「やばい、ちょっとしゃべりすぎた!」
と思ったら、残り時間あと15分になっていた。
8時に体育館へ移動させることになっていたから。
今日のノルマはやっておかないと!
うーん、ひらめいた!
「○×対決をします。(構成を変えたところを)、まちがわずに1回できたら「○」をつけます。間違ったりそろってなかったら「×」をつけま
す。
○が10個集まったら、君たちの勝ち。飴をあげます。
×が10個集まったら、先生の勝ち。君たちはひとり腹筋100回。」
○(Aチーム)か×(長坂)のどちらがはやく10個たまるかの勝負形式。
まあ、飴はよけいかもしれないが、長坂的にはそれもありだ。
××××
○○○○○
という感じになってくる。
「アタックチャンス使ってもええで。」
「なにそれ?!」
「アタックチャンスで○になれは3ポイント獲得できる。」
「おー!」(と歓声)
「その代り、×になったら、×が3つ増える。」
「え~。先生、せこい!」
「べつにやらんでもええで。」
そして、6回目にアタックチャンスを使ってきた。
○
一気に8まで○が増えた。
××××
○○○○○○○○
あと○ふたつでAチームの勝ちだ。そこで、長坂が、
「先生もアタックチャンス使わせてや!」
「ええけど。」
「×になったら、×が3つ増える。○なら、君たちのゴール。」
「じゃあ、使っていいよ。」
「いや、まだ使わん。」
「わーあ、ずるー。俺らが9になったときに使うんや!」
そして、○が9になったときに、
「アタツクチャンス!」
「悪魔くんや~ 悪魔くんや~」
しかし、見事Aチームは、最後の局面をクリア。
結果として、新しい構成もばっちりマスターということになる。
終わってから、
「長坂先生の練習の感想を言いなさい。」
「いつも時間が短く感じる。」
「疲れてきたと思ったら、いろいろな話をしてくれるので楽しい。」
「しんどく感じない。」
「面白いけど、緊張感もあって、うまくなれるきがする。」
「話が長い。」
「うん? それはあかんてこと?」
「いや、いいってこと!」
と。
そして、飴をあげる。これも楽しくやる。
一種類新しい飴をくわえて、
「これをつかんだ人は、あたりでもういっこあげます。」
当然、目をつむってやらせる。
おわり
と思ったら、残り時間あと15分になっていた。
8時に体育館へ移動させることになっていたから。
今日のノルマはやっておかないと!
うーん、ひらめいた!
「○×対決をします。(構成を変えたところを)、まちがわずに1回できたら「○」をつけます。間違ったりそろってなかったら「×」をつけま
す。
○が10個集まったら、君たちの勝ち。飴をあげます。
×が10個集まったら、先生の勝ち。君たちはひとり腹筋100回。」
○(Aチーム)か×(長坂)のどちらがはやく10個たまるかの勝負形式。
まあ、飴はよけいかもしれないが、長坂的にはそれもありだ。
××××
○○○○○
という感じになってくる。
「アタックチャンス使ってもええで。」
「なにそれ?!」
「アタックチャンスで○になれは3ポイント獲得できる。」
「おー!」(と歓声)
「その代り、×になったら、×が3つ増える。」
「え~。先生、せこい!」
「べつにやらんでもええで。」
そして、6回目にアタックチャンスを使ってきた。
○
一気に8まで○が増えた。
××××
○○○○○○○○
あと○ふたつでAチームの勝ちだ。そこで、長坂が、
「先生もアタックチャンス使わせてや!」
「ええけど。」
「×になったら、×が3つ増える。○なら、君たちのゴール。」
「じゃあ、使っていいよ。」
「いや、まだ使わん。」
「わーあ、ずるー。俺らが9になったときに使うんや!」
そして、○が9になったときに、
「アタツクチャンス!」
「悪魔くんや~ 悪魔くんや~」
しかし、見事Aチームは、最後の局面をクリア。
結果として、新しい構成もばっちりマスターということになる。
終わってから、
「長坂先生の練習の感想を言いなさい。」
「いつも時間が短く感じる。」
「疲れてきたと思ったら、いろいろな話をしてくれるので楽しい。」
「しんどく感じない。」
「面白いけど、緊張感もあって、うまくなれるきがする。」
「話が長い。」
「うん? それはあかんてこと?」
「いや、いいってこと!」
と。
そして、飴をあげる。これも楽しくやる。
一種類新しい飴をくわえて、
「これをつかんだ人は、あたりでもういっこあげます。」
当然、目をつむってやらせる。
おわり