乗客全員がマイクロバスを降りて見た標識の指す方向には・・・
神社はみえません。ということはこの坂を昇ると金峰神社があるということですね・・・
もうもう・・・へろへろになりながら昇りました。
足が上がりません。杖がほしいぃ~・・・
こんな遠いところまで来たんだね。と改めて思いました。
やっと神社が見えてきました。
階段です。まだまだ昇ります。
ここまで来たのですから・・・としっかりと拝んできました。
義経が弁慶と隠れていたという、義経の隠れ塔があるというので・・・
森の中にひっそりとあったのは、小さな建物です。
どのようにしてここに隠れていたのだろう・・・
吉野のながめはすばらしいものがあります。
秋も眺めてみたい景色です。
金峰神社より上にある、西行庵、苔清水など行ってみたかったのですが、
こんど来るバスを逃したら、バスが来るのが二時間後になります。
なぜなら・・・バスがお昼休みになるからです。
二時間は待てないなぁ~と今度来るバスに乗ることにしました。
家族連れの方たちは、山道を歩いて下るというので、お別れとなりバスに乗るのはおじさん二人組と
わたしたちだけになりました。
吉野が桜の頃になると歩行者天国となり、バスが通れるのは竹林寺から金峰神社までだということです。
それはそれは大変な人出だそうです。
マイクロバスは、わたしたちが乗った竹林寺までしか行かない。それはお昼休みだから・・・
おじさん二人組みがそこをなんとか・・・とだだをこねておりましたが、
竹林寺前で降りることとなりました。竹林寺前からは次のバスを待つか、歩いて駅に向かうしかありません。
バスの運転手さんが、バスを降りかけたわたしたちに聞きました。
”これからどこへ向かうの?”
”如意輪寺へ行こうと思っております。”
”それならこの下の階段を下りて・・・”と詳しく道順を教えてくれました。
そして・・・”お昼を食べるのなら西澤屋がいいよ。あそこのおばぁちゃんがつくるのがおいしいよ。”
と教えていただいたので、テクテク歩いて行きました。
やっと見つけた西澤屋では吉野が見渡せるところに座って、うどんをいただきました。
お勧めするだけあって、とってもおいしかったです。
今まで味わったことのないうどんのこしでした。うめがった・・・
そして柿の葉寿司のおいしかったこと。奈良で柿の葉寿司を食べたときにはこんなもんなのね・・・
と思ったものですが、ここの寿司はとってもおいしかったので
これから如意輪時に行くので分けてもらえないかとたずねてみましたら
数個ならいいですよ。ということで分けてもらうことが出来ました。
途中で食べれるように、おしぼりまでつけてくれました。うれしかったですね。
柿の葉寿司を持って、谷向かいの山の中腹にあるお寺に向かいます。
細い細い道を通って、でかい蛇が道を横切るのをびっくりして声も出せずに見送ったりしました。
険しい山道を昇って、途中で何度も休みながら上を見ないでただひたすら昇ります。
境内について気がつきました。境内に車がある・・・ということは・・・
こんな思いをしないで昇れるんだ・・・ということを・・・
天井に書かれた新しい仏様を椅子に寝て眺めました。
(椅子に寝て眺めてくださいと書かれておりましたので・・・)
帰り際に小雨が振り出しました。
住職が駅の近くのお店屋さんに置いてくれたらいいからと傘を貸してくれました。
どうやら通り雨のようだったようです。
一度はお借りした傘を住職さんに返すことにしました。
昇ってきた道をまたくだって、今度はバスの停留所へは向かわずに40分かけて
テクテク歩いて駅へ向かうことにしました。
この道は、また沢を昇ってバスの停留所に向かうよりは楽ですよ。と住職さんが教えてくれました。
駅までの一本道を歩きます。途中で如意輪時へ向かうであろうリュックを背負った若者に出会いました。
こんにちわ!と爽やかなあいさつをしてくれました。
彼だったらすんなりと如意輪時まで行けるだろうなぁ~・・・
駅前のお店でヨモギソフトを食べて、(奈良はヨモギがとっても濃いです。)
列車に乗って吉野を後にします。
次に向かったのは・・・