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而今

「我ここに於いて切なり」
今この時を懸命に生きる。生き方上手になりたい・・・

ブーリン家の姉妹を観ました。

2008-10-29 | 癒しです・・映画
<あらすじ>
16世紀のイングランド。新興貴族のトーマス・ブーリン卿は一族繁栄のために才気あふれる美しい娘アンを国王ヘンリー8世の愛人に差し出すことを目論む。ところが、王の心を捉えたのはアンの妹で凡庸だが気立ての良いメアリーだった。一家は宮中に移り住み、メアリーは王の子を身籠る。一方、妹に栄誉を奪われたアンは一時フランスへ追放されるが、やがて呼び戻され、大胆にも王妃の座を狙って策略を巡らすのだった。

この映画を観たのは・・・
25日そう運命の診断が下される前に、つかの間の自由を楽しんだのでありました。(*^^*)
仲の良い姉妹が、ヘンリーと出会ってしまったために、
また 一族の野望のために明暗の人生を歩むことになるなんて・・・
この映画を観てから、エリザベスを見たらよかったなぁ~(笑)
エリザベスの母親があんなにも策略をめぐらす人だったとは・・・
妹は男の子を産んでも、愛人のこども。
妹が手に入れれなかったものを手に入れたい!
それが王妃となって男の子を産むこと・・・
それが叶わなかったときに・・・
いつの世も、女の生きる道は厳しいもんですなぁ~・・・
当然自分が王のそばに、あがれるもとのと思っていた姉のアンは、
王が選んだのは結婚したばかりの妹だったとは・・・
姉としては妹に闘志が燃えたんでしょうね・・・

最初は、姉妹の役が反対では・・・
なんて思っていたけれど、やっぱり適役でしたね。
それにしても
メアリーの産んだ男の子はどうなったんだろ?

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最後の初恋・・・観てきました。

2008-10-03 | 癒しです・・映画
<あらすじ>
別居中の夫と週末を過ごす娘と息子を送り出し、親友ジーンに代わって海辺の小
さなホテルを5日間だけ切り盛りするため田舎町ロダンテにやって来たエイドリ
アン。季節外れのリゾートに客はたった1人、無愛想なポールという男性だけだ
。折りから大型ハリケーンが近づく荒れ模様の中、日々の暮らしに疲弊した主婦
エイドリアンと、高名な外科医としてのキャリアを捨てたばかりのポールはお互
いに惹かれあうものを感じ始める。

ちょっとこのごろ、ワクワクドキドキはするものの・・・
”ときめき”たりない!ってことで観に行ってきましたよ。
たまたま お奉行さまは本日飲み会とかで、
マチコがお留守番なのでちょっと出かけてくるべぇ~と映画館まで・・・

まぁ ありきたりな出会いと物語でして・・・
ときめくことも、ため息をつくこともなく淡々と観てきました。
ギアさまも、アップになるとお年を重ねたなぁ~としみじみ思います。
海辺にあんな家が建っていたら、台風が来たらひとかたまりもないでしょ!
なんて思うような、魔女さんが住んでいそうな家が舞台となります。
淡々と観てきたわりには、セリフが突き刺さるのです。・・・
自分の夢よりも、家族のためだけに生きてきた今の彼女にとって残されたものは
”いい母親になるだけ”だったとか・・・
”人生には遅すぎることはない!”とか・・・
これって・・・いつもわたしが言っていることなんですけれどね(*^^*)
いいとこどりをして、ギアさまはいなくなっちゃいますけれど・・・
まわりの世界がキラキラと輝いて、きょうや明日、
そして もっともっと先の明日までまぶしく感じるような、
気持ちを何処かに置いてきたような・・・
でもね・・・
そんな毎日だったら不整脈をおこすかもね(*´▽`*)
淡々と観てしまったということは・・・
わたしは・・・
”ときめき”とはすっかり遠いところにいるということかしら?




