ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

読了 中国に立ち向かう覚悟

2012年12月11日 22時20分04秒 | 教育・指導法

読了

 

「中国に立ち向かう覚悟」

 

~日本の未来を拓く地政学~

 

 

櫻井よしこ 著

 

小学館

 

 

以下、Amazonより

 

内容紹介

中国問題で櫻井よしこ氏が緊急出版!

「尖閣諸島」「習近平」でアジア情勢が激変する中、中国「覇権主義」の実態と対処方法を巡り、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が緊急提言します。
櫻井氏によれば、中国は尖閣諸島だけでなく、沖縄、台湾、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、インドと領土拡大の野望を持ち、虎視眈々と既成事実を積み上げてきています。こうした中国の脅威に対抗するためには、中国に厳しい交渉姿勢で挑むベトナムのやり方を学び、中国と領土を巡って争うインドと連携し、中国と権益争いをくり庇護ゲルロシアを牽制に活用することが重要だと櫻井氏は主張します。
傍若無人な中国のやり方への怒りや、日本政府の対応への疑問や不安が渦巻く中、明快な櫻井理論が冴えます!

【編集担当からのおすすめ情報】
尖閣諸島や沖縄、アジア各国に食指を伸ばす中国「覇権主義」を、巻頭のカラー地図、図解16ページで、わかりやすく表しました。櫻井よしこ氏の美しいカバーとともに、ビジュアルな一冊に仕上がっています。
 
 
長坂  ★★★★★
 
長坂が印象に残った文は、
 
「国家は国益に従います。国益を考えて視線は未来に向ければ、結果として過去を乗り越える力を得ます。」

 

 

 


今日の稽古

2012年12月09日 00時30分14秒 | 教育・指導法

今日は仕事はやすみだった。

 

ゆっくり寝て、4時に事務所へ。

 

5時~6時まで、学童保育関係の打ち合わせ。(仕事は休みだった(笑))

 

6時に、以前育夢学園ドリームコースに来ていたお子さんと保護者の方来校。

 

中学受験のための作文指導の依頼を受ける。(個別指導かな。)

 

7時~10時  少林寺拳法指導(一般部)

 

冬場は鍛えよう!ということで次のメニューだった。

 

・ドッヂビーとバドミントンでアップ(15分)

 

・各種ダッシュ、スパイダーマン、あひる、うさぎ、ケンケン(15分)

 

・ローテーション(平均台→ブリッジ系→マット系→倒立系→ラダー系) 30分

 

・ストレッチ

 

・移動 15分

 

・ミット 15分

 

・筋トレ 15分

 

・クーパー走(12分間走)

 

以下、自由参加稽古(60分)

 

柔法と単独演武に分かれて稽古

 

とにかく今日は寒かった。

 

中三が受験のため休眠に入ったので、今日の参加人数も12人。

 

しかし、みんないい稽古をした。

 

楽しくなければ続かない、厳しくなければ修行にならない。

 

とにかく3時間があっという間に過ぎる。


「競技としての少林寺拳法」と「護身としての少林寺拳法」

2012年12月08日 02時48分39秒 | 教育・指導法

ある教育者の書かれたものを読んで、

 

そうか!

 

と気づいたことがあった。

 

その方は、森博嗣 『常識にとらわれない100の講義』大和書房)を引用されていた。それが以下。

スポーツの世界で評価を受けるのは結果を出した人だ。
ここ一番に自分の力を出し切るにはどうすればよいのか。
そこに至るまでの調整力がものをいう。
最近ではチーム体制で競技力に関するすべてのことをコントロールしていく。

普通の仕事はそうではない。
調子が良かろうが悪かろうがやめるわけにはいかない。
悪いときは悪いなりに、なんとか被害を最小限に食い止める手腕が求められる。
体調とか精神状態とか、人間の調子というものを一定に保つことは簡単ではない。しかし、これは天気のようにどうにもならないというものではない。
少なくとも、どうすればどうなるのか、かなり事前にわかるものだ。
いかに最善の状態にしておくか。
このへんの心得はスポーツ選手以上に強調されていい。
世間では、コンスタントな成果を期待できる人は信頼される。
スポーツと違って、求められるのは上限の高さではなく、最低限これくらいは大丈夫という下限の高さである。

その意味で、優秀な人とは毎日コンスタントに仕事をする人のことである。いちばん調子が良いときの成果で人を評価するのはスポーツくらいのものだ。

《以上、引用終わり》

 

競技としての少林寺拳法は、やはり「スポーツ」の側面は否めない。

ベストな体調を整え、入念にアップして、心技体のピークパフォーマンスを目指す。

私はそれを批判しない。それもまた拳士たちの人間的成長の一過程として取り組むことができるからだ。

だから、橋本西では、

「大会にも力を入れている。」

 

かたや、護身としての少林寺拳法を見た場合は、下限の状態でどこまでやれるかが求められる。

最悪な状況、状態でも、果たして自分の身を守れるかどうか?

