而今

「我ここに於いて切なり」
今この時を懸命に生きる。生き方上手になりたい・・・

なんてステキな人なんでしょう・・・

2011-08-27 | あの人そのひと・・・
待ちに待ったそしてとてもお会いしたかった”工藤直子さんの講演会” が行われました。

昨日は、東京でのゲリラ豪雨によって秋田への到着が危ぶまれました。
ずいぶん飛行機の到着が遅れましたが、無事に到着となり、きょうの講演会をむかえました。

      とってもいいお天気です。
      気温もどんどんあがりました。

      

会場入り口にはポスターが貼られ・・・
会場内には野の花がいっぱいです。



     小柄ですが、背中がしゃきっとしていて笑顔が絶えない工藤直子さんです。

     

本を読み聞かせするときは・・・
自分が書いたような気になって読むこと。そして、自分が好きな本を読むこと。
子どもの年齢にあわせて、自分がこんな年齢だったらこんな本が好きだなぁ~・・・
という本を読むことです。
何かを感じて欲しいとか、答えを要求するようなものは読まないことです。
子どもはそんな本は興味がないのです。
・・・わたしが常日ごろ思っていたことが話されました。
うれしくてうれしくて・・・拍手をしたいくらいでした。(*^^*)
工藤直子さんが話される言葉は、飴玉がとろけるように(これは工藤直子さんが言っておりました。)
ゆっくりとじわぁ~と聞いている人に、笑顔と笑い声をもたらしました。
そして 会場にいる人全部に魔法でもかけたかのように、虜にしてしまいました。
自分を慰めたり励ましたりする言葉をいくつも持っているとか・・・
たとえば・・・落ち込んでダメな時に・・・
”いいもん!地球がわたしをだっこしているもん”
”心配するな!俺が支えてあげている”と地球が応えてくれるとか・・・
わたしには妄想癖があるようで(虫になったり、風になったりして、なりきっちゃうようです。)
”気持ち 悪い!”といわれたりしております。と話したら
隣にいた友人が”あなたみたいだね”とそっと耳打ちしたので
”気持ち悪い?”と聞いたら”いいえ・・・”と笑い合いました。(*´▽`*)
なによりうれしかったのが、わたしの大好きな詩”あいたくて”が出来るまでと
そして読んだ人の”あいたくて”になっていることも話してくださいました。
まるでこのブログを読んでくれていたかのように・・・
自分の気持ちにピッタリするところがあったら、わたしの代わりに工藤直子が書いたのよ!と思えばいいとも(=^^=)
”のはらうた”は分解したり、積み重ねたりして自分の”のはらうた”にしてほしい・・・とも話しておられました。
あっという間の二時間でした。その二時間の間立ったままでお話をされておりました。
わたしも70代になったら、あんなふうにシャキとして元気で笑顔が似合って行動的でいたいと思わせる方でした。
三日坊主も10回続けたらひと月になる!(笑) なんて前向きなんでしょう・・・

リュックをさっと背負って
さっさと歩いて・・・
見送りのわたしたちに大きく手を振って・・・
車の中からもいつまでも手を振ってくれて・・・
爽やかさとあたたかさを残して
行かれました。



工藤直子さんの帰りを待っていたであろう、自宅の木々や虫や花はなんと言って向かえてくれたんだろう・・・
”ずいぶんと遅い帰りだな。明日も出かけるんだろう。カレーでも食べて早く休みな。”
”ゆっくりと休めるように、歌でもうたってあげるわ”
”きょう咲いたのよ。明日の朝会いにきてね・・・” とでも言っているのかな?うふふっ(*゜v゜*)

 ”きょう 来れなったお友達のためにブログに先生のことを載せてもいいですか?”
  ”いいですよ”と言ってくれたので、載せることができました。
  工藤直子さんに会ってほしかったなぁ~・・・きっと大ファンになったと思うと、とってもザンネン!
  きっと また会える機会があると思うから、今度は一緒に聞きに行こうね・・・(^_-)☆
  言葉がうまく出てこず、感じたことの一部も伝えられずに・・・ゴメン です。(記憶力が落ちたなぁ~)
 
   


コメント (8)
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