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ぐるりのこと・・・観てきました。

2008-09-13 | 癒しです・・映画
<あらすじ>
「お、動いた!」小さく膨らんだお腹に手を当て、翔子は夫のカナオとともに、子を身籠った幸せを噛みしめていた。しかし、そんなどこにでもいる二人を突如として襲う悲劇…初めての子どもの死をきっかけに、翔子は精神の均衡を少しずつ崩していく。うつになっていく翔子と、彼女を全身で受け止めようとするカナオ。困難に直面しながら、一つずつ一緒に乗り越えていく二人…。

法廷画家となったカナオの1990年代に起こった事件をおりこみながら、
ある夫婦の10年を描いた映画です。
あんな事件も、そんな事件もあった!
法廷の中ではこんなことも行われていたのか!なんて思いながらみましたよ。
妻はきっちりと計画を立てて実行します。夫はひょうひょうとしております。
子どもを亡くしたことで、妻はこころのバランスをくずしていきます。
きっちりとしたいのに、きっちりできない・・・
そんな自分をどうしようもなくてもてあましている妻
そんな妻に夫がいいます。
”あれこれ考えすぎて、わからなくなるんやで・・・”
”みんなに嫌われてもいいやん!大切なひとに大切に思われたらそれでいいやん!”
”大切な人は側にいるけれど、大切に思われているかわからない”と妻が答えます。
”きっちりできなくても、そばにいてくれるだけでいいんやで・・・”
夫役のリリーフランクの大阪弁がやさしいなぁ~(笑)
思っているだけでは伝わらないものがある。言葉にしないと伝わらないものもある。
妻役の木村多江・・・
こんなに演技の上手な人だったんだと改めて感じました。
彼女の中に彼女の言葉ひとつひとつに、今までの自分を振り返り重ねました。
映画が始まったころの、頼りないひょうひょうさの夫が、映画が終わる頃にはなんと頼りのあるひょうひょうさに変わっていたことか(笑)

いろいろなことがあって・・・今がある・・・夫婦っておもしろい!
ここまでくるに長かったなぁ~って思わされました (*^^*)

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おくりびと・・・観てきました。

2008-09-13 | 癒しです・・映画
<あらすじ>
所属する東京のオーケストラが解散し職を失ったチェロ奏者の大悟は演奏家を続けることを諦め、妻の美香を連れて故郷の山形に戻ってくる。早速、求人広告で見つけたNKエージェントに面接に出かけ、その場で採用になるが、それは遺体を棺に納める納棺師という仕事だった。戸惑いながらも社長の佐々木に指導を受け、新人納棺師として働き始める大悟だったが、美香には冠婚葬祭関係の仕事に就いたとしか告げられずにいた。


きょうもお奉行さまはお出かけです。
ならば・・・と映画館まで送ってもらって観た映画です。
観終わってから思ったことは、ばぁちゃんには化粧をしてあげなかったなぁ~・・・
きれいにして、門を超えさせてあげたかったなぁ~・・・

思ったよりもたくさんのひとでした。
笑ったり、涙ぐんだり・・・
山形の景色と共に親子、夫婦、仕事、いろいろな思いの中物語がすすみます。
本木さんと山崎さんの手元のスムーズなこと。見入ってしまいました。
厳かな旅立ちの儀式は、逝く人にとっても見送るひとにとっても大切なけじめの儀式です。
いつかわたしもあちらへ旅立つときがあったら、本木さんにしてもらいたいなぁ~と思わされました。(*^^*)
石文・・・大切な役割をしましたね。
文字のなかったころに、自分の気持ちにぴったりな石を探して相手に渡す。
相手はその石で相手の気持ちをわかろうとする・・・
まるで 納棺師そのもののような石文です。
生きているといろいろなことがあるけれど、それも生きているからこそ。
おくられびとになるまで、たくさんたくさんわらって、たのしく一生懸命に生きていこうと思わされた映画でした。

山形からみた鳥海山もきれいだったなぁ~・・・(*^^*)
それに・・・チェロの演奏もよかったなぁ~・・・

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見てきましたよ!

2008-09-13 | 癒しです・・映画
お奉行さまがめずらしく1泊の出張に行きました。
・・・ということは、マチコと久々のドライブにいけます(*^^*)
ということは・・・夕飯の支度を気にせずに映画を見てこれる!
ということは・・・映画のはしごができる!ということなのです

やっぱりたのしい映画がいい!ってことで見たのは・・・セックス・アンド・ザ・シティ です。



<あらすじ>
セックス・コラムニストのキャリーは理想の男性ミスター・ビッグと一緒に暮らすため瀟洒なアパートを購入し、次いで結婚も決意する。PR会社社長のサマンサは俳優を目指す恋人スミスを売り込むためにL.A.に引っ越し、再婚したシャーロットは中国から養女を迎え念願の母親に。
弁護士のミランダは幼い息子と老いた義母を抱え、てんてこまいの日々を送っていたが、彼女たちはキャリーを祝福し結婚式の準備を進める・・・

