、目線をあわせている。)


ただし、時々全員を集めてポイントや補足をする。一回1分以内だろう。
あとは、×のときに、個々に直すところを一言でいう。