ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

他主と自主がテーマ

2010年06月19日 05時19分49秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
結果がよければいい


とは思えない。


少林寺拳法で、大会の成績がいいから、その指導は正解なのか?


そうは思えない。


私たちがやらなくてはいけないのは【教育】的に少林寺拳法を指導すること。


教育ならば、成長させなくてはいけない。


人間力と人間性


をだ。


そこを成長させられない指導なら、大会や試験の結果がいくらよくても、それは間違った指導だと言っていいと思う。


私がいまテーマにしていることは、中学生の


【自主】


だ。


小学生に自主だけを求めるのは難しい。


高校生なら、自主があっても不思議ではない。


では、中学生にはどこまで自主が必要なのか?


どこまで中学生は自主を持つことができるのか?


なんのために中学生に自主を求めるのか?


人間はどんなときに自主的になるのか?


→これは、守るべきものがあるときと具体的な目標を描けるときではないか?と仮定してみる。


中学生にとって、守るべきものとは…


これは動機付けとしてはやはり中学生にはわかりにくいだろうし、厳しい。


では、具体的な目標を描ける…はどうか?


これなら、中学生にもできる。


目標は人それぞれでいいとまず認めてあげる。


そして、できるだけ数値化させる。


モチベーションを持て!


モチベーションが一番大切!


とはいうが、そのために何が必要なのかを大人は子どもたちに教えていない(わかっていない)し、


そのために、子どもたちに寄り添うという対応をしていないのかもしれない。


モチベーションを引き出し(これは人間力の向上)


それを通じて、


大人、指導者が


人間性を育てていくこと。

そう、目的は


人間らしく生きる力を養わせることにある。

最新の画像もっと見る