明日で終わっちゃう映画があったので ”ベガスで恋に勝つルール” もみてしまうことにしました。




<あらすじ>
フィアンセにフラれたキャリアウーマンのジョイ。父親が経営する工場を解雇されたジャック。ウサ晴らしに親友とラスベガスにやってきた二人は、偶然知り合い意気投合!ゴキゲンでハメを外しまくるが、翌朝目が覚めると、なんとジョイの指には結婚指輪が…!!酔った勢いでの結婚、もちろんすぐ離婚するつもりだったが、今度は何の気ナシに回したスロットマシンが大当たり!転がり込んだ300万ドルのために、離婚するわけには行かなくなった二人は…!?


 どちらも見て思ったのは、当然のことながら・・・
専業主婦の一人をのぞいて、バリバリ働く女性達。
それに ほしいものは自分で手に入れようとすること。
なによりも ありのままの自分でいられること、
そしてそれを受け入れてくれるひとがいること・・・
なんでもしゃべれる女友達がいること・・・
やり直しのプロポーズは、どちらも男性がひざまついてしていたよ(*^^*)

セックス・アンド・ザ・シティのようにあそこまで、しゃべれる友だちはまだいないなぁ・・・
ベガスで恋に勝つルールの彼女みたいに、あんなにけんかできたらさぞかしすっきりするだろうな(笑)

やっぱり 映画はこうでなくちゃ!
笑って楽しんで・・・ハッピイエンドでなくっちゃね

そしてきょう見たのは・・・幸せの1ページ です。



<あらすじ>
アレクサンドラは、大人気の冒険小説家。なのに、対人恐怖症で引きこもり。そんな彼女が書くヒーローは、空想で作った理想の男性像だった。新しい小説のネタを探していると、孤島で暮らす海洋学者の記事が目にとまった。彼に協力を求めるつもりでいたが、ある日、南の島の少女・ニムから、物語のヒーロー宛にSOSのメールを受け取る。ニムを救うため、アレクサンドラは初めて家の外へ出て、南太平洋へと旅立つが

ジョディ・フォスターがこんな役もやるんだぁ~と・・・ちょっと感心(笑)
ウェンディ・オアーの人気児童書を映画化した冒険ファンタジー。と聞いてなるほど!と思った次第です。
もしかして 主役はニム役の女の子かしら?と思えたほどです。
それにしてもなかよしの動物達がすごい!
少しもじっとしていない映画でした(笑)
ほほぉ~ん・・・そんな終わり方ですか?と思わせて終わりました。
エンデイングもそれなりに面白かったですよ。

あなたも・・・
1歩踏み出すことによって・・・幸せの1ページが開かれます。(*^^*)

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崖の上のポニョ・・・観てきました。

2008-07-23 | 癒しです・・映画
 こころがぁ~ すこしだけ傷ついてきたからぁ~
映画を観に行ってきました (*^^*) レディースデイだしね



<あらすじ>
海を臨む崖の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、瓶に入り込んで動けなくなっていたさかなの子・ポニョを助けた。一緒に過ごすうちにお互いのことを好きになる2人だが、ポニョの父親・フジモトによってポニョは海へ連れ戻されてしまう。それでも宗介を想い、人間になりたいと願うポニョは、妹たちの力を借りてフジモトの蓄えた魔法の力を盗み出し、再び宗介の元を目指すが……。

今までの宮崎駿監督の作品にあったような、強いメッセージがふんわりとやさしく包まれておりました。
内容も難しくなくおこさま向けですけれど、絵本好きのわたしにとっては絵本の世界でした・・・
とにかく”ポニョ”がめんこい!宗介がおとこらしい!?
宗介とお年寄りとの関係がいい!宗介と母親の関係もいいなぁ~
ポニョって人魚姫みたぁ~い・・・
海の中を泳ぐ魚は・・・どっかでみたことがあるぞ!
あのおばぁちゃんは・・・たしか・・・
えぇ~ あのお父さんとおかぁさんからポニョが生まれたの?
おかぁさんとおとうさんを”りさ””こうすけ”って呼ぶの?
なんて思ったこともあったけれど、気にするほどのことでもなく・・・