最低限どこまでできるのか? それが護身であり、宗門の行としての少林寺拳法なのかもしれないと思った。

私が、いつも、橋本西が競技志向になってしまわないように心しているのは、そういうことだったのか・・とも思った。

 

少林寺拳法を教育活動と位置づけるならば、

「最低でもどこまで教えられるか。」

「どんなに身体能力的に劣る子でも、一定の水準まで(私は初段取得と考える)できるようにさせていくのか。」

「どんな障害を抱えていようが、できるようにさせていくのか。」

「それぞれが目的も違うし、目標も違うが、みんなが自分の少林寺拳法活動に満足できるような道場。」

という考え方ができるかもしれない。

 

一人が100歩進むことを目指すのがスポーツだとすれば、

一人一人が一歩ずつ進むことを目指すのが少林寺拳法なのだろうか。

少なくとも、橋本西は、

一人が100歩進むことよりも、全員が大きな一歩を進むことを目指していきたい。

 

 

 

 

 


明日来てくれるかな??

2012年12月07日 03時04分47秒 | 教育・指導法

昨日は、仕事のトラブルに追われた。

仕事も少林寺拳法も人相手の内容なので、トラブルなんて大なり小なり日常的。ブログにはかけないだけだ。理由はプライバシーや個人情報に関わるため。

少林寺拳法の稽古は7時~9時だったが、仕事(この日は学童保育)の打ち合わせのため、長坂は8時過ぎから稽古に参加。

副支部長が主座で鎮魂行をやるところだった。

終わってから、

「読本をもって集合しなさい。」

ぱらぱらと集まったところで、

「先生が言う言葉を捜しなさい。当身の5要素。見つけた人は起立。」(これは全員が集まるまでの空白をうめる作業)

「一番、早いなー! 二番、三番、すごい! 4番、5番、ベスト5。次、難しいよ、「経脉医法」。小さい字でしか書いていません。」

必死で探す子どもたち。

「ヒント、不殺活人のところにあります。」

「あった!」

「あった!」

と見つけていく子ども達。

ここから、本題へ。

「鎮魂行の声が少し小さいね。先生が「これぐらいやってほしいなー」とおもつている3分の一ぐらいの声しか出ていません。あと、3倍の声を出すのです。

大きな声を出すと、自分の殻を破れるのです。自分の限界を突破することができます。」

集中して聞いている。

「たとえば、集会でこんな校長先生ならどうですか?」と言って、小さな声で、

「おはようございます。みんな元気ですか? 勉強していますか?」

とぼそぼそと話す。

「何言ってるか聞こえない!」

と子ども達。

「じゃあ、次」と言って、大きな張りのある声で、(しかし、重々しく)

「おはようございます!! みなさん元気ですか? 勉強はしていますか?」

「こっちのほうがいい!」

と子ども達。

「じゃあ、これは?」と言って、ノリの良く、テンションをあげて、

「みなさん~! おはようございます!(手を振る。)」

「おはようございま~す!」

とノリのいい子どもたちが返してくる。

「元気ですか?」(猪木ばりに)

「は~い、元気~!」

「勉強、がんばっていますか~?」

「がんばっていま~す!」

このあたりで、長坂は乗ってきて、はめをはずす。

「今日は、いい天気ですね?」

「そうですね!」

のりに合わす子ども達。(なかなかやる 笑)

「明日、来てくれるかな?!」

「いいとも~!!」

という掛け合いになった。(まあ、知らない子もいる。最近は、いいともと言わないとかもなんかで読んだ。)

「どれが、一番良かった? 1番目?」(いない)

「2番目?」(1/3ぐらい。)

「3番目?」(残り)

「明るいほうがいいよね?」

「うん、なんか楽しくなってくる。こんな先生やったら嬉しい。」

「そう、でもね、鎮魂行は、まじめにはしないといけないからな。さて、声が大きい鎮魂行と声が小さい鎮魂行・・どっちがいいかな。どっちが自分は気持ちがいい?」

「大きい方!」

「想像してみてください・・・・メガネをかけて、メガネを探す人。」

子どもたちは爆笑。

聞きもらいした子が、

「なんて、もういっかい言って。」

これは無視する。テンポが崩れるから。これを冷たい指導という人はレベルが低い。次にその子も巻き込むからだ。

「想像してください。スポンの上からパンツをはいている人・・」

ここも大爆笑になる。

「想像してください。海水パンツ一丁で、集会に一人並んでいる人・・」

ここも爆笑。

「ここからは、まじめに・・・(間をとる)  想像してください。小さな声で鎮魂行をしている自分・・・・」

「想像してみてください。大きな声で鎮魂行をしている自分・・・」

ここでは、さっきの爆笑がうそのように、シーンとなっている。

「読本を持ってきてもらったのは、「覚えていない人がいるのかな~」と思って。または、「覚えているけど、自信がないのかなー」っておもって。そんな人はこれからも本を見ていいからね。(そのうちに、それようの用紙をつくろうと思う。)」

