今日、大会稽古を行った。
希望者15人が参加。
時間は一時間。
指導者は長坂だけ。
長坂はほぼ椅子に座って、個別評定(○か×か)を告げるだけ。
それを、けんしたちは熱狂し、自主的に稽古し、そして上達していく。
「今日は正中線だけを見ます。」(局面限定)
「この表は、ロード トゥ ドラゴン ~ドラゴンへの道~です。」
「合格した構成のところは、好きなマークや絵を描いていいです。」
「全部クリアしたら、マスター オブ ドラゴンの称号を与えます!」
それがこの写真。
稽古は爆笑と熱狂の中で進む。
爆笑が起こるのは、×のときの長坂の言い方や表情。
「それはウサギレベル!アウト!」
「トカゲですな~ アウト!」
熱狂するのは、合格したとき。
そして、一時間はあっという間に過ぎる。
子供たちは、
「えっ、もう終わりなん?!」
「お願い!先生、もうちょっとやらせて!」
と。
今日は一組だけ、マスター オブ ドラゴンになった。
局面限定→何を指導されるのかが明確になる。指導者は、何を指導するかが明確になる。
表→目標になる。
個別評定→ゲーム感覚になる。
表にマークできる→達成感。
好きなマークや絵を描いていい→満足感。
この方法で本当にうまくなっていく→上達感。
長坂は椅子に座っている。(楽をするというより、目線をあわせている。)
ただし、時々全員を集めてポイントや補足をする。一回1分以内だろう。
あとは、×のときに、個々に直すところを一言でいう。