発行日 2006年4月24日(月) 発行・文責 長坂 徳久
【新生 橋本西道院へ②】
(道院開き法話)
14歳 16歳 20歳 24歳 28歳 33歳 38歳
発問①「先生の少林寺拳法での記念の歳です。なにがあったか一つでもわかる人は 起立。」
いろいろ出ましたが紙幅の関係で割愛し、正解のみを書きます。
・14歳 「少林寺拳法入門」
・16歳 「橋本高校少林寺拳法部創部」(T先生の下でクラブを設立。)
・20歳 「橋本高校少林寺拳法部監督就任」
・24歳 「橋本西支部開設・支部長就任」(西部公民館にて31名でスタート。)
・28歳 「1995年全国大会(福岡ドーム)男子単独演武・三段以上の部で優秀賞」
・33歳 「本部委員に就任」(50歳でなれれば・・と思っていたのが。)
・38歳 「現在。道院設立」
発問②「先生は、この中のどの時点で『一生、少林寺拳法を続けていこう!』と決めたでしょうか? もしくは、今の時点でもまだ一生続けようとは思っていないでしょう?」
「入門時」「支部設立時」の回答が出ました。
語り「正解は、橋本西支部設立時(24歳)です。それまでは、一生続けようとかは考えていませんでした。高校を卒業したら辞めよう(時間の都合でやめるしかない)と思っていました。しかし、橋本高校の後輩たちが教えに来てほしいといってくれたので、週一回だけ教えに行くようになりました。そして少しずつ少しずつ、少林寺拳法にのめりこんでいくことになります。そして、気がつくと少林寺拳法が長坂の代名詞になっていました。
君たちには、そのときそのときを一生懸命に取り組んでほしい。先のことはわかりません。「絶対にずっと続ける」と言っていた人があっさり辞めていったりします。しかし、君たちは、今、少林寺拳法がやりたくてやっているのですから、その気持ちを大切にして、少なくとも「やりたい」と思っている間は一生懸命に少林寺拳法に取り組んでいきましょう。
先ほどのあいさつでもいいました。道院開設という橋本西にとっては、新しい出発のときです。是非、この機会に君たちも何かを変化させましょう。開祖の言葉です。 「人は変わるし、変わらなければつまらない。毛虫だって死なない限り、いつか必 ず蝶になる。君たちも、何かに目覚め、「ハッ」とする瞬間がきっとあるはずだ。そんなときは思い切って「脱皮」してみろよ。」 つまり、「メタモルフォーゼ」せよ!ということです。
最後に、本当に今日の日を迎えることができたことを多くの方々に感謝しています。
ここいるみなさんを代表者として心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。」