「聖句いくよ。本を開けて。開けたら開けました。指差す。いくよ、聖句!」

「己こそ、己の寄る辺・・」

「うん、とってもいい。でも、いまのはまだ2倍ぐらい。3倍にするにはあと一つ大きくさせないいけません。」

「聖句!」

「己こそ・・」

「そう、それでいい。その声でがんばるんだ。これから当分は、長坂先生か土橋先生が主座をします。途中で声が3倍になつていないと、打棒を鳴らします。そうなるとアウトです。そのときは、また最初から繰り返します。昔も、同じことをやったことがあつたなー、あのときは、確か134回ぐらいやったなー、二時間ずっと鎮魂行(これはウソの話。ウソも方便とはこんなときに使う。)」

 

それで、もう一度鎮魂行をやった。

途中で打棒を鳴らす。厳しくする。

それを3回ぐらい続ける。

声も大きくなった。

これで、「鎮魂行の声を大きく出させる」というひとつのシステムができたことになる。

あとは、指導者が妥協せず、しかし、褒め続けながら、繰り返すこと。

そうすると、そのうち定着する。

しかし、それもまた崩れてくるときがやつてくる。

そんなときは、同じ手も使うかもしれないし、別の方法を考えるかもしれない。あの手、この手、その手と使い分けていくのが、それがプロの腕である。

次の鎮魂行が楽しみだ。

途中で打棒がなるのは、「のど自慢で鐘がなるのを参考にした。」 ちなみにその場で思いついた。

 

当分は、気合や挨拶の声の大きさも、

「3倍!」

という合言葉が使えそうだ。

元気を出させて、テンションをあげる・・・これは、指導者の大切な役割である。

 

 

 

 


Fw:[alljapan-h-nishi:0040] 全国大会

2012年12月05日 02時15分33秒 | 教育・指導法

保護者からのメール3(2と同じ方。2は大会後の夜、これは本日朝)

おはようございます。

お世話になっております。

道根です。

土曜日の早朝から、月曜日の遅くまで、お疲れ様でしたm(_ _)m

長坂先生、具合は、どうですか?無理しないで下さいね。

全中三年間、全国大会と中学生として最後の大会が、終わってしまいました。

毎回の大会後に、思うのですが、なんだか顔が、違うのです。大人へと一つ一つて感じで

特に今回乗り越えられたのは、先生のご指導と、二人の事に気づいていて頂いたからこそ本当に、笑顔の二人で、大会に出場し、悔しさの余りない大会を終われたのだと思います。

後は、受験にも、勝って貰えたらと(^。^;)思っています。

食事しなが、色々とお話も出来

本当に良かったと思っています。

まだ、まだ、頑張ってくれると思います。ご指導よろしくお願い致しますm(_ _)m

本当に、ありがとうございました。m(_ _)m




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Fw:[alljapan-h-nishi:0037] Message for alljapan-h-nishi

2012年12月05日 02時10分11秒 | 教育・指導法

保護者からのメール2

今日は、まどかちゃん、あやののために、朝早くから、大会ありがとござました。

大会までの間色んな事ありましたが、どうにか、心を一つにし、大会を終われたことができました。

結果は、一点差でまけましたが、悔しかったですが、もう、あの二人の笑顔にまけました。今は、悔しいことは、わすれました。

ありがとうといいたいです。

あと、1日宜しくお願い致します。


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Fw:[alljapan-h-nishi:0036] Re: Message for alljapan-h-nishi

2012年12月05日 02時07分54秒 | 教育・指導法

保護者からのメール1


こんばんは。

水浪です。


全国大会はお世話になりました。

ありがとうございました。いい大会になったことに、感謝します。

あの顔は、気持ちのいいものでした。

こちらまで、うれしくなります。

いい一日でした。


もうしばらくお世話になりますが…

よろしくお願いします。


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Fw:[橋本西:1391] Message for keikonoren raku

2012年12月05日 02時01分03秒 | 教育・指導法

大会後に支部の方々に送ったメーリングリストメール。



From:長坂徳久


長坂です。

全国大会の応援、応援メールありがとうございました。



二位でした。銀メダル獲得です。



一位と一点差で、本当に惜しかったのですが、本人たちは、やりきった爽やかな笑顔です(^^)v

指導者としても、親御さんとしても、その笑顔をみただけで、もう何も言うことはありません。

大成功だと思います(^_^)



本当にありがとうございましたm(_ _)m


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二位でした

2012年12月05日 01時45分01秒 | 教育・指導法






全国大会は、中学生女子の部で第二位でした。
夏の全中も二位だったので、けんしは一位最優秀しか狙っていませんでした。


しかし、終わって二位でしたが(一位と一点差)、なんともいい表情。
惜しかったなぁとは思うけど、悔しさや残念さはありませんでした。
それぐらい充実していました。


詳しくはまた書きます。