色つかいがやさしくなって、
ポニョの表情がとってもいい!
いつの間にかわたしの心も  となって・・・
明日の養護学校でのおはなし会・・・
たくさんの笑顔でおはなしできそうです。

娘っこが帰ってきたら
また
見に行こうかな?(*^^*)




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クラマーズ・ハイ・・・観てきました。

2008-07-14 | 癒しです・・映画
<あらすじ>
1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にJAL123便が墜落、死者520人の大惨事が起こった。前橋にある北関東新聞社では、白河社長の鶴の一声により、一匹狼の遊軍記者・悠木和雅が全権デスクに任命される。そして未曽有の大事故を報道する紙面作り―闘いの日々が幕を開けた。さっそく悠木は県警キャップの佐山らを事故現場へ向かわせる。そんな時、販売部の同僚で無二の親友・安西がクモ膜下出血で倒れたとの知らせが届く…。

そう あの日・・・
お奉行さまの実家でテレビにかぎりついてみておりました。
映画をみているはずなのに、あの日のことが思い出されました。
決して忘れているのではないのに・・・記憶が隅に追いやられておりました。
それを思い出させるだけの映画でなかった。
ドラマであったにせよ、いつもみている紙面にまた別のドラマがあったこと。
確固たる信念を持っている主人公。そしてそれが人として当たり前の感覚を持っているということ。
今も あんな記者がいるんだろうな、そしてこれからもいてほしい!
脇役がよかった!緊張感、それぞれの思い・・・
一面の紙面が出来上がるまでのドラマでした。
それがあの日でした・・・あの事件でした。
あれから何回も夏が来て、今年もあの夏がきます。
残された人たちだけが年を重ねていきます。
自分の気持ちと、折り合いのつかない気持ちを抱えて年月を重ねていきます。

ドラマの陰にある、犠牲者と犠牲者の家族を思いました。
あっという間の2時間半でした。
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奇跡のシンフォニー・・・観てきました。

2008-06-25 | 癒しです・・映画
<あらすじ>
両親が必ず迎えに来ると信じながら養護施設で暮らしていた、孤児のエヴァン。鋭い音感を持つ彼は、ある日、不思議な音に導かれるようにNYのマンハッタンへと向かう。そこで“ウィザード”と名乗る男にギターを習い、ストリートミュージシャンとして音楽の才能を開花させていく。一方結ばれぬまま別離したエヴァンの母ライラと父ルイスも、それぞれの想いを胸にマンハッタンを目指し……。

エヴァンの両親がうつくしすぎます。(*´▽`*)
その 結ばれなかった両親の今と過去を織り交ぜながら、物語がすすみます。
両親が再び出会うまでのラブストーリーでもありますが・・・
とにかくエヴァンがかわいい!身体全体で音楽の楽しさを表してる。
エヴァンは音楽さえやっていたら両親に出会えると思っている。
まるで ひきよせられるように・・・母も父も音楽をまたはじめる。
父と息子がお互いを知らずに出会って、父の言葉で自分のすすむ道をつきすすむさまは、ジワァ~ンとしました。

ラストが・・・ラストがいっきに盛り上げてくれます。
わかりきった、予想を裏切らない終わり方ですが・・・
エバァンのあの振り向いた時の笑顔で終わるなんて、心憎い終わり方でした。
音があんなふうに聞こえたら・・・たのしいだろうな(*^^*)
それにしても あのこの音を奏でる様子とその音がたのしくて仕方ない笑顔がたまりません!でした。




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西の魔女が死んだ・・・観てきました。

2008-06-25 | 癒しです・・映画
<あらすじ>
中学生になったばかりのまいは学校へ行くのが嫌になり、ママの提案でおばあちゃんのもとでひと夏を過ごすことになる。魔女の血筋を引くというおばあちゃんの暮らしは自給自足。野菜やハーブを育て、昔ながらの知恵を活かしながらの生活は、まいにとって新鮮に感じられた。課された“魔女修行”は、早寝早起き、食事をしっかり摂り規則正しい生活をするというもの。そんな暮らしは、やがてまいの心にも変化を起こさせるのだった…。

