ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

長坂 対 Aチーム ○×対決

2014年05月30日 02時28分29秒 | 教育・指導法
「やばい、ちょっとしゃべりすぎた!」

と思ったら、残り時間あと15分になっていた。

8時に体育館へ移動させることになっていたから。


今日のノルマはやっておかないと!


うーん、ひらめいた!


「○×対決をします。(構成を変えたところを)、まちがわずに1回できたら「○」をつけます。間違ったりそろってなかったら「×」をつけま

す。

○が10個集まったら、君たちの勝ち。飴をあげます。

×が10個集まったら、先生の勝ち。君たちはひとり腹筋100回。」


○(Aチーム)か×(長坂)のどちらがはやく10個たまるかの勝負形式。


まあ、飴はよけいかもしれないが、長坂的にはそれもありだ。


××××
○○○○○


という感じになってくる。


「アタックチャンス使ってもええで。」


「なにそれ?!」


「アタックチャンスで○になれは3ポイント獲得できる。」


「おー!」(と歓声)


「その代り、×になったら、×が3つ増える。」


「え~。先生、せこい!」


「べつにやらんでもええで。」


そして、6回目にアタックチャンスを使ってきた。





一気に8まで○が増えた。


××××
○○○○○○○○


あと○ふたつでAチームの勝ちだ。そこで、長坂が、


「先生もアタックチャンス使わせてや!」


「ええけど。」


「×になったら、×が3つ増える。○なら、君たちのゴール。」


「じゃあ、使っていいよ。」


「いや、まだ使わん。」


「わーあ、ずるー。俺らが9になったときに使うんや!」


そして、○が9になったときに、


「アタツクチャンス!」


「悪魔くんや~ 悪魔くんや~」


しかし、見事Aチームは、最後の局面をクリア。 


結果として、新しい構成もばっちりマスターということになる。








終わってから、


「長坂先生の練習の感想を言いなさい。」


「いつも時間が短く感じる。」

「疲れてきたと思ったら、いろいろな話をしてくれるので楽しい。」

「しんどく感じない。」

「面白いけど、緊張感もあって、うまくなれるきがする。」

「話が長い。」

「うん? それはあかんてこと?」

「いや、いいってこと!」


と。


そして、飴をあげる。これも楽しくやる。


一種類新しい飴をくわえて、


「これをつかんだ人は、あたりでもういっこあげます。」


当然、目をつむってやらせる。


おわり


最新の画像もっと見る