ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

ドリーム No.510

2007年03月08日 23時35分17秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

少林寺拳法 橋本西支部 道場通信

発行日 2005年2月10日(木)   発行・文責 長坂 徳久

【ディズニーランドのあいさつは?】  

『先生は、ディズニーランドの研究をしています。』

「えー」

まず、ここで簡単に前に話した東京ディズニーランドは日本一の「会社」「店」であることを全員に確認しました。

『では、ディズニーランドではどんなあいさつをすると思いますか?』

何人かいろいろと答えてくれました。

『ディズニーランドでは、必ずみんな「こんにちは」とあいさつをします。』(昼です。)そして、板書しました。

『よくおとなでも間違って書く人が多いけど「こんにちわ」ではないんだよ。「こんにちは」だね。』

『ふつうのお店とかレストランでは、お客さんには「いらっしゃいませ」というよね。でもディズニーランドでは開園した最初から「いらっしゃいませ」を使わずに「こんにちは」を使うことにしました。なぜだと思いますか?』

「他のお店と一緒になるから」「お店じゃないから」・・・などなどの回答。

『正解は、「いらっしゃいませ」と挨拶したら、相手は返事ができないんだね。「いらっしゃいました」というのはおかしいでしょう?だから、ディズニーランドでは「こんにちは」と挨拶します。すると相手も「こんにちは」と返事することができるんですね。』

子どもたちは納得の顔。

『つまり、あいさつは「返事」(レスポンス)することがとても大切なのです。では、君たちは、今日一日で何回ぐらい「ありがとう」「ありがとうございました。」と言いましたか? だいたいでいいから考えて起立します。だいたい5回とか、だいたい10回とかということでいいです。』

起立させて確認しました。0回~20回までいました。

『なにかをしてもらったらありがとうと言おう。(ドリームコース教材「菜根譚」に載っていることば)どんな小さなことでも、人に何かをしてもらったら「ありがとう」というのです。コンビニでおつりをもらうときでも「ありがとう」といいましょう。レストランに入って、水を持ってきてくれても「ありがとう」といいましょう。「ありがとう」という言葉をたくさん言っていると「ありがたい」ことがきみたちにもたくさんおこるようになってきます。』

 4月17日(日)は、支部大会「N-1 チャレンジ2005」です。今年は現六年生の卒業記念劇の公演もあります。昨年はこの大会は実施できなかったので、どんなことをするのだろうと思っている方もいるでしょう。次が2003のプログラムです。ご参考に。今年の詳細は近々に通知の予定です。ちなみに、前回のN-1グランプリは真輔拳士でした。 


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