ずっと前に、友人から借りて読んだ本です。とても気にいったので買ってしまいました。
何度も何度も読んだ本です。
この本を読んで、西の魔女をめざしだしたのです。(笑)
原作以上でも以下でもなく、原作を損なわずにそれでいて原作では読みきれなかったまいとおばぁちゃんの表情がよく表された映画でした。
まいもおばぁちゃんも・・・自然でとってもいい!
薔薇の根本ににんにくを植える・・・虫がつかずに薔薇の香が増す
ミントとセージを煮出して植物にかける・・・虫よけになる
眠れない時は・・・枕元ににんにくをぶらさげる
庭にかまどがあって、そのかまどでいちごジャムをつくる。
大きなシーツを庭のラベンダーに広げて干す。
大きなお鍋2たつ分のワイルドストロベリーを摘む。
ロハス生活そのものです・・・
ターシャの暮らしはまね出来ないけれど、西の魔女にはなれそうな気がしたものでした。
おばぁちゃんは、どうしてあんなにあたたかくて大きく包み込むやさしさを持ち合わせているのでしょう・・・
過ごしてきた月日の重みがそうさせるのでしょうか?
わたしの亡くなったばぁちゃんと重ね合わせてみてしまいました。
”魔女は自分で決めるのですよ。”おばぁちゃんはまいにそういいます。
あなたを信じておりますよ・・・言葉にならない言葉がまいに伝わります。
まいと同じ目線で、それでいてまいとはちょっと離れたところにおばぁちゃんはいつもおります。
おばぁちゃんの話す言葉は、今のわたしにも充分すぎるほど届きました。
映画の中では庭の花やハーブ、にわとりや木々をわたる風までがおばぁちゃんを彩るにはかかせないものになっておりました。
静かに ゆっくりと映画の中でも時がながれました。
避けては通れない人の死・・・
まいは底しれない不安を感じます。それをおばぁちゃんは自分が思っている肉体と魂の話をまいにして、ある約束をします。
時々 まいが”おばぁちゃん 大好き”といいます。
おばぁちゃんは”I know”と返します。
わたしもいつかばぁちゃんになったら・・・
”おばぁちゃん 大好き”といわれたいなぁ~(*^^*)
そういってくれたら抱き寄せて ”I know”と言ってあげたいなぁ~・・・
そのためには 魔女修行をがんばらねば 
ダッシュツに成功したら・・・成功したことをどうやって知らせようかしら(*´▽`*)
娘っこは・・・
知らせなくてもいいから、早くあちらに行きなさい!なんていうだろうな(笑)

また 原作をよみたくなりました・・・
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ダージリン急行・・・観て来ました。

2008-05-29 | 癒しです・・映画
<あらすじ>
インド北西部を走るダージリン急行に、長男フランシスの呼びかけで、次男ピーターと三男ジャックがやって来る。父の死をきっかけに絶交していた彼らだが、フランシスはインドの旅を通じて、再び兄弟の結束を高めようとしていた。しかし兄弟たちはそれぞれに個人の問題を抱えており、ケンカが絶えない。しかしそれでも、3人は人生を変える旅を必要としていた。そんな中、あるトラブルから3人は列車を放り出されてしまう。

この映画を観たのは月曜日。
駅前の映画館は10時台もしくはそれ以前に始まる映画は
平日なら1000円で見られます。けっこう混んでいるんですよね。
こんな映画館が増えてくれたらいいけれどなぁ~・・・

このごろ、あれほど行きたかったイタリアよりも、なぜかインドに惹かれているわたしにとって、見たかった映画です。
でも・・・映画が始まったような・・・( ‥) ン?終わりなの?
なんて思わせるような短編の映画がはじまりにあって、よくわからないうちにさきほどの主人公が出ててきたりして・・・
短編映画のもつ意味が最期近くにわかるんですけれどもね。
とにかく それとなくユーモアがあって兄弟っていいな!と思わせてくれる映画でした。
そして インドの乾いた風が映画館を吹き渡っておりました。
なんだかんだといいながら仕切りたがりやの長男や、それをうるさいと思いながらも受け入れてしまう弟たちをインドの大地が受け入れてくれているようでした。
生きるということ、死ぬということ・・・インドでは静かに流れていきます。
ところどころ 鼻で笑うような場面があってたのしかったです。
あの3人の旅はどこまで続くんだろう・・・
持ってきた荷物をほおりなげて列車に飛び乗った兄弟たち・・・
あれが3人には必要だったのですね。
男の兄弟っていいなぁ~・・・!って思わせる映画でした。
うん! いい映画だった!こんなのがいいなぁ~・・・(=^0^